日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

地元で「くらしと政治を語るつどい」 たなはし予定候補が力強く訴え

2014年11月30日 | 党活動
昨日(29日)の午後、地元党支部後援会主催の「くらしと政治を語るつどい」が開かれました。
もともと来春の県議選に向けて準備していたものですが、急きょ総選挙にむけた決起集会のようなものになりました。
日本共産党の店橋世津子群馬1区予定候補が街頭宣伝の合い間にかけつけ、各地で党への期待と共感の声が寄せられていることを紹介。あたたかい支援に涙ぐみ場面もありました。「戦争する国づくり」へ集団的自衛権行使容認の「閣議決定」強行や消費税大増税と一体の社会保障切り捨てなど、暴走する安倍自公政権を厳しく批判。「日本共産党の躍進で国民が主人公の新しい政治を実現しましょう。私も全力で頑張ります」と決意を表明しました。
私が県政報告を、近藤好枝市議が市政報告を行いました。
参加者から「学校給食の無料化をいうが、高所得の家庭からはもらうべきでは」「前橋は県都なのに駅前や中心商店街はこのありさま。かつてのにぎわいを取り戻せるのか」「東京のぐんまちゃんちの費用対効果は」「政党助成金や政務活動費は何に使われているのか」といった質問や意見がたくさん出され、活発に交流。
終了後、参加者一人一人と握手し、「共産党しかまともな政党はない。頑張って」と激励されました。




国連「国際家族農業年」の逆を走る安倍亡国農政~群馬農民連会長がコメント

2014年11月28日 | 農業
このほど、群馬県農民運動連合会の木村一彦会長からコメントが寄せられましたので紹介します。

 
「昨年の11月に、日本一遅い稲刈りを終らせようと、昼前からコンバインのキャビンに座ったところ、携帯電話にTBSテレビから取材申込みの連絡が有りました。「午後には、自民党と安倍内閣が、農政改革の方針を決め、経営所得安定対策や減反政策の廃止を打ち出すから、全国農民連から紹介された稲作農家の現場の映像とコメントが欲しい。夕方6時のニュースで流したい。」と、協力要請して来たのです。午後1時には、記者とカメラマンらが車で到着しました。私は、収穫作業の映像を撮られるのは簡単ですが、まだ農政改革方針の発表を正式に聞いていないのに、コメントをするなんて芸当は、やった事がない。仕方なく「農業は命を支え地域を守る大切な基礎産業なのに、天候や自然災害に影響支配され易く、又、社会的経済的には生産資材の調達や生産物の販売で大企業の圧倒的な市場支配の下で、常に不利な立場にさらされている。生産費に見合った販売価格や、生活費を賄える所得の見通しが無ければ、担い手としては農業を続けられない。食料の安定確保や自給率向上の為には、制度や政策の支えを廃止するのでは無く、ヨーロッパ先進諸国の様な充実こそが必要です」と話しました。
それから1年、安倍内閣は「農業所得の倍増を目指して、規模拡大をすれば強い農業になる。法人化すれば儲かる農業になる。夢を海外に向けてグローバル農業、輸出産業化を目指せ」と、TPPへの参加に向けて「農政改革元年」を謳いあげました。しかし今の農業の現場では、規模拡大や法人化を目指して先頭を走って来た稲作農家をはじめ、野菜農家や畜産農家が、生産者米価の大暴落や売上収入の低迷で、死活にかかわる事態と成っているのです。例えば今年、JAたかさきが決めた生産者米価の概算払い金額は、1俵60Kg当たり6000円です。米を1Kg売って100円の値段は、水より安く缶コーヒー1本も飲めません。安倍首相の言うアベノミクスとは、これらの厳しい現実を覆い隠す飾り文句では無いでしょうか?
今年は国連が決めた「国際家族農業年」です。その根底に有る意味は、風土や歴史の異なる世界の国々には、それに見合った多様な食文化や、それを支える家族農業が在り、地球規模の飢餓問題や環境問題の解決には、グローバル企業化農業一辺倒では無く、家族農業や食料主権の尊重に光を当てる事こそが大切だとしているのです。安倍首相は、これら国連の決定に対して何もしないばかりか、全く逆の方向を突っ走りながら、「これがグローバルスタンダードだ!」と叫んでいます。
私達の我慢にも限度が有ります。私が集会やデモに持って行く「TPPも原発も ならぬ事はなら怒」と真っ赤な布に墨書した手作りの幟旗は、今は亡き母が嫁入りの時に、生命を大切にする為の魔除けの腰巻き(みやこお腰)として持って来た遺品です。〝アブ内閣〟の暴走を止めるまでは、まだまだ幟旗の出番は続いています。(木村一彦)」

県政ニュース11月号発行 総選挙勝利へ全力!

2014年11月27日 | 酒井ひろあき県議会ニュース
県政ニュース11月号発行しました。
12月2日公示、14日投票で行われる総選挙。国民生活切り捨て、憲法破壊など暴走する安倍政権に厳しい審判を下す絶好のチャンス!
群馬1区では、たなはしせつ子さんが連日、街頭から元気よく訴えています。
比例代表選挙では、塩川鉄也前衆院議員と梅村さえこさんをなんとしても国会に送り出すために、「比例は日本共産党」の風を街のすみずみまで行き渡らせたい。超短期決戦。全力で頑張ります。



鉄鋼スラグに関する連絡会議開催 議員傍聴も一般傍聴も認めず 

2014年11月26日 | 有害スラグ
大同特殊鋼の有害スラグに関して、国・県・渋川市の連絡会議が、県庁29階特別会議室で今(26日午後2時過ぎ)開催中です。ところが、マスコミのみの公開ということで、傍聴を希望しましたが、断られてしまいました。一般県民の傍聴も県議の傍聴も認めないなど、何か後ろめたいことがあるのでしょうか。
県民に秘密にする会議とはいったい何なんでしょうか。まったく納得がいきません。
フッ素や六価クロムを含んだ鉄鋼スラグを有価物だと偽って、公共工事に大量に使用していたことが大問題になり、国交省も先日、八ツ場ダム関連事業や上武国道などを調査し、中間報告を発表したばかりです。これから国や県がどう対処していくのか、県民が固唾をのんで待っているというのに、県民のくらしや健康に直接かかわる問題でもあるというのに、県民をシャットアウトして会議を開くという。ここにも国や県の秘密主義体質が表れています。
開会中の環境農林常任委員会で問題にしていきたいと思います。