「国民連合政府の実現」と、2016参院選・選挙区候補の一本化について質問メールが寄せられました。
「共産党は国民連合政府を提唱し、特に1人区ではすべて勝ちにいく、候補者の一本化をいっておりますが、今回群馬選挙区で伊藤氏が立候補予定となったのはどうしてでしょうか。もちろん共産党の候補者が統一候補になることもありえるのですが、他党との話し合いの場もありえるのでしょうか」というものです。
結論から言えば、下記のように「選挙協力の合意がなったら、すでに立候補を表明しているところでも調整する」(志位委員長)という立場です。
いま、政党間の話し合いは、中央レベルでも始まったばかりです。群馬でも民主、社民各党にすでに申し入れを行っており、今後話し合いの場がもたれると思います。
地域でも、さまざまな団体(前橋では千近い団体)や個人に対して、国民連合政府の提案を届け、積極的に対話をしています。
こうした話し合いを進めていくうえでも、党として参院選の候補者を決定しておく(不戦敗はありえないという構えを明確にしておく)ことは大事だと思います。
たしかに、他党との選挙協力という、これまで経験したことのない試みですから、さまざまなハードルもあることでしょう。
しかし、これをやらないかぎり、自公政権に勝つことはできません。
安全保障の問題をはじめ、消費税や原発、TPP、米軍基地の問題などで、民主党とは大きな政策の違いがあります。
しかし、そうした違いは脇に置いて、戦争法廃止、立憲主義を守るという国民的な大義のもとに
「立憲主義を破壊する安倍政権を倒そう」という一点で大同団結しようじゃないかという提案です。
まさに政党の本気度が問われています。
寄せられたメールには「保守王国の群馬で風穴をあけることができたなら劇的な変化があらわれるのは必至です」と書いてありました。
「風穴をあける」のは、私たち有権者一人ひとりです。
「劇的な変化」を現実のものとするために、頑張りましょう。
12月12日(土)の日本共産党演説会(午後2時から県民会館大ホール)では、笠井亮衆院議員がよりわかりやすくお話します。ぜひご参加ください。
☆ 「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます 日本共産党中央委員会幹部会委員長 志位和夫 2015年9月19日 第4回中央委員会総会
☆ 「戦争法廃止の国民連合政府」について/志位委員長の会見 記者との一問一答(要旨)
★一部抜粋★
――参院選では全選挙区に候補を立てるという方針がありますが、選挙協力という点で、独自候補を立てないということも否定しないということですか。
志位 政権協力の合意を土台に選挙協力の合意ができたら、当然、われわれが立てないで相手を推す、あるいは相手が立てないでわれわれを推してくれる、選挙協力にはいろいろな形態がありますが、当然そういうことになります。
私たちの方針としては、全選挙区に立候補するという方針で取り組みをすすめていますが、選挙協力の合意がなったら、すでに立候補を表明しているところでも調整するということになることは当然です。
東京新聞 群馬版 2015.11.17 党県委役員の伊藤氏を擁立 参院選で共産
「共産党は国民連合政府を提唱し、特に1人区ではすべて勝ちにいく、候補者の一本化をいっておりますが、今回群馬選挙区で伊藤氏が立候補予定となったのはどうしてでしょうか。もちろん共産党の候補者が統一候補になることもありえるのですが、他党との話し合いの場もありえるのでしょうか」というものです。
結論から言えば、下記のように「選挙協力の合意がなったら、すでに立候補を表明しているところでも調整する」(志位委員長)という立場です。
いま、政党間の話し合いは、中央レベルでも始まったばかりです。群馬でも民主、社民各党にすでに申し入れを行っており、今後話し合いの場がもたれると思います。
地域でも、さまざまな団体(前橋では千近い団体)や個人に対して、国民連合政府の提案を届け、積極的に対話をしています。
こうした話し合いを進めていくうえでも、党として参院選の候補者を決定しておく(不戦敗はありえないという構えを明確にしておく)ことは大事だと思います。
たしかに、他党との選挙協力という、これまで経験したことのない試みですから、さまざまなハードルもあることでしょう。
しかし、これをやらないかぎり、自公政権に勝つことはできません。
安全保障の問題をはじめ、消費税や原発、TPP、米軍基地の問題などで、民主党とは大きな政策の違いがあります。
しかし、そうした違いは脇に置いて、戦争法廃止、立憲主義を守るという国民的な大義のもとに
「立憲主義を破壊する安倍政権を倒そう」という一点で大同団結しようじゃないかという提案です。
まさに政党の本気度が問われています。
寄せられたメールには「保守王国の群馬で風穴をあけることができたなら劇的な変化があらわれるのは必至です」と書いてありました。
「風穴をあける」のは、私たち有権者一人ひとりです。
「劇的な変化」を現実のものとするために、頑張りましょう。
12月12日(土)の日本共産党演説会(午後2時から県民会館大ホール)では、笠井亮衆院議員がよりわかりやすくお話します。ぜひご参加ください。
☆ 「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます 日本共産党中央委員会幹部会委員長 志位和夫 2015年9月19日 第4回中央委員会総会
☆ 「戦争法廃止の国民連合政府」について/志位委員長の会見 記者との一問一答(要旨)
★一部抜粋★
――参院選では全選挙区に候補を立てるという方針がありますが、選挙協力という点で、独自候補を立てないということも否定しないということですか。
志位 政権協力の合意を土台に選挙協力の合意ができたら、当然、われわれが立てないで相手を推す、あるいは相手が立てないでわれわれを推してくれる、選挙協力にはいろいろな形態がありますが、当然そういうことになります。
私たちの方針としては、全選挙区に立候補するという方針で取り組みをすすめていますが、選挙協力の合意がなったら、すでに立候補を表明しているところでも調整するということになることは当然です。
東京新聞 群馬版 2015.11.17 党県委役員の伊藤氏を擁立 参院選で共産