多摩川の川崎側から対岸の調布のほうを眺めたこの写真、画面にはありませんがこの近くには「稲田堤の桜」の案内板があります
あたりに一本もないのにナゼ、となりますが、案内板によれば日清戦争勝利を記念してこのあたりに桜並木を植えたが王子の飛鳥山と並ぶ花見の名所になった。古賀政男の『丘を超えて』もここからインスピレーションを得てつくられたといわれる、とのこと。当時は多摩川随一の桜の名所だったんでしょうな
ただ残っていた木も多摩沿線道路の拡幅のため切られて現在は一本もない、とも案内板にはありますが、それにしても一本残らず切り倒すとはすごい。高度成長期とはこんなに野蛮な時代でもあったのだ。ということで切られた桜を悼んで写真も殺風景で沈痛なのにしときました
ご意見・お問い合わせは→ genyomikai@nifmail.jp
あたりに一本もないのにナゼ、となりますが、案内板によれば日清戦争勝利を記念してこのあたりに桜並木を植えたが王子の飛鳥山と並ぶ花見の名所になった。古賀政男の『丘を超えて』もここからインスピレーションを得てつくられたといわれる、とのこと。当時は多摩川随一の桜の名所だったんでしょうな
ただ残っていた木も多摩沿線道路の拡幅のため切られて現在は一本もない、とも案内板にはありますが、それにしても一本残らず切り倒すとはすごい。高度成長期とはこんなに野蛮な時代でもあったのだ。ということで切られた桜を悼んで写真も殺風景で沈痛なのにしときました
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