日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

榛東村長の「オスプレイ受け入れ」表明に断固抗議する

2014年07月12日 | 自衛隊

 阿久沢成実榛東村長が陸上自衛隊12旅団相馬原演習場へのオスプレイ受け入れを表明したことに対して、日本共産党群馬県委員会として強く抗議し、撤回を求める要請を10日に行いました。
 「産経」の報道によると、阿久沢村長はオスプレイについて「画期的な輸送機」「国防上や災害派遣活動の観点からも優れている」などと最大級に持ち上げ、危険性が他の航空機に比べて特段高いわけではないと断言しています。
 要請では、オスプレイは墜落死亡事故をおこしている欠陥機であり、その飛行訓練は榛東村民だけでなく、飛行ルート下の多くの県民の命と安全にかかわる大問題だと強調し、受け入れは認められないと、撤回を求めました。
 村は「積極的な受け入れ容認ではない」と釈明。オスプレイ配備に「理解を示す」とした村議会決議(6月19日)以後、30数件の抗議や問い合わせが村にあったことも明らかにしました。
 周辺自治体との最低限の調整もせず、「交付金」目当てにオスプレイの積極誘致を表明するなど言語道断です。「オスプレイ配備許すな」「オスプレイはアメリカに帰れ」の県民的な運動が求められています。

「しんぶん赤旗」2014.7.11付参照

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自衛隊が小銃かかえた“行軍”を計画~12旅団に中止を要請

2012年08月27日 | 自衛隊

陸上自衛隊12施設中隊が榛名山周辺で28日に行進訓練を行おうとしている問題で、安保破棄県実行委員会は27日、同12旅団長あてに中止を求めました。小田暁夫平和委員会会長、糸井洋衆院5区予定候補、真砂貞夫県労会議議長、党渋川市議ら10人が相馬原の旅団司令部に出向き要請。私も同行しました。
歩行訓練の実施は3年ぶり。今回は同中隊30人が午前8時から午後3時過ぎにかけて、渋川市の総合公園から伊香保森林公園を経由して相馬原演習場までの22.4㎞を歩行訓練する計画。森林公園からは武器(小銃)を携行します。
一行は、「武器を持った集団が住民の生活圏で行動することは、一般住民にとっては異常な事態であり、不安と緊張を感じさせるもの」だとして、武器携行の“行軍”を中止するよう旅団広報室渉外幹部に要請書を手渡しました。
伊香保森林公園を所管する緑化推進課に対しても、県として抗議し、旅団に行進訓練中止の申し入れをするよう求めました。

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