多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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「一帯一路」、あるいは「中華帝国主義」の侵略

2017-08-03 | Weblog
中共、「一帯一路」と称して新興国のインフラ支配を狙っています。

一帯一路で狙われていると言えばスリランカやギリシャの要衝港湾が目立ちますがアフリカの鉄道も無視できない。

最初はカネのない貧乏国に親切ごかしで融資し鉄道を建設し、その沿線を中共の経済圏にします。

融資で建設した鉄道にしても新興国の好き勝手にできるはずもなく、中共に縛られる結果に。

話は大きくなりますが、19世紀、西欧列強がアフリカを植民地支配しましたが収奪しまくり、植民地の発展につながるようなインフラは残さなかった。

それが戦後独立したアフリカの貧困となり貧困は欧州への移民のきっかけとなりテロを発生させているのは西欧の自業自得です。

それはさておき中共の新興国支配、かつての西欧の植民地支配に似ていると言われます。

しかし最初から暴虐支配した西欧に比べ最初はインフラ建設で新興国を喜ばせる手口、きわめて狡猾です。

こうした中華帝国主義、東南アジアにも触手を伸ばしていますがある程度の警戒心がある東南アジアに比べ中共に対し無警戒なのがアフリカ諸国。

サテどうなるか?

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