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午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

キジムシロとミツバツチグリ、黄色の迷路に迷い込む。

2016年06月27日 22時37分51秒 | 日記
霧ヶ峰のこの季節、
派手に目立つのはレンゲツツジの朱色、
控え目な白は、スズラン、アマドコロ、チゴユリ、ワタスゲ、
ちょっと澄ました紫のアヤメ、
小さくても明るく元気な黄色のキジムシロ、ミツバツチグリ、アカギキンポウゲ(ウマノアシガタ)。
ただ、この元気な黄色3人娘の見分けはつかない。
黄色い花の花弁は5枚で同じ。
キジムシロは、草の形が丸く、キジが座るムシロを思わせる。
ミツバツチグリは、葉が卵型で先に鋭いギザギザがあり、地上を這うように枝を伸ばす。
アカギキンポウゲ(ウマノアシガタ)は、花弁に強い光沢があり、葉の形が馬のヒズメに似る。

黄色と言えばタンポポしか知らなかった身には、
葉の形・枚数、茎の形状、花の形と
高原で迷路に入り込んで道に迷った状態となる。
写真は、八島ヶ原湿原入口に掲示された花の写真。
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