午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

避暑地の夏がゆっくりとフェードアウトし、秋はひそやかにフェードインする。

2010年08月26日 23時34分05秒 | 日記
夏休みも終わりに近づき、
蓼科の大門街道を行きかう車も少なくなりました。
それでも、上ってくる自転車の列や
10人ほどのトレッキングの列が上ってくるのを
店から見ることができます。
秋明菊がつぼみを持ち、
ほおずきがほんのりと赤い実をつけ、
すすきが風にそよぐ。
季節は変わろうとしている。

写真は、登山道にある山の喫茶店、縞枯山荘の案内看板。
コメント (2)
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名言に言葉の力を感じ、水草に柔軟の美を感じる。

2010年08月25日 22時46分34秒 | 日記
twitterで1日4~5回名言や格言を発信するmeigenbotがあり、
フムフムと反応している。

・世の中には幸も不幸もない。ただ、考え方でどうにもなるのだ。(Shakespeare)
・理詰めで物事を考えることによって、新しい発見をしたことは、私には一度もない。
   (Albert Einstein)
・自分で薪を割れ、二重に温まる。(Ford 創業者: Henry Ford)
・人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故だろうか。
 それは自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならないからだ。(ユダヤの格言)
・どうにも乗り越えられない障害にぶつかった時は、
 頑固さほど役に立たないものはない。(仏作家: Simone de Beauvoir)
・人は生まれて、生きて、死ぬ、これだけでたいしたもんだ。(北野武)
・自分の考えを変えるか、変える必要はないことを証明するかのいずれかの選択を
 迫られると、たいていの人は後者をとる。(米経済学者: John Kenneth Galbraith)
・強い人が勝つとは限らない。すばらしい人が勝つとも限らない。
 私はできる、と考えている人が結局は勝つのだ。(Napoleon Hill『成功哲学』)

厨房の大掃除と粗大ごみの分解をし、
夕方に白樺湖すずらんの湯に浸かり、
車の窓から入る湖畔の涼しい風を体に受ける。
夜には珈琲の焙煎をする。

写真は、安曇野の蓼川の水草。
流れに合わせて美しく揺れる。
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わさびの生ビールを飲みそこなった安曇野散歩。

2010年08月24日 23時48分52秒 | 日記
定休日は大掃除をし、
昼から安曇野に行く。
1時間のドライブで
北アルプスの山々は雲で見えなかったが、
安曇野の田園風景を楽しむ。

安曇野の名所、大王わさび農園を見物し、
わさびのソフトクリーム、わさびのジュースを飲む。
わさびの生ビールも飲みたかったががまんする。
写真は安曇野で購入したわさびのたくあん漬けと
先日いただいた「越乃景虎大吟醸」。

夜、雷雨となる。
落雷での破損防止に昨日購入した
耐雷サージ付コンセントを
パン焼き釜と冷蔵庫につける。
あと4か所のコンセントを耐雷サージ付に変更予定。

※大王わさび農園は、社員数60人の有限会社。
年間120万人の観光客が訪れ、年間売上は12億円。
敷地内の蓼川の5連水車は、黒沢明監督の「夢」のロケ地となった。
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炎天の浅草歩きは、暑さにも懐かしさを感じる。

2010年08月23日 22時49分19秒 | 日記
先週の定休日、浅草に行きました。
炎天下、2時間ほど歩き、
久しぶりにムワッとする暑さを体感する。
思わず笑みがこぼれる、体が覚えている懐かしい暑さ。
地下鉄車内では、スーツにネクタイのサラリーマンが、
汗もかかずに平然と雑誌を読んでいる。
夏の東京での仕事は、
エネルギーのかなりの部分を体温調節に使う。
大黒屋にて天丼とビールを飲み浅草の夏を味わう。
2時間歩いて熱射病にもならず、蓼科に住んで1年だが、
まだまだ東京の暑さにも耐えられるようだ。

写真は、建設中のスカイツリー。

蓼科は今日もちょっと暑く、室内温度は27度。
アイスコーヒーのオーダーが多かったです。
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雲頂動かす入道雲、午後の森をゆっくりと横切る。

2010年08月22日 22時50分26秒 | 日記
お盆最後の日曜日、
蓼科の夏の名残に立ち寄っていただいたお客様に
ゆっくりと珈琲を飲んでいただく。

コーヒーカウンターの中の椅子からは、
三角窓に大きな入道雲が浮かんでいるのが見える。
高度1万メートルの真白な雲頂が
ゆっくりと右から左へ動く様を見ながら珈琲を淹れる。
大自然の中で働かせてもらっている醍醐味を味わう。

車山でアルバイトをしている若者が店に来て、
パンと珈琲を購入してもらう。
1か月働いているが初めての外出で、
おいしい珈琲が飲みたかったと
珈琲豆200gを手にうれしそうに語ってくれた。
うちの珈琲でほっとした気持ちになってくれたら
こちらもうれしい。
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