日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

切実な要求、期待の声相次ぐ~2か所で支部主催の集い

2013年05月24日 | 党活動

「安倍首相の暴走を食い止めなきゃ」「議会の様子がよくわかった」―23日、前橋市内2か所で開かれた「集い」で、参加者からさまざまな意見や疑問、期待の声が出されました。
地元支部主催のつどいには20人以上が参加。冒頭、私が県議会報告をした後、たなはしせつ子参院選挙区予定候補が日本共産党の政策と役割を力強く訴え、長谷川薫前橋市議団長が市政の様子をくわしく語りました。
「八ツ場ダムは結局作られてしまうのか。もし浅間山の噴火がおこったらどうするのか」「高崎競馬場跡地に計画しているコンベンションホールを待ち望んでいる人はいったい何人いるのか。なんなところに税金をつぎ込むより、特養ホームや子育て支援をしてほしい」などの意見が相次ぎました。
旧本町診療所で行われたつどいにも10数人参加。原発・放射能問題が話題になり、「除染したものの最終処分はどうするのか」「まだ福島の事故が収束していないのに再稼働しようとか輸出しようとか、狂っている」「消費税がこれ以上増税されたら生きていけない」「共産党は議会では少数だが、私たち国民の立場でよく頑張っている。一人でも多く増やさなきゃ」―こうした切実な要求や期待になんとしてもこたえていきたいと思います。

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ハンセン病市民学会IN熊本に参加~水俣病を学ぶ旅も

2013年05月15日 | ハンセン病

第9回ハンセン病市民学会の総会と交流会が5月11~12日、熊本県で開催され、のべ1500人が参加。群馬から20人で行ってきました。

統一テーマは「いま、『いのち』の意味を問う!~ハンセン病回復者をとりまく現状と将来へのメッセージ」。全体会で、県知事、熊本市長らがあいさつした後、「無らい県運動を検証する」として、志村康・菊池恵楓園自治会副会長、神美知宏全療協会長や大学教員、弁護士らが報告。地方自治体が国の強制隔離・強制収容政策の先兵の役割を果たしてきた実態を告発するとともに、入所者の高齢化がすすむなか、早期の全面解決に向けた施策の重要性を強調しました。
2日目は、合志市の菊池恵楓園内で、分科会「私は行政とタイアップしたボランティアによる支援をどう組み立てるか」に参加。大阪のハンセン病回復者支援センターの先進的な取り組みや熊本県や合志市の施策などが紹介され、過去の問題でなく、いかに現代的な差し迫った問題であるかを共有することが大事だと痛感しました。園内フィールドワークでは、納骨堂や歴史資料館、旧監禁室などを見学しました。ボランティアの皆さん、暑い中、お疲れ様でした。来年は群馬・草津で開催されますので、今回学んだことを生かしていきたいと思います。
3日目は、水俣病の歴史を学ぶオプションツアーに。バスで2時間かけて移動し、水俣病資料館を見学、水俣病語り部のお話を聞きました。

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賃上げと安定した雇用を~寒風と爆音の中、メーデー開催

2013年05月02日 | 労働者・雇用

メーデーに参加してきました。風が強くて、真冬のような寒さ。加えて、米軍機の爆音。まるで労働者の祭典を妨害し、挑発するかのような傍若無人さに怒り心頭です。こうした中、労働者ら250人が集まり、暮らし壊す安倍政権の暴走をくいとめようと、こぶしをつきあげました。

日本共産党の、たなはしせつ子参院群馬選挙区予定候補が連帯のあいさつ。医療や福祉、農業、公務労働、「脱原発」の各分野の代表が訴え。JA群馬中央会会長のメッセージも紹介されました。
参加者は「生活できる賃金を」「消費税増税は許さないぞ」「日米安保条約廃棄」「憲法を守ろう」などとシュプレヒコールをあげながら前橋中心街を行進しました。
今年で84回目なんですね。参加人数は決して多いとはいえないけれど、労働者の権利・諸要求のみならず、平和と民主主義の課題を正面からかかげて、安倍自公政権の暴走をくいとめようと団結して頑張る姿勢は、本当に心強いです。やっぱり「たたかう労働組合」でなくちゃ。

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