ワタシ、こう見えて(?)けっこう本が好きで、
文学部に在籍してました。
今になって考えると、水産系の学部とか、河川工学とか、
海洋生物学とか、もっとワタシにふさわしいコースがあったの
ですが・・・っていうか、今からでももう一度大学に行きたい
くらいです(笑)
そこで、今回は、ワタシお勧めの本・作家について書いてみたいと
思います。
まずは、椎名誠氏。
シーナワールドと呼ばれるSF小説もいいですが、ワタシは
私小説と旅行記がお気に入りです。
息子(岳君)との触れ合いを書いた『岳物語』。
小学校の教科書にも登場します。
『あやしい探検隊』シリーズも面白くて笑えますね。
夜中に読んでると、キャンプがしたくなって叫びたくなります。
ワタシは学生時代にオーストラリアの内陸部を縦断する旅を
したのですが、それは『熱風大陸 ダーウィンの海をめざして』
という氏の旅の本の影響なのです。
そして、野田知佑氏。
椎名さんの本にもよく登場する、ツーリング・カヌーの先駆者。
『日本の川を旅する』では島根の江の川の話も出てきます。
『のんびり行こうぜ』『北極海へ』『ユーコン漂流』
などなど、四万十川、吉野川、長良川、釧路川、そしてユーコン川、
マッケンジー川、自然が好きな人ならカヌーで旅に出たくなります。
愛犬「ガク」が二人艇の前に颯爽と乗り、後ろで野田さんが
ハーモニカを奏でる・・・むちゃくちゃカッコイイ!
ほんとに自然の遊びの達人です!
旅の達人、斉藤政喜氏(シェルパ斉藤)も素晴らしい。
ヒッチハイクや自転車、リヤカー、耕運機といろんな方法で
旅を楽しんでいます。
旅を通じて氏が感じる喜怒哀楽が素直に伝わってきて、
同じ目線で笑え、喜び、がっかりできますので、ついつい
引き込まれてしまい朝まで読んでしまった!ってことに♪
『行きあたりばっ旅』シリーズがお勧め!
そのほか「旅」に関するものでは、
九里徳泰氏、『人力地球横断』
アラスカから南米パタゴニアまでのカヌーと自転車の旅。
マッキンリーなど登山の章あり、ユーコン川やアマゾン川の
カヌー・ツーリングの章あり、中米の危険地帯突破の章あり、
読みどころ満載の一冊です(2冊シリーズだった)。
坂本達氏、『やった。』
石田ゆうすけ氏、『行かずに死ねるか!世界9万5000km自転車ひとり旅』
2冊とも自転車での世界ひとり旅の本。
かなりの危険な目にも遭いながら、世界を見たいという情熱で
自転車を漕ぎ続ける。
はっきり行って、いろんな意味で羨ましい。
そして、この二人が同じ人物(同じく自転車での旅人)について
書いているのにはビックリ!
志水哲也氏、『果てしなき山稜』『大いなる山 大いなる谷』
『黒部物語』
ストイックに山に挑戦する姿がまぶしい。
自然描写だけでなく、氏自身の心の素直な描写が素晴らしい。
雪の北海道、日高山脈~石狩山地の縦走、黒部の渓谷のトレース。
両方とも命がけの山行。
そこまで著者を惹きつけるものとは何なのか?
星野道夫氏、『長い旅の途上』『イニュニック』など。
氏が住んでいたアラスカの文章と写真。
何はさておき、写真が素晴らしい。
写真集では『星野道夫の仕事(朝日新聞社)』がお勧め。
ワタシは第3巻だけ持ってます。
(1冊4700円するもので・・・)
カリブー、ホッキョクグマ、クジラ・・・
氏ほど優しく自然を表現できる写真家はいないのでなかろうか?
とにかく写真を見てみてください!
ホッキョクグマが安心しきった顔で寝てる写真とか・・・最高です。
ちなみに、文章も優しくきれいな感じで、心がほのぼのしてきますよ。
小学生の頃、読んで感動した本・・・
堀江謙一氏、『太平洋ひとりぼっち』
映画にもなってますね。
ヨットで単独太平洋横断の94日間の記録です。
ちくま少年文庫の本が今でも大切に本棚に収まってます。
中のページは茶色くなっちゃってますが・・・
最後に、小説部門は・・・
ジュール・ヴェルヌ、『十五少年漂流記』
あることがきっかけで、15人の少年が無人島に流れ着き、
自分たちだけで暮らしていく・・・というお話。
心情描写が素晴らしい。
「無人島」と聞いただけでワクワクする人なら、読んで
興奮すること間違いなし!
と、思うがままに書いてみましたが、
気になったものがあれば読んでみてくださいね。
また、面白い本を見つけたら、お勧めしたいと思います。
外は雨。
シーバスの活性が上がるかな~♪
文学部に在籍してました。
今になって考えると、水産系の学部とか、河川工学とか、
海洋生物学とか、もっとワタシにふさわしいコースがあったの
ですが・・・っていうか、今からでももう一度大学に行きたい
くらいです(笑)
そこで、今回は、ワタシお勧めの本・作家について書いてみたいと
思います。
まずは、椎名誠氏。
シーナワールドと呼ばれるSF小説もいいですが、ワタシは
私小説と旅行記がお気に入りです。
息子(岳君)との触れ合いを書いた『岳物語』。
小学校の教科書にも登場します。
『あやしい探検隊』シリーズも面白くて笑えますね。
夜中に読んでると、キャンプがしたくなって叫びたくなります。
ワタシは学生時代にオーストラリアの内陸部を縦断する旅を
したのですが、それは『熱風大陸 ダーウィンの海をめざして』
という氏の旅の本の影響なのです。
そして、野田知佑氏。
椎名さんの本にもよく登場する、ツーリング・カヌーの先駆者。
『日本の川を旅する』では島根の江の川の話も出てきます。
『のんびり行こうぜ』『北極海へ』『ユーコン漂流』
などなど、四万十川、吉野川、長良川、釧路川、そしてユーコン川、
マッケンジー川、自然が好きな人ならカヌーで旅に出たくなります。
愛犬「ガク」が二人艇の前に颯爽と乗り、後ろで野田さんが
ハーモニカを奏でる・・・むちゃくちゃカッコイイ!
ほんとに自然の遊びの達人です!
旅の達人、斉藤政喜氏(シェルパ斉藤)も素晴らしい。
ヒッチハイクや自転車、リヤカー、耕運機といろんな方法で
旅を楽しんでいます。
旅を通じて氏が感じる喜怒哀楽が素直に伝わってきて、
同じ目線で笑え、喜び、がっかりできますので、ついつい
引き込まれてしまい朝まで読んでしまった!ってことに♪
『行きあたりばっ旅』シリーズがお勧め!
そのほか「旅」に関するものでは、
九里徳泰氏、『人力地球横断』
アラスカから南米パタゴニアまでのカヌーと自転車の旅。
マッキンリーなど登山の章あり、ユーコン川やアマゾン川の
カヌー・ツーリングの章あり、中米の危険地帯突破の章あり、
読みどころ満載の一冊です(2冊シリーズだった)。
坂本達氏、『やった。』
石田ゆうすけ氏、『行かずに死ねるか!世界9万5000km自転車ひとり旅』
2冊とも自転車での世界ひとり旅の本。
かなりの危険な目にも遭いながら、世界を見たいという情熱で
自転車を漕ぎ続ける。
はっきり行って、いろんな意味で羨ましい。
そして、この二人が同じ人物(同じく自転車での旅人)について
書いているのにはビックリ!
志水哲也氏、『果てしなき山稜』『大いなる山 大いなる谷』
『黒部物語』
ストイックに山に挑戦する姿がまぶしい。
自然描写だけでなく、氏自身の心の素直な描写が素晴らしい。
雪の北海道、日高山脈~石狩山地の縦走、黒部の渓谷のトレース。
両方とも命がけの山行。
そこまで著者を惹きつけるものとは何なのか?
星野道夫氏、『長い旅の途上』『イニュニック』など。
氏が住んでいたアラスカの文章と写真。
何はさておき、写真が素晴らしい。
写真集では『星野道夫の仕事(朝日新聞社)』がお勧め。
ワタシは第3巻だけ持ってます。
(1冊4700円するもので・・・)
カリブー、ホッキョクグマ、クジラ・・・
氏ほど優しく自然を表現できる写真家はいないのでなかろうか?
とにかく写真を見てみてください!
ホッキョクグマが安心しきった顔で寝てる写真とか・・・最高です。
ちなみに、文章も優しくきれいな感じで、心がほのぼのしてきますよ。
小学生の頃、読んで感動した本・・・
堀江謙一氏、『太平洋ひとりぼっち』
映画にもなってますね。
ヨットで単独太平洋横断の94日間の記録です。
ちくま少年文庫の本が今でも大切に本棚に収まってます。
中のページは茶色くなっちゃってますが・・・
最後に、小説部門は・・・
ジュール・ヴェルヌ、『十五少年漂流記』
あることがきっかけで、15人の少年が無人島に流れ着き、
自分たちだけで暮らしていく・・・というお話。
心情描写が素晴らしい。
「無人島」と聞いただけでワクワクする人なら、読んで
興奮すること間違いなし!
と、思うがままに書いてみましたが、
気になったものがあれば読んでみてくださいね。
また、面白い本を見つけたら、お勧めしたいと思います。
外は雨。
シーバスの活性が上がるかな~♪
ワタシも最近はすっかり本を読まなくなりました。雑誌に目を通すくらいですね。感動する本に久々に出会いたいのですが・・・
ちなみに、「ハックルベリーフィンの冒険」は
ワタシの卒論の題材です(笑)
河川工学なんてこれからとても
必要になる分野かもしれませんね!
(いや、むしろ遅いくらいかな?)
椎名氏は結構読んでましたね(過去形)
「気分はだぼだぼソース」がなんといっても
強烈だったのを覚えています。
無人島キャンプとかもやってみたくなりますよね~
たしかね
「15少年漂流記」は最初に読んだ海外文学小説でした
何回くらい読んだかなぁ~
3回くらい読んだかな
このころは
「ロビンソン漂流記」
「トムソーヤーの冒険」
「ハックルベリーフィンの冒険」
「老人と海」
こんな異国の文学を読みふけっていた頃でした
最近、活字離れがひどくて
自分でも「気持に余裕がないんだなぁ~」
と反省しきりです