日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

うれしかったこと

2008年06月17日 | 旧ブログから

「日本を救うためにぜひ頑張ってください」

伊勢崎市内で街頭演説をしていたときのことでした。

ずっと私の演説を聞いていてくれた青年が握手を求めてきました。

「最近日本がおかしい。

このままでは日本がだめになってしまう」と

真剣なまなざしで言うのです。

歳を尋ねると、まだ18歳!!

「自分はまだ選挙権がないので、よろしくお願いします」と

再度、私の手を強く握りしめました。

私もうれしくなって「ありがとう。頑張るからね」と手を握り返しました。

とてもさわやかな気持ちになりました。

応援してくれて、ありがとう。

 

これまでもいろんな方と出会ってきましたが、

今日の青年との出会いも大変印象深いものでした。

 

青年の願いに応えられる日本共産党をつくっていかなければ!


また大地震

2008年06月15日 | 旧ブログから

昨日、東北地方で震度6強の大きな地震がありました。

2008年岩手・宮城内陸地震」と気象庁が名づけた地震。

マグニチュード7.2…あらためて自然の猛威を感じます。

亡くなられた方々、被災された方々にお悔やみ、お見舞い申し上げます。

 

この地域は30年以内の地震発生確率は「0%」と評価されていたそうです。

テレビで、大規模な山崩れなど被災地の状況を見るにつけ

地震列島日本で安全地帯などどこにもないことを思い知らされました。

 

日本共産党は即日対策本部を設置し、救援活動に全力をあげています。

被災された方々が一日も早く元の生活に戻れることを願っています。


「後期高齢者医療」廃止へいっせい行動

2008年06月13日 | 旧ブログから

今日は後期高齢者の医療保険料が年金から天引きをされた日。

制度の廃止を求める行動が県内各地でいっせいに取り組まれました。

高崎市役所前では年金者組合や社保協の人たちが

ロングラン宣伝に取り組み、私もあやべ澄子衆院比例予定候補と一緒に、

参加者を前に激励のあいさつをしました。

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あいさつの後、50人くらいの参加者一人ひとりと握手をして回りましたが、

「頼みます」と言って、涙ぐんでいたお年寄りもいて、胸が詰まる思いでした。

 

それにしても、民主党の対応にはあ然としました。

廃止法案を自ら提出しておきながら、審議をボイコットするなんて。

福田首相が問責に値するのは論を待ちませんが、

だからといって、解散総選挙に追い込む見込みもないのに

党内事情を優先して、問責決議案を出したのは間違っていたとしかいえません。

 

いま、国民が一番求めているのは、後期高齢者医療制度の廃止です。

これにこたえた真剣な努力をするのが当然ではないでしょうか。

日本共産党だけが筋を通しましたが、

民主党などの身勝手さ、無責任さに対し

マスコミからも批判されるのは当然です。

廃止法案は、継続審議となるようですが、

次の臨時国会でなんとしても成立させるまで

国民の声と運動をさらに盛り上げていきましょう。


自衛隊「行軍」

2008年06月12日 | 旧ブログから

今日は、武装した自衛隊員による市街地行進訓練の監視行動を行ないました。

陸上自衛隊第48普通科連隊(榛東村相馬原駐屯地)の約50人が日中、

迷彩服を着て、小銃を携行し、駐屯地から約25キロの山道を行進。

高崎市の箕郷地域では小学校付近もコースとなりました。

 

安保破棄群馬県実行委員会や箕郷町九条の会の人たちと、

「憲法九条を守ろう」と書いた横断幕を掲げて監視に立ちました。

のどかな山村での「行軍」は、まさに異様そのもの。

Photo

市街地でのこうした訓練が本当に必要なのか、おおいに疑問です。

戦争の地ならしとしか考えられません。

監視行動をいっそう強めていくことが大事だと改めて思いました。


休日

2008年06月10日 | 旧ブログから

今日は休日。

梅雨の晴れ間、あっという間に時間が過ぎて行ってしまいました。

まずは、夏の草津国際音楽アカデミーのコンサートチケットを電話で予約。

毎年行っているコンサートなので今年もぜひ行ければと願っています。

 

理髪店に行き、夏仕様に髪の毛をさっぱり短くしました。

近くの本屋をのぞいたあと、マウンテンバイクを数か月ぶりに磨き、

タイヤに空気を入れました。う~ん気持ちイイです。

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夜はバイオリンのレッスンに。唯一の趣味というか。

40の手習いで始めたバイオリンも3年目に入り、

なんとか細々と続けています。

毎日少しずつでも練習することが上達の早道と

頭ではわかっているつもりが、ついついさぼりがち。

「焦らず楽しみながら続けていきましょう」

との先生の言葉に甘えてばかり。

 

ブログもこの調子で続けていければいいのですが。


衆院選キャラバン

2008年06月09日 | 旧ブログから

今日はキャラバン宣伝で渋川市に入りました。

全県を回って街頭宣伝や訪問・懇談、集会などに参加する

立体作戦のキャラバン宣伝も、今年になってから通算で38回目です。

総勢5人で旧子持村から旧小野上村、旧伊香保町を経由して

渋川市街地を回りました。

 

後期高齢者医療制度の問題をはじめ、

高齢者や国民に犠牲ばかり押し付ける

自民党公明党政治がいかに行き詰まっているか

それぞれ約10分程度演説をしました。

農作業中の方や、通行中の車中から手を振ってこたえてくれました。

最後の宣伝場所では、学校帰りの女子中学生4人から

声をそろえて「がんばって~」と熱烈な声援が送られました。

キムタクの「CHANGE」効果が現われているんでしょうか。

うれしくなって「ありがとう!頑張るからね!気をつけて帰ってね」と

マイクに思わず力が入っていました。

 

午後は雨に降られましたが、とてもさわやかな気分で宣伝活動を

終えることができました。次回のキャラバンまた頑張ります。


NTTリストラ裁判

2008年06月08日 | 旧ブログから

今日は、群馬県地域人権運動連合会の定期大会で

あいさつをした後「NTTリストラ反対裁判勝利群馬の会」の総会に

参加をしました。

6年もの長きにわたって、NTTによるリストラ・遠距離不当配転とたたかってきた

飯野さんと金子さんの2人の原告、そして裁判闘争を支えてきた

「会」の皆さんに改めて頭がさがります。

 

私も「しんぶん赤旗」記者時代から取材を通してかかわってきましたが、

NTTという超優良企業が、もうけ最優先に、事実上の50歳定年制をしき、

賃金カット・再雇用を押し付ける、それに異を唱える労働者に対しては

見せしめのために、片道2時間、往復4時間の遠距離不当配転を命じる…

体力的にも精神的にも追い詰めるやり方は決して許されるものではありません。

 

東京地裁に続き、高裁も会社側の言い分を鵜呑みにする不当判決を

下しました。今、原告側は最高裁に上告中ですが、

裁判勝利にむけた取り組みはもちろん、大企業の横暴を社会的に明らかにし

ただしていく国民的な連帯の輪をいっそう広げることが大切だと

今日の総会に出て、感じました。

決意表明で、思わず言葉につまった原告に、私も胸を熱くしました。

全労働者のたたかいとして、必ずこの裁判に勝利するために

今こそ大きく声をあげていきましょう。

 

通信産業労働組合のホームページは、こちらです。


候補者会議

2008年06月07日 | 旧ブログから

昨日、比例候補者会議が埼玉でありました。

北関東ブロックの7人の比例候補者、

みなさん本当に頑張っているな、と励まされました。

その中で、特に印象に残ったのは、

今、後期高齢者医療制度など医療や福祉の切り捨てをはじめ

農業の問題にしろ、雇用の問題にしろ、教育の問題にしろ、

自民・公明の悪政が国民生活を苦しめ

牙をむいて襲いかかっている中で、

そうした現場の実態や矛盾をよくつかんで

それを自分の言葉で告発し伝えていくことが

候補者の活動としては大事だということです。

 

それには、さまざまな分野の人と出会い、話をする、

国民の(一人ひとりの)切実な要求、願いから出発し

その解決のために心を砕き、知恵をしぼり、行動する

苦しみのおおもと、根源にはなにかあるのか

解決の道はどこにあるのか

ともに考え、行動していくことが大事だということ。

「国民の苦難あるところ、日本共産党あり」。

先輩方の、時には血のにじむような地道な努力、地をはう活動が

今日の日本共産党を支えているんだということを

改めて実感しました。

 

後期高齢者医療制度を廃止する法案が

参議院を通過しました。次は衆議院が舞台です。

国民世論を盛り上げて、なんとしても廃止させましょう。


「後期」高齢者の怒り

2008年06月04日 | 旧ブログから

約1か月ぶりの更新になってしまいました。大反省…

それにしても今、後期高齢者医療制度に怒りが沸騰しています。

 

先日、「しんぶん赤旗」をおすすめに渋川市に行きましたが、

そこで会ったおばあさん(75歳)は、開口一番

「“後期”という呼び方自体が気に入らない」ときっぱり。

「いったい誰がこんなひどい制度を決めたんだ。

福田さん(首相)に直接訴えて、やめさせたい」と。

おばあさんは「今まで、多少のことはしかたないと我慢してきた。

しかし、今度ばかりは許せない」と怒りがおさまりません。

約2時間も話し込みました。

私が、この制度を廃止させるまで頑張りますと言うと、

「頼むよ」と初めて笑顔をみせてくれました。

おばあさんはまた、北朝鮮や旧ソ連の共産党のイメージが強く、

「共産党はこわい」と思っていたそうです。

でも、話をしていくうちに、こんなに庶民のことを考えて

一生懸命やってくれる政党はほかにない。できるだけの応援はしたい。

とまで言ってくれました。

  

また禅宗の住職さんともお話ししました。

最近の相次ぐ凶悪犯罪のことが話題になり、

私が「人間の命や生活を大事にする政治に変えていかなければ」と言うと、

住職さんも大きくうなずきながら「共産党は平和と平等をめざす党だと思う。

この点では仏教の精神とも共通する。がんばって」と話が弾みました。

 

こうしたさまざまな人との出会いを大切に、みなさんからの励ましを糧に、

これからも地道に活動していきたいと思います。