今回の熊本地震、不幸中の進歩と言えば一般誰もがマスコミの災害報道を鵜呑みにしなくなったことです。
阪神大震災の頃はマスコミの災害報道は無条件に真実と思い込みマスコミ関係者が被災地で迷惑をかけるなど思ってもいませんでした。
マスコミの災害報道の権威絶大の時代でした。
東日本大震災になるとネットが発達してはいたが、それでもマスコミの災害報道への信頼はまだまだ高かった。
それが今回。
あまり取り上げられませんでしたが震災の当初、ネット上でデマが流れているとマスコミが報道しました。
実際に悪質なデマもあったようですが、全般、情報はネットが迅速で内容もおおむね正確でした。
要するにマスコミの災害報道はあってもなくてもいいとまではいかなくとも、その必要性は一段と低下した。
となるとマスコミがネットのデマに警戒を促したのはネット情報をおとしめることで自身の報道が信頼できるかのごとくみせかけようとしたと勘繰られても仕方ない。
そしてネットではマスコミが救援活動を邪魔しているさまも明らかに。
何より致命的なのは左翼マスコミが震災に乗じて、反原発左翼の川内原発とめろ主張を取り上げオスプレイ使うなキャンペーンをやったこと。
今回の震災でもこうやって左翼マスコミはまた正体をさらすこととなりました。
行政は地震発生時のデマに注意しようなどと言いますが、地震発生時の左翼マスコミ報道とデマに注意しようとすべきでは。