日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

生存権を守るぐんまの会第2回総会のご案内(2015.10.6)

2015年09月25日 | 生存権裁判
☆生存権を守るぐんまの会第2回総会

と き 10月6日(火)午後6時半~
ところ 前橋市総合福祉会館

「ぐんまの会」は、生活保護基準引下げ違憲訴訟の支援活動や学習会などに取り組んできました。
この間の活動を振り返り、生存権を守るための運動をどう具体化していくかを話し合います。
どなたでも参加できますので、ぜひご参加ください。




2015.03.11 生存権裁判の第2回口頭弁論と、「生存権を守るぐんまの会」結成総会が開かれました

2015年03月12日 | 生存権裁判

3月11日(水)に、生活保護基準引下げ違憲処分取消等請求事件の第2回口頭弁論が前橋地裁で開かれました。
1回目同様、傍聴席をいっぱいにすることができました。

その後、県庁昭和庁舎で弁護団による報告集会、引き続き、生存権を守るぐんまの会結成総会が行われました。
嬉しいことに、私の金沢大学時代の恩師でもある「生存権裁判を支援する全国連絡会」の井上英夫会長から、メッセージを寄せていただきました。

総会では、安中生活と健康を守る会の桜井ひろえさんを議長に選出し、利根沼田生活と健康を守る会の穂苅清一さんが経過報告。
今後の活動方針や会則案、役員案などを提案し、拍手で承認しました。
代表委員に真砂貞夫県労会議議長、瀧口道生協立病院医師、穂苅さん、9人の事務局と2人の会計監査を選出。
私も事務局に入りました。

全国連絡会に送っていただいた資料によると、支える会の結成は群馬は全国で28番目とのこと。
準備をはじめたのは、結構早かったと思いますが、遅ればせながら、やっと結成にこぎつけることができました。
これから原告を支え、裁判勝利へ粘り強く取り組んでいきたいと考えています。







生活保護基準引き下げは憲法違反 前橋地裁で口頭弁論始まる

2014年12月18日 | 生存権裁判
生活保護基準の引下げは、生存権を保障した憲法に違反するなどとして、群馬県内の受給者10人が、国や自治体を相手に処分の取り消しを求めた裁判の第1回口頭弁論が17日、前橋地裁で開かれました。
裁判では、斎藤匠弁護団長が準備書面の内容について陳述を行いました。この中で、貯蓄なし世帯が3割を超え、貧困率が過去最悪となり、餓死や孤立死が相次ぐ中で、最後のセーフティネットである生活保護制度が果たすべき役割はいっそう重要となっていると指摘。保護基準の引下げは、受給者だけでなく、就学援助や住民税の非課税基準、最低賃金など市民生活に広範な影響が及んでいると強調しました。その上で、3年間で総額670億円もの生活扶助費削減の強行は、憲法25条の生存権を著しく侵害するとして、処分の取り消しを求めました。
裁判後の報告集会では、生存権を守るぐんまの会(準備会)の穂苅清一さんらが「不当な引下げは許せない」と、裁判支援の取り組み強化を呼びかけました。
次回期日は、来年3月11日午後3時からで、原告の陳述を予定していす。