多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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ドイツという「偽善の帝国」

2017-08-09 | Weblog
中国人観光客がドイツでナチス式敬礼をしたら罰せられたというニュースがありました。

なぜそこまでして民主主義国の優等生ぶりをしたいのか?

こういうニュースを聞くにつけ、ドイツという国の偽善性を思いたくなります。

まずそのナチスと呼ばれる国家社会主義ドイツ労働者党について。

なぜ思想弾圧のような手段にまで訴えてナチスを封殺ししなければならないのか?

戦後のドイツはナチスとは一切無縁であるということは疑ってはいけない絶対の教義だからか?

それともそうした強硬手段で封殺しなければ抑えきれないほど今なお影響力があるからなのか?

次に戦後の経済大国ドイツについて。

戦前達し得なかった軍事の帝国に代わるゆがんだ経済帝国ではないか?

低賃金で外国人労働者を搾取し、ボーダーレスで国境を取り払って近隣諸国の内需を奪ったことの上に成り立っているのではないか?

最後に、ドイツが守護者として標榜する多文化共生とグローバリズムの価値観について。

その価値観自体は正しいとしても言論封殺のような手段で批判者を押さえ込むならナチズムと同じではないか?

かつてナチスは国家社会主義と反ユダヤでスターリンのソ連と結んだが、グローバリズムは中共と結ぶための手段ではないか?

日本人にはドイツ人は勤勉というような良いイメージを持っているようですが、戦後国家のドイツと国民性は別物と思った方がいいのでは?

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