日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

団結の力で 平和と暮らしを守ろう 群馬県中央メーデーであいさつ

2015年05月02日 | 労働者・雇用
第86回群馬県中央メーデーが1日、前橋公園で開かれました。
県議選で再選をはたした中で臨んだメーデー。「本当に良かったね」「戦争だけはだめだ。頑張って」など多くの人から声をかけられ、激励をいただきました。ありがとうございます。
私は連帯あいさつの中で、戦争する国づくり反対の声を、暴走政治ストップの声を今こそ大きくあげていこうと呼びかけ。夏の知事選挙で、大型開発優先の県民に冷たい県政に厳しい審判を下そうと訴えました。
JA群馬中央会会長からのメッセージが紹介されました。
集会後、市内繁華街をデモ行進。荒馬座の勇壮な演奏とともに「戦争立法を許さないぞ」「憲法9条を守ろう」などとシュプレヒコールをあげました。





平和・暮らし 団結の力で (しんぶん赤旗 2015.05.02)

安倍暴走ストップ!労働法制改悪反対!第85回メーデー開催

2014年05月02日 | 労働者・雇用

昨日夕方、第85回群馬県中央メーデーが開かれ、来賓あいさつを行いました。前橋公園には約250人が参加し、各団体・労働組合の代表が「安倍暴走政治をストップさせよう」「大幅賃上げを勝ち取ろう」と訴えました。集会後、前橋の繁華街を元気よくデモ行進。沿道からあたたかい声援がありました。

私のあいさつは次の通り(かなりアドリブが入っています)。

「みなさん、こんばんは。県議会議員の酒井宏明です。日本共産党群馬県委員会を代表して、メーデーご参加のみなさんに連帯のご挨拶を申し上げます。

それにしても安倍政権の暴走はひどい、消費税増税、原発再稼働、集団的自衛権の行使容認、TPP…。労働者派遣法のさらなる改悪も狙われています。安倍暴走車にはブレーキがなく、アクセルが2つで右にしか回らない。こんな危険な暴走をなんとしても阻止しようではありませんか。
私は先日の県議会本会議で一般質問の時間の大半を使って、ブラック企業問題を取り上げました。長時間労働、サービス残業、パワーハラスメント、退職強要、偽装請負など具体的な事例を紹介して、過労自殺、過労死寸前まで身も心もボロボロにして使い捨て、使いつぶすブラック企業を野放しにしていいのかと厳しく迫りました。
労働基準監督官は群馬でたった22人。国に大幅な増員を求めるとともに、県としてブラック企業規制条例、過労死防止条例をつくって実効性ある権限をもつべきだ。派遣法の改悪に知事はモノ申せと追及しました。
労働者からお話を聞いて感じたのは、過酷な労働実態とともに、労働組合、とりわけ群馬県労会議の果たしている役割がどれほど大きいかということです。理不尽な退職強要。人格を否定し自殺に追い込みかねないパワーハラスメント。経営コンサルタントまでつかった陰湿ないじめ、こうした被害にあっている働く仲間に寄り添い、解決の方策をともに考え、実際に不払い残業代などを支払わせてきました。決して一人ぼっちにさせない。泣き寝入りさせない。違法・脱法行為は許さない。労働者の暮らしと権利を守るため、毅然とたたかう組合、全労連の組合があるというだけで、どれほど働く仲間が勇気づけられるかということを痛感しました。
大資本の横暴がどんなにひどくても、どんなに巨大にみえても、労働者が団結し一つになれば決して負けることはありません。団結してこそ労働者。団結を阻むものとたたかってこそ労働者。日本共産党は労働者階級の党として、大資本の横暴、自公政権の暴挙を許さないために、みなさんとともに全力で奮闘する決意を表明して、連帯のあいさつといたします。ともに頑張りましょう!
第85回群馬県中央メーデー、万歳!」

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賃上げと安定した雇用を~寒風と爆音の中、メーデー開催

2013年05月02日 | 労働者・雇用

メーデーに参加してきました。風が強くて、真冬のような寒さ。加えて、米軍機の爆音。まるで労働者の祭典を妨害し、挑発するかのような傍若無人さに怒り心頭です。こうした中、労働者ら250人が集まり、暮らし壊す安倍政権の暴走をくいとめようと、こぶしをつきあげました。

日本共産党の、たなはしせつ子参院群馬選挙区予定候補が連帯のあいさつ。医療や福祉、農業、公務労働、「脱原発」の各分野の代表が訴え。JA群馬中央会会長のメッセージも紹介されました。
参加者は「生活できる賃金を」「消費税増税は許さないぞ」「日米安保条約廃棄」「憲法を守ろう」などとシュプレヒコールをあげながら前橋中心街を行進しました。
今年で84回目なんですね。参加人数は決して多いとはいえないけれど、労働者の権利・諸要求のみならず、平和と民主主義の課題を正面からかかげて、安倍自公政権の暴走をくいとめようと団結して頑張る姿勢は、本当に心強いです。やっぱり「たたかう労働組合」でなくちゃ。

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県議団学習会の記事が地元新聞に掲載

2012年06月28日 | 労働者・雇用

今日の上毛新聞に24日に開催された日本共産党県議団主催の「公務員バッシング反撃学習会」の記事が載りました。「野村さんは…(中略)…『維新の会は、仮想敵を演出するポピュリズムの手法で攻撃している』と批判。『住民は敵でなく同じ労働者。公務員の賃金が下がっても税負担は減らない』と指摘した」と、的確にまとめてくださいました。
「維新の会」を無批判に“よいしょする”傾向がマスコミの中にあるなかで、こうした取り組みを紹介していただいてうれしいです。感謝申し上げます。こうした時事問題の学習会を、県議団として今後も開いていきたいと思います。


公務員バッシングに反撃「分断には連帯で」~党県議団が学習会

2012年06月24日 | 労働者・雇用

日本共産党県議団主催の公務員バッシング反撃学習会には、県・市職員や地方議員など50人余が参加しました。

自治労連の
野村幸裕中央執行委員長が約2時間にわたり講演しました。
公務労働者攻撃は古くからおこなわれ、公務労働者と民間労働者、公務労働者と住民との分断による支配とともに、誰が搾取者・支配者かを隠ぺいする役割を果たしてきたと指摘。
近年の新自由主義的「構造改革」の中での
①自己責任論⇒国や自治体のあり方の変質
②競争社会:規制緩和と低位競争の激化
③選択と集中⇒切り捨てられ放置される地域の発生
④公務公共サービスの市場化・民営化⇒医療も介護も保育も環境も金で買う
⑤つくられた財政危機
という特徴についてくわしく説明しました。

そして、大阪維新の会による公務員バッシングをどうみるかにふれ、閉塞状況の支配側からの打開=国民の怒りの回避としての「第3極」、民主主義の否定=「仮想敵を演出し、レッテルを貼り分断し、異なるものを抽象化・感情化の中で排除するというポピュリズム=ヒットラーの手法にある」と解明。民主主義・民主的公務労働者性を否定して、前近代的国家の権力の実行者へ変質させる意図に対しては、相手の土俵に乗らずに、具体的に冷静に理論的に反撃していくことが大切だと強調しました。

そのうえで、公務員攻撃を超えるために、“
分断には連帯で反撃する”―公務員賃金が下がっても民間賃金が上がるわけでもなく税金の負担も減らないこと、格差と貧困の解消にむけた対策(公契約条例・全国一律最低賃金・官製ワーキングプアの解消)こそ重要であるとのべました。

同時に、大阪・橋下改革プランへの批判が広がっているとして、「構造改革」の対抗軸は憲法であり、「投票で世の中が変わる」と訴えつづけ、議会での質問や公聴会・パブリックコメントへの参加、宣伝行動やデモ行進への参加、インターネットの活用などに大いに取り組もうと呼びかけました。

講師への質問も相次いで出され、有意義な学習会となりました。
公務員バッシングは「侮らず、しかし恐れるべからず」「分断には連帯で」という言葉が大変印象に残りました。実践していきたいと思います。

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