日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

元自衛官も共産党に期待

2008年11月26日 | 旧ブログから

22日~24日、桐生高崎渋川の各市をかけ回りました。

桐生では市議らと中心商店街を訪問しました。

「こんな不景気は今まで経験ない。どうなっているんだ」

「消費税増税なんて冗談じゃない。もっと税金下げろ」

「麻生(首相)ではもうだめだ。頑張ってくれ」など

どこへ行っても、自民党政治への怒りの声が出されました。

自民支持層の多いといわれる地域でこの反応。

確実に地殻変動が起こっています。

桐生では、3か所で「つどい」が開かれ、

生活実態や地域の要求などがたくさん出されました。

 

渋川では、スーパー前で消費税増税反対の署名活動

支部の人たち7人が参加し、30分くらい署名を集めました。

「がんばって!」との声援も飛びました。

夕方開かれた「つどい」では、元自衛官という方が参加。

「軍隊の中では上官の命令は絶対だ。自由にものを言えない。

日本全体がどんどん右へ傾いている気がする。

自衛隊が海外に出て戦争しようというのは間違っているが、

これをおかしいと声を出していえるのは共産党くらいだ。

悪いことは悪いとこれからも言いつづけてほしい。

福祉や介護の問題でも共産党は本当によくやっている。

民主党は自民党と全く同じだ。

年寄りの中には、まだまだ共産党に対して誤解や

偏見をもっている人が多いが、そういうところにも

どんどん飛び込んで行ってよく話をしてほしい。

自分も共産党嫌いだったが、今は違う。頑張ってくれ」と

日本共産党に熱い期待を寄せてくれました。

うれしく思うと同時に、時代は確実に共産党を求めている。

時代の要請に応えなければと身が引き締まる思いがしました。


経済団体との懇談

2008年11月20日 | 旧ブログから

今日は、沼田市みなかみ町での「つどい」に参加しました。

沼田の「つどい」では、戦争体験者から

「米軍の機銃掃射から命からがら逃げた」

「戦後も食べ物がなく生きていくのがやっとだった」

「同期の人も大勢戦場で犠牲になった。もう戦争はこりごりだ」

など、当時の様子が生々しく語られました。

また、後期高齢者医療制度介護保険のことが話題になり

「年金からやたらと天引きされては、生きていけない。

どうしてこんなに年寄りをいじめるのか」

「在宅介護といったって、だれも面倒見るひとはいない」

「国民から集めた税金をいったい何に使っているのか」

など、高齢者に冷たい自民党政治にみなさん激怒していました。

私は「日本共産党は政党助成金も、企業団体献金も

受け取っていない清潔な党だからこそ、

どんな大企業の横暴に対してもひるまずたたかうことができる。

あの侵略戦争に命がけで反対した党だからこそ、

アメリカの無法な戦争や自衛隊の海外派兵、憲法改悪に対しても

きっぱりと反対を貫くことができる」などと話しました。

参加者から「すじを通す共産党が今こそ必要だ。

本当に頼んだぞ」と激励され、固く握手を交わしました。

 

みなかみ町では路肩に雪が残っており、寒い一日でしたが、

井戸端会議ならぬ、ストーブを囲んでのつどいとなりました。

「共産党はいいこというが、なぜ選挙で勝てないのか」など

率直な疑問も出され、ざっくばらんに話し合いました。

最後には「国民のために一所懸命がんばっている共産党に

大きくなってもらうしかない」と期待が寄せられました。

 

19日は、県経営者協会、県中小企業団体中央会、

県商工会議所連合会、県商工会連合会を訪れ、

日本共産党の緊急経済提言」の中身で懇談しました。

懇談では、「自動車産業や建設業関係で受注減などの影響が

出始めている」「景気が後退したといっても中小企業は

簡単にリストラすればいいということにはならない」などの

実態が出されました。

「ひとたび台風などの災害があった場合、

復興にもっとも力を発揮するのはその地域の業者だ。

それが今、次々とつぶされている。危機的な状況だ。

また、大型店の進出で中心商店街は大きな打撃を受けている。

(麻生内閣の経済対策のような)小手先の対策ではなくて、

もっとおおもとから変えないと日本経済は立ち行かない。

政治の責任は重大だ」と明言していました。

「ルールある経済社会を」という点では一致できることを実感。

これからも経済界の人たちと懇談を重ねていきたいと思います。

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市田書記局長迎え演説会

2008年11月15日 | 旧ブログから

会場を埋め尽くす人、ひと、ヒト…

昨日14日、市田忠義書記局長・参院議員を迎えた

日本共産党大演説会が前橋市内で開かれ、

1200人を超える人たちの熱気に包まれました。

参加していただいたみなさんに心から感謝申し上げます。

 

最初に来年2月に予定されている前橋市議選をたたかう

5人の日本共産党予定候補がそれぞれ決意を表明しました。

そのあと、私が総選挙をたたかう決意を表明し

「一回きりの給付金バラマキなどではなく、保育園の増設や

乳幼児の医療費無料化、産科小児科救急医療の充実など

子育て支援にこそ大切な税金を使うべきだ。

安心して子育てできる社会をともにつくろう」と訴えました。

続いて、塩川鉄也衆院議員が

「八ツ場ダムは無駄なだけでなく有害なダム。

国民の世論と運動で中止に追い込もう」と訴えました。

 

市田さんは、穏やかな中にもユーモアたっぷりに話され

ホールいっぱいに絶え間なく笑いと拍手が響き渡りました。

政府が追加経済対策の目玉にしようとしている定額給付金。

市田さんは「今、給付金といわず、迷走金といわれている。

公金を使った選挙買収だともいわれている。

社会保障の負担増や増税で年間13兆円も国民に

負担増を押し付けておきながら、1年こっきりの給付金で

なにが生活支援か。しかも3年後には消費税の増税。

‘大増税予約付きの給付金’

世間ではこれを‘毒入りまんじゅう’という。

これを食べると3年後には5倍にも10倍にもして

元を取られる」と、その本質をズバリ指摘しました。

くらしの問題でも、平和の問題でも

決定的場面で国民が主人公を貫き、現実政治を動かしてきた

日本共産党の値打ちと役割が鮮明になりました。

 

私の両親や妻も会場にかけつけてくれました。

なつかしい友人にも会うことができて、感激しました。

時期の定まらない総選挙に向けて

緊張感をいかに持続していくかという大変さがありますが

演説会は自分自身にとっても「よし、また頑張るぞ」という

気持ちをひきしめる最高の場となりました。

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最悪の選挙買収

2008年11月08日 | 旧ブログから

お知らせです。

テレビでおなじみの市田忠義書記局長を迎えた演説会が

14日(金)午後7時から前橋市民文化会館で開かれます。

塩川鉄也衆院議員と私も訴えます。

どうすれば「政治の中身を変える」ことができるのか

市田さんがわかりやすくお話します。ぜひご参加ください。

 

追加経済対策の“目玉”である2兆円の給付金をめぐって

政府・与党内で迷走しています。

所得制限をもうけるかとか、もうけないとか

子どもとお年寄りに給付金を加算するとかいいますが

それだったら、乳幼児医療費を国の責任で無料にすべきだし

お年寄りに過酷な医療費負担を押し付ける

後期高齢者医療制度を廃止すべきではないでしょうか。

バラマキをするくらいなら、最初から税金を安くすべきです。

実は、小泉「構造改革」以来の7年間で定率減税の廃止、

社会保障の改悪など、自民党公明党が国民に押し付けた

負担増は年間13兆円、4人家族で40万円にもなります。

これを一回かぎりの給付金でチャラにしようとは…

麻生首相は3年後に消費税を増税すると明言しました。

消費税が10%になれば、

4人家族でさらに16万円もの負担増になります。

バラマキ一瞬、(消費税)増税一生

結局、給付金という名の選挙目当ての買収ではありませんか。

国民をばかにするのもいい加減にしろ!と言いたい。

総選挙で麻生政権に厳しい審判を下しましょう!