ウクライナから手を引けばアメリカは再び偉大に？

トランプはウクライナに領土割譲と停戦を求めているとの情報が出回りました。
真偽のほどは不明。
ただこの情報が現実味をもって広がるほど、米国共和党は親露派に毒されています。

支援中止や領土割譲要求や停戦交渉要請など、それぞれ断片を切り離してみれば一理ありそうに見えます。
しかしその中身はまさにロシアの手先そのもの。

しかもウクライナ支援をやめた米国がウクライナにこうした要求を突きつけても、ウクライナが言うことを聞くわけがなし。
さらにウクライナから米国が手を引いた後に欧州の安全保障を主導するのは英仏独などの欧州諸国にシフトし、欧州での米国の存在感は急低下します。

それで米国が再び偉大になった気分になれるなら結構なことだが、今の米国、それが通用するらしい。