日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

「こども文化の発信基地」~ぐんまこどもの国児童会館を訪問

2012年09月06日 | 視察

県議団の視察で6日、ぐんまこどもの国児童会館を初めて訪れました。太田市内を中心に入館者数が昨年35万人にのぼるなど、こどもたちに大変親しまれている県有施設です。事業開始から22年目、指定管理者制度になって7年目を迎え、内壁をリニューアルしたり、プラネタリウムをデジタル化したり、空調工事をしたりと、大変努力されている様子がうかがえました。
ところが、県の行政改革の波に押され、委託管理料が削減され続けています。また、指定管理期限は3年で、中長期のビジョンが企画しづらいなどの問題点があります。
こどもの国は単なるアミューズメント施設ではなく、子どもたちの教育、健全育成事業に必要な施設であり、さらに地元企業とも連携した地域貢献の側面もあります。
こうした点から、少なくとも管理期限を5年にのばすべきではないか、そもそも指定管理者制度になじむのか(直営にすべきではないか)、再検討する時期に来ていると思いました。