欧州の「極右政党」という言い方が気になる

フランスのルペンのRNように欧州では「極右」とマスコミが呼ぶ勢力が伸びています。

そして気になるのがこの「極右」という言い方。
欧州では自民みたいな政党を「右」と呼ぶから、それより右の勢力だから「極右」としているのでしょう。

しかし日本の感覚からすればズレている。
自民は「右」の右翼とは言えず、自民より右にいるのが「右翼」です。
だから日本の政治感覚に合わせればマスコミが欧州の「極右」と呼んでいる勢力は「先鋭保守」「保守ラジカル」のような言い方の方が現実に近いのでは？
邪推すればネオナチなどと同一視させようと日本の左翼マスコミが意図的に極右と連呼しているともとれます。

ところでその欧州の極右ですが移民規制のように日本も取り入れるべき主張はしているが、私は全面的に信用してはいません。
プーチンのロシアに対し宥和的で中露の脅威に対して明確な展望をもっていない。
この点、トランプとも重なりますがそれに触れると長くなるので別の機会に。