日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

2023年ふりかえり 私のニュースTOP10 #群馬 #前橋 #群馬県議会 #日本共産党 #酒井ひろあき #群馬県議選 #マイナ保険証 #裏金事件 #群馬県知事選 #前橋市議補選

2023年12月30日 | 雑感

2023年はお世話になりました。

2024年もがんばります。

ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

【2023年ふりかえり 私のニュース “トップ10”】

 

★第10位

コロナ感染

9月、不覚にもコロナに罹患してしまいました。

幸い、軽症ですみましたが、体重が3キロ痩せました。

10日間の自宅療養を余儀なくされ、しばらくは倦怠感が抜けませんでした。

ただの風邪ではないと実感。感染症法上の位置づけが5類に移行したとは言え、感染力が弱まったわけではありません。

新たな変異株も流行の兆しが…。

インフルエンザも同時流行しており気を抜けません。

行政には感染防止対策の強化を引き続き求めていきます。

 

★第9位

前橋市長選で独自候補見送り

2024年2月4日投票の前橋市長選で、民主市政の会(日本共産党や民主団体などで構成)は、初めて独自候補の擁立を見送り、県議の小川あきらさんを自主支援することを決めました。

大型開発・デジタル最優先の山本市政を転換するために、力を合わせます。

同時に行われる市議補選(定数2)には、日本共産党の吉原だいすけさんの必勝をめざします。

 

★第8位

軍拡すすむ

2022年12月の安保3文書の閣議決定後、アメリカと一緒に海外で戦争する国づくりが急ピッチで進められています。

来年度の軍事予算案は7兆9千億円と10年連続で過去最大に。

米軍オスプレイが屋久島沖に墜落。

危険な軍用機を買っているのは同盟国の中でも日本だけといいます。

11月には日英共同訓練を相馬原演習場などで強行。許せません。

 

★第7位

猛暑の中の知事選

猛暑の7月に行われた群馬県知事選に、憲法をくらしに生かす県政の会から、石田清人さんが前回に続いて立候補し、学校給食費の無償化や教員増、公共交通の充実などを訴え奮闘しました。

投票率がついに30%を切り過去最低に。

再選した山本一太知事はさっそく「核シェルター」建設など、県民の願いとかけ離れた施策に躍起となっています。

 

★第6位

パーティ券裏金事件

安倍派とか派閥内の問題でなく、自民党全体が組織的に裏金作りに手を染めていたことが明らかに。

2022年11月に「しんぶん赤旗」日曜版がスクープしたのがきっかけ。

その後も「しんぶん赤旗」や国会などでの追及にマスコミや検察も動き出しました。

刑事責任はもちろんのこと、関与した政治家の政治的・道義的な責任もしっかり追及してほしいです。

 

★第5位

降雹被害

7月31日夕方、帰宅と同時に凄まじい雹が降ってきました。

愛車も被害に。

県内では前橋や高崎、伊勢崎、玉村など広範囲で農作物や、民家の窓やガレージなどが被害に。

党県議団として、県に対し、被害救済などを申し入れました。

地球温暖化(沸騰化?)が加速していることを実感。

気候危機打開へ本腰を入れた取り組みが求められています。

 

★第4位

汚染水の海洋放出

「漁業者の理解なくして放出しない」と政府は約束していたにもかかわらず、福島第一原発事故由来の汚染水(アルプス処理水)放出を強行しました。

中国が反発し、日本の海産物の輸入を禁止するなど、国際的にも大きな影響を及ぼしています。

原発事故賠償裁判では、国の責任を認めなかった最高裁判決以来、高裁でも敗訴が続いています。

悔しいです。

 

☆番外編

激動の2023年があっという間に暮れようとしています。

読書時間はなんとか確保し、単行本等の読了は40冊になりました。

ガザの情勢を踏まえた『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』(ダニー・ネフセタイ著)はおすすめです。

 

★第3位

マイナ保険証トラブル

保険証の紐付け誤りや誤登録などマイナンバーをめぐるトラブルが相次ぎました。

政府の「総点検」でも139万件のひも付け誤りが判明。

マイナ保険証の利用率は4%台まで低下し続けています。

県保険医協会の理事会メンバーと数回、懇談しましたが、医療現場は大変です。

現行保険証の存続を求める運動に取り組んでいくことで一致しました。

 

★第2位

イスラエルのガザ侵攻

ロシアによるウクライナ侵攻が長期化の様相を見せる中、今度はイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への軍事侵攻。

即時停戦を求める国連決議を無視し、ジェノサイド(集団殺戮)ともいえる惨状が日々報道されています。

イスラム組織ハマスによる拉致や無差別攻撃は批判されなければなりませんが、国際法に反して入植を拡大してきたイスラエルの責任も重大です。

世界の声は「即時停戦」です。子どもたちを殺すな!の声をあげ続けましょう。

 

★第1位

県議選勝利

4月の県議選では文字通りの大激戦を勝ち抜き、4期目の当選を果たすことができました。

しかし、順位は初当選時と同じ最下位。

次点と余り差がなく、まさに当落のサカイでした。

伊勢崎市区の小林その子さんは、数か月前の立候補表明でしたが416票差まで猛追する大健闘でした。

高崎の大沢綾子さんと現有2議席を死守しましたが、全国的には日本共産党にとって、非常に厳しい統一地方選挙でした。

初心を忘れず、公約実現へ引き続き頑張ります。

 

 

=================

 

☆酒井ひろあき・LINE公式☆

@ikp5056c

 

☆酒井ひろあき公式ホームページ

 

☆しんぶん赤旗☆

「しんぶん赤旗」販売スタンドMAP 




電子版

日曜版と紙の日刊紙お申し込み


☆声のポスト☆

群馬県政へのご意見・ご要望など、アンケートフォームからお寄せください。



☆日本共産党 群馬県議会議員団☆



 


2022年ふりかえり 私のニュースTOP10 #群馬 #前橋 #群馬県議会 #日本共産党 #酒井ひろあき #福島原発事故 #統一協会 #軍備拡大 #安保3文書 #新型コロナ

2022年12月31日 | 雑感

2022年もお世話になりました。

2023年もご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

【2022年ふりかえり 私のニュース “トップ10”】

 

★第10位

映画『わが青春つきるとも―伊藤千代子の生涯―』鑑賞

この映画は、昭和初期のまさに戦争前夜の時代、権力に抗って反戦平和のために文字通り命をかけた〝おとめ〟の物語。

特高による拷問のシーンはさすがに目を覆いたくなりましたが、同志と連帯し、夫の変節に耐えながらも、不屈にたたかい、24歳の生涯を閉じた千代子。

戦争の足音がヒタヒタと忍び寄ってきている今、こうした暗黒の時代を繰り返してはならないと決意を新たにしています。

 

★第9位

東京電力福島第1原発事故訴訟で最高裁が不当判決、政府は原発回帰へ

「最高裁に裏切られた...」判決を聞いた第一印象です。

防潮堤など対策をとっても今回の事故は避けられなかったと、国の責任を認めませんでした。

「憲法の番人」という司法の責任を自ら放棄した無責任な判決に、怒り心頭。

原発賠償裁判は、全国でまだまだ続きます。

一方で政府は、原発の再稼働だけでなく新増設や60年超の老朽原発の運転を認めるという原発回帰を強めています。

これまでの方針を国会にもはからず、国民的議論もないまま投げ捨てるもので、絶対に許せません。

原発ゼロへ向けた、たたかいも強めていかなければ!

こうした中、福島原発避難者訴訟原告団長の早川篤雄さんが12月29日、ご逝去されました。

原発反対運動の牽引車役を果たされてきた方を失い、残念でなりません。

 

★第8位

民主文学会の準会員に

4月に開かれた前橋革新懇の総会&記念講演で、民主主義文学会の能島龍三氏が講演しました。

能島さんは「旧日本軍の侵略戦争がいまだに総括されていない。日本は今、戦争か平和かの岐路に立っている」と強調。

戦争と破壊の対極にある和解と連帯のための文学の役割について語りました。

講演をきっかけに、群馬県でも民主文学会の支部が再建、私も入会することになりました。

能島さん夫妻も東京からかけつけ、毎月、合評会も開かれています。

 

☆番外編

2022年も忙しかったですが、なんとか読書の時間は確保し、雑誌等除く文庫・新書・単行本の読了は41冊に。

目標の100冊には遠く及びませんでした。

4月に読んだ『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬著)は、ウクライナ情勢を受けて、怖いほどのリアルさを感じました。

 

★第7位

参院選(7月)二重の大逆流に抗して健闘

日本共産党は参院選東京選挙区で山添拓さんが激戦を勝ち抜きましたが、比例代表選挙で改選5議席から3議席に後退するなど、大変悔しい結果となりました。

中央委員会は、野党共闘と日本共産党への攻撃が総選挙後さらに強まったことにくわえて、2月にロシア・プーチン政権が開始したウクライナ侵略を契機とした大逆流が加わったと分析。

しかし、単純な後退とみるのでなく、『二重の大逆流』によって、総選挙の到達点よりもさらに大きく押し込まれた地点から、全党の大奮闘によって押し返す過程での一断面ととらえるべきと総括しました。

野党共闘の難しさも露呈した選挙でした。

群馬選挙区では、日本共産党公認の高橋たもつさんが大奮闘しました。

気温が40度にも達する酷暑の中、SNSなどを通じて申し込んだ選挙ボランティアさんが大活躍。

希望を感じる選挙でもありました。

 

★第6位

安倍元首相銃撃・死亡、「国葬」強行

安倍晋三元首相が参院選最終盤の7月8日、街頭演説中に銃撃され、死亡しました。

私も「治安のいい日本でこんなことが起こるなんて」と戦慄を覚えました。

日本共産党は暴挙を糾弾するとともに、平等原則に反し個人を特別扱いし、弔意と敬意を強制する憲法違反の「国葬」の強行に強く抗議しました。

「国葬」には山本知事も星名議長も、議会日程をわざわざ変更して(共産党は反対)参列しました。

各地で抗議集会やデモ行進が行われました。

「国葬」は、まさに故人の政治利用以外の何物でもありません。

 

★第5位 

統一協会と自民党との関係ズブズブ

銃撃事件の容疑者の母親が統一協会の信者だったことで、安倍氏や自民党政治家と統一協会との深い癒着関係が次々と明らかになりました。

群馬でも、国会議員や県議会議員の名前が取り沙汰されています。

集団結婚や高額献金、霊感商法など反社会的なカルト集団であり、政治家が関係を持つこと自体、言語道断です。

癒着の徹底究明と被害者救済はもとより、宗教法人としての解散が求められています。

 

★第4位

敵基地攻撃能力を盛り込んだ「安保3文書」を閣議決定

臨時国会が閉じた途端に、岸田内閣は「国家安全保障戦略」を閣議決定しました。

「専守防衛」の方針をかなぐり捨て、日本が攻撃されていなくても、集団的自衛権の行使として、日米共同で敵基地を攻撃できるとしています。

まさに憲法で禁止している「先制攻撃」そのものではないでしょうか。

長距離巡航ミサイル・トマホークの大量購入も計画されています。

憲法を破壊し、平和を破壊し、暮らしを押しつぶす「軍事国家」づくりは許せません。

 

★第3位

コロナ〝第8波〟死者数急増

丸3年が経とうとしているのに、新型コロナウイルスの感染がとまりません。

群馬も一日あたりの感染者数で過去最多を記録。

全国で死者数は累計で5万7千人を超えました。

医療や介護などケアの現場がひっ迫する中で、政府は発熱外来の受診対象を高齢者や妊婦などに絞る方針を策定。

経済優先で行動制限や入国制限を緩和しています。

共産党県議団は「救える命を救うこと」を最優先に万全な対策を求めてきました。

 

★第2位

物価高が暮らしを直撃 

ロシアのウクライナ侵略や「アベノミクス」という間違った経済政策の下で異常な円安が作り出され、食料品や燃料費などが軒並み値上げ。

消費者物価指数は40年ぶりの伸び率となりました。

日本共産党は、

①大企業の内部留保を活用した労働者の賃上げ・中小業者支援

②消費税の緊急減税と社会保障・教育費の負担軽減

③食料・エネルギー自給率向上

などを提案しています。

私も昨年11月の一般質問で男女賃金格差の解消へ具体的提案を行ってきました。

物価高騰に対し、無為・無策・逆行の岸田政権には、退陣してもらうしかありません。

 

★第1位

ロシアのウクライナ侵略

まさかまさか、この21世紀という時代に他国を侵略するとは…。

しかも10カ月以上も続いているとは…。

しかし、これがまぎれもない現実です。

原発も一触即発の危険にさらされています。

ロシア・プーチン大統領の蛮行=戦争犯罪を厳しく非難します。

ロシアは、無法な戦争をただちにやめ、ウクライナから完全撤退すべきです。

群馬県議会でも、ロシアの武力侵攻を非難する決議が全会一致で採択されました。

侵略は、世界的な食糧価格・燃料価格の高騰をもたらしています。

そして、それを口実に岸田政権は大軍拡をねらっています。

暮らしも平和も憲法も破壊する軍拡は許せません。

 

 

=================

 

☆酒井ひろあき・LINE公式☆

@ikp5056c

 

☆しんぶん赤旗☆



電子版

日曜版と紙の日刊紙お申し込み


☆酒井ひろあき・活動報告☆



YouTube https://youtu.be/JwD_wuzgEB4


☆声のポスト☆

群馬県政へのご意見・ご要望など、アンケートフォームからお寄せください。




☆日本共産党群馬県議団☆

 


2021年ふりかえり 私のニュース “トップ10” #群馬 #前橋 #群馬県議会 #日本共産党 #酒井ひろあき #総選挙2021 #新型コロナ #前橋市議選 #ジェンダー平等 #群馬県民会館

2021年12月31日 | 雑感
2021年は、大変お世話になりました。

2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。








【2021年ふりかえり 私のニュース “トップ10”】


★第10位 核兵器禁止条約発効 

1月22日、核兵器を「非人道的で違法」とし、核兵器の開発・保有・使用・威嚇・援助などすべてを禁止した核兵器禁止条約がついに発効しました。
最近でも、ペルーが59番目の締約国となり、国際社会では核兵器違法化の流れが前へ前へとすすんでいます。
しかし、アメリカなど核兵器保有国は参加していませんし、日本も唯一の戦争被爆国なのに条約締結に後ろ向きです。
2022年こそ、条約批准に向けた大きなうねりをつくっていきたいです。


★第9位 都議選

7月4日投開票された東京都議選で、日本共産党は「五輪より命」とコロナ禍の五輪中止・延期を正面に掲げ、19議席を獲得しました。
都議選3連勝です。
なんと日本共産党の当選者の74%が女性。
私も何度か応援に入った福手ゆう子さんが初当選できたのは本当に良かったです。


★第8位 県民会館廃止問題

10の県有施設の見直し問題では県議会特別委員会が提言を全会一致でまとめ、知事に提出しました(3月)。
ライフル射撃場は当面存続することになり、地元高校生などから喜びの声が寄せられました。
県民会館については、存続を求める県民の声におされ、当面存続へと方針転換を余儀なくされました。
しかし、県は大ホールだけ残し(小ホールや会議室を廃止)、管理運営を前橋市に丸投げすることに。
私は県として責任を果たせと厳しく批判しました。

年末には、その大ホールでベートーベンの「第九」を妻と久しぶりに堪能することができました。
ぜひ全館存続へ県民運動を盛り上げていきたいです。


★第7位 図書館は知の宝庫

昨年に引き続き、できるだけ多くの書物に触れるように心がけました。
県立図書館や前橋市立図書館(東分館)、県議会図書室から借りたり…。図書館はまさに「知」の宝庫です。
60年以上も前に出版された本も貸し出していただき、感謝感激です。ジャンルとしては戦争に関するものが多かったです。
太平洋戦争開始80年の今年、NHKなどでも特集が組まれました。
西ドイツのワイツゼッカー元大統領は「過去に目をつむる者は、現在において盲目となる」と至言を残しました。
憲法9条の今日的意義を改めて認識するうえでも、歴史を深く学ぶことは大事だと考えます。


★第6位 緊急事態宣言下にオリパラ強行
 
コロナの緊急事態宣言のもと、多くの国民が反対の声を上げ、専門家も開催に懸念を表明する中、東京オリンピック・パラリンピックが強行されました。
案の定、大会期間中に感染者数が急増。
入院できずに自宅で亡くなる方が全国で相次ぎました。
「安全・安心の大会」は完全に破たんし、ついに菅首相が政権を投げ出しました。
日本共産党は最後まで反対を貫きました。個人的にもオリンピックは全く観ませんでした。


★第5位 県議会議員10年

東日本大震災直後の2011年4月に初当選して以来、早いもので丸10年が経ちました。
県総合表彰など、慎んでお受けしました。党員、後援会員、支持者のみなさんのおかげです。
心から敬意と感謝を申し上げます。
議会の論戦では、今年は2月と9月に一般質問に登壇し、決算総括質疑にも立つなど奮闘しました。
コロナ問題が中心でしたが、ジェンダー問題、気候危機問題を初めて正面から取り上げました。
日頃から問題意識をもつことが大事だと改めて痛感しました。


★第4位 前橋市議選で現有4議席確保

2月に行われた前橋市議選で日本共産党は激烈な党派間闘争を勝ち抜き、現有4議席を確保できました。
市議を8期務めた中道なみ子さんが勇退。
長谷川薫、近藤好枝、小林久子、吉田直弘の各市議の活躍に期待します。
私も地元候補の吉田さんを押し上げる責任が果たせてうれしいです。

前橋市は今、スーパーシティ構想など市民監視社会に道を開こうと躍起となっています。
悪政ストップへ市議団と力を合わせていきます。


★第3位 SNSで新たな結びつき

今年はTwitterでの質問や要望、相談などが多数寄せられました。
そのことをきっかけにリアル(実際)でもつながることができました。
大半は新型コロナ関連。
できるだけ応えようと努力してきました。

普段、紙で発行しているニュースもデータをアップしています。
「しんぶん赤旗」折り込みや地域への配布は引き続き大事ですが、より多くの人に、活動や政策を知ってもらうには、インターネットの適切な活用が重要だと思います。


★第2位 コロナ3波から5波 オミクロン株で6波?

新型コロナウイルス・デルタ株が猛威をふるった「第5波」では、県内でも医療崩壊寸前という状況になりました。
群馬県の感染者は累計で17000人を超えました。
県営ワクチン接種センターの早期開設など評価できる点はありますが、PCR検査の徹底で感染拡大を防ぐという点で不十分でした。
オミクロン株の感染者も県内で確認されています。
感染防止対策の強化とともに、生活困窮者支援、医療機関やエッセンシャルワーカーへの思い切った支援が求められています。


★第1位 総選挙

10月31日投開票で行われた総選挙で日本共産党は残念ながら10議席(前回12)に後退、「市民と野党の共闘で政権交代」は実現できませんでした。
群馬1区は「市民の会」の人たちとともに、野党統一候補の擁立を最後まで追求しましたが、断念せざるをえませんでした。
日本共産党は1区候補のたなはしせつ子さんを先頭に奮闘し、前橋では比例得票をのばし、北関東ブロックで塩川鉄也衆院議員を押し上げることができました。
梅村さえこさんは残念ながら届きませんでしたが、2022年夏の参院選で埼玉選挙区からなんとしても押し上げてほしいです。

自民党は、死に物狂いの野党共闘攻撃、反共攻撃を展開しました。
選挙後もマスコミを総動員し、野党への批判を続けていますが、野党の結束をそれだけ恐れている証拠ではないでしょうか。
岸田首相は「新しい資本主義」などと喧伝していますが、中身は旧態依然の新自由主義路線そのもの。
日米同盟強化とともに、軍事大国化をねらっています。憲法9条を骨抜きにする策動を決して許してはなりません。

2022年は日本共産党創立100周年の記念すべき年です。
参院選での躍進、野党共闘の前進で、改憲策動を阻止し、一人ひとりの人権が花開く希望ある年にしたいと決意しています。
引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。




---------


☆しんぶん赤旗☆



電子版

日曜版と紙の日刊紙お申し込み


☆酒井ひろあき・活動報告☆



YouTube https://youtu.be/JwD_wuzgEB4


☆ご意見・ご要望☆

アンケートフォームからお寄せください


☆日本共産党群馬県議団☆








2020年ふりかえり 私のニュース “トップ10” #群馬 #前橋 #日本共産党 #酒井ひろあき #新型コロナ #群馬県民会館 #しんぶん赤旗 #総選挙 #前橋市議選

2020年12月31日 | 雑感
2020年は 大変お世話になりました。

2021年も よろしくお願いいたします。




【2020年ふりかえり 私のニュース “トップ10”】


☆第10位 前橋市長選・市議補選 ~もうすぐ市議選、そして総選挙も

2月にたたかわれた前橋市長選と市議補選。
それぞれ、民主市政の会の、たなはしせつ子さんと日本共産党の吉田直弘さんが奮闘しました。
市長選には6人も出馬するという与野党入り乱れての大激戦。
当選には及びませんでしたが、教訓に満ちた選挙だったと思います。

さて、2021年2月7日投票で前橋市議選挙が行われます。
長谷川かおる、小林ひさ子、近藤よしえ、吉田なおひろ予定候補先頭に4議席確保へ全力で頑張ります。

総選挙では、比例で日本共産党の躍進(北関東ブロックから塩川鉄也衆院議員と梅村さえこ前衆院議員をなんとしても)を勝ち取るためにがんばります。
衆院群馬1区では、たなはしせつ子候補を野党統一候補に、そして国会に送り出そうと、PR動画(約12分)を作成しました。
私はシナリオや撮影などを担当しました。


☆第9位 アメリカ大統領選挙でトランプ氏敗北

11月のアメリカ大統領選挙で、米国第一主義を掲げ、国民の分断をあおったトランプ大統領が敗北し、バイデン候補が勝利したことは良かった。
気候変動対策のためのパリ協定やWHO(世界保健機関)への復帰は当然ですが、辺野古基地建設など日米軍事同盟を強化することは許せません。


☆第8位 学術会議への不当な人事介入

あろうことか、菅首相が日本学術会議の会員候補6人の任命を拒否したことが明らかになりました。
JCJ大賞を受賞した「しんぶん赤旗」の直近のスクープです。
学問の自由を脅かすだけでなく、表現の自由や民主主義にかかわる重大問題です。
日本科学者会議群馬支部や群馬弁護士会が人事介入に抗議する共同の記者会見を行いました。
抗議の団体声明は全国で1349にのぼります。年明けもたたかいは続きます。


☆第7位 読書に親しむ

昨年の「私の十大ニュース」でも書きましたが、今年は新型コロナの影響で出張などが少なくなったせいか、本を読む機会が増えました。
県議会の図書広報委員会で「私のおすすめの一冊」というのがあり(Facebookでも発信)、ブレイディみかこさんの著書を2冊取り上げました。
今読んでいるのは大ファンの武内涼さんの新刊本です。


☆第6位 核兵器禁止条約ついに発効へ

つ、ついに核兵器禁止条約の批准国が50か国に達し、2021年1月22日に発効します。
3年前の夏に122か国で締結された同条約。
核兵器の製造や保有、使用を違法と断する画期的なもので、絶対悪の烙印が押されました。
日本政府が署名・批准しないことは許しがたい!批准する政府に変えましょう。


☆第5位 病院長など各界と懇談

コロナ問題を中心に、済生会前橋病院や前橋日赤病院の各病院長、群馬県保険医協会役員、中小企業団体中央会役員、富弘美術館館長、映画監督らから話をうかがうことができました。
感染対策等で多忙の中、応じていただき、また大変有意義な懇談ができたことに感謝申し上げます。


☆第4位 日米共同訓練強行に抗議 平和守れの声響く

12月7日から18日にかけて榛東村の相馬原演習場を拠点に、日米共同訓練(フォレストライト)が強行されました。
米海兵隊、自衛隊合わせて900 人が参加し、MV22オスプレイ6機が前橋などの市街地上空を低空で飛行訓練しました。
しかも米兵100 人が前橋市内のホテルに宿泊。
訓練参加の自衛隊員7人が新型コロナに感染していることが判明しました。
全く許しがたい暴挙であり、断固抗議します。

夏は、恒例の国民平和行進や原爆犠牲者慰霊式、終戦記念日宣伝に参加。
毎月、県庁前で行われている原発からの撤退を求めるデモ行進、「19日を忘れない」(戦争法廃止、検察庁法改悪反対などをかかげたデモ行進)行動は、コロナの関係で一時中断を余儀なくされましたが、粘り強く続いています。
こうした草の根の運動が、憲法9条を守りぬく力となっているのではないでしょうか。

日航ジャンボ機墜落事故から35年。
墜落現場となった上野村の御巣鷹の尾根に、今年も追悼登山できました。

原発なくす前橋連絡会の毎週金曜日の駅前宣伝行動は400回を超えました。
半分くらいは参加できたかな?
原発ゼロと、原発賠償裁判勝利をめざし、引き続き頑張ります。


☆第3位 県民会館廃止に「待った」

山本知事が「県有施設のありかた見直し委員会」なるものをつくり、県民会館などを廃止する方向性を打ち出したことに県民の怒りが高まりました。
12月15日の県議会で「慎重に検討することを求める決議」を全会一致で採択しました。
私は対象となった全10施設を視察し、行財政改革特別委員会でも厳しく追及してきました。
決議では、伊香保リンクについて、収支の改善策を早急に示すこと。
ぐんまフラワーパークについて、指定管理者の期間拡大や管理料の使途緩和策などを講ずること。
ぐんまちゃん家について、在京の物販機能の意義を認めつつ、改善すべき課題について幅広い意見を取り入れること。
ライフル射撃場について、国体競技種目であるライフル射撃の競技者の視点に立ち、整備を検討するよう提言。
施設共通の問題として、働く職員に不利益が及ばないようにすること、「あり方見直し委員会」の名簿の公表と選任理由を明らかにすることも求めています。
条例に基づく審議会をつくり、じっくり議論すべきです。


☆第2位 安倍首相退陣、菅政権はより危険に

7年8カ月続いた安倍政権がついに退陣しました。
体調不良を直接的な理由にしていますが、「アベノマスク」への批判や、「桜を見る会」、モリカケ疑惑など国民的批判の高まりも引き金になったといえます。
検察庁法改正案に対しては、Twitterなどで抗議の声が大きく広がり、ついに断念に追い込んだことも特筆に値します。

しかし、かわって登場した菅首相は冷酷・強権で安倍政権を上回る危険性があらわとなっています。
コロナ対策での無為無策、GoToトラベルキャンペーンへの固執など逆行する政策が国民の怒りを買い、支持率が急落。早くも政権運営に黄信号がともっています。
日本共産党は次の総選挙でなんとしても政権交代を果たすために全力をつくします。


☆第1位 新型コロナ感染拡大

なんといっても、世界を襲った新型コロナウイルスから国民・県民の命と暮らしを守る取り組みが求められた1年でした。
感染者は今日までに23万人を超えました。12月31日の感染者も過去最多を更新中です。罹患された方に心からお見舞い申し上げます。
経済にも大きな影響を及ぼしました。
多くのイベント、催しが中止、延期に。県議会各委員会の県外視察も中止となりました。
1年延期となったオリンピック・パラリンピックも果たして開催できるかどうか…。

日本共産党は、自粛と一体の補償やPCR検査の抜本的な拡大、医療機関・エッセンシャルワーカーへの直接支援などを求めてきました。
1人10万円の給付や中小企業向けの持続化給付金などを実現してきました。
しかし、第3波の感染拡大のなか。さらなる対策が求められています。
県議会でも定例会の会期延長や臨時議会(2回)を通じて、県民の命とくらし、中小業者の営業を守るため論戦しました。
6回にわたり、県に緊急要請を行いました。
感染防止対策へ英知を結集して全力で取り組んでいきます。




------------




日本共産党前橋地区委員会
住所 〒371-0031 前橋市下小出町2-16-7
電話 027-232-1561


最寄りの党事務所の検索はこちらから

日本共産党事務所の住所


------------


\\\前橋市議会議員選挙は、2021年1月31日告示、2月7日投票です///

















------------




たなはしせつ子(衆院群馬1区予定候補)
活動紹介ムービー


------------




最高の未来は私たちがつくる! 日本共産党中央委員会

「新型コロナ 若者実態アンケート 」を上記の特設サイトで実施中です。
 日本共産党は、若いみなさんの願いを議会で取り上げ、実現へ力を尽くしています。
 新型コロナウイルス感染拡大で、「収入が減って生活できない」「食料が買えない」「バイトがなくなり学費が払えない」「就活ができない」など若者にも深刻な影響が広がっています。
 あなたの声をお聞かせください。


-------------




日本共産党ホームページ 新型コロナ特集


--------------


☆しんぶん赤旗☆



電子版

日曜版と紙の日刊紙お申し込み


☆酒井ひろあき・活動報告☆



YouTube https://youtu.be/JwD_wuzgEB4


☆ご意見・ご要望☆

アンケートフォームからお寄せください


☆日本共産党群馬県議団☆






2019 私の十大ニュース

2019年12月31日 | 雑感
今年は大変お世話になりました。十大ニュースをまとめました。来年もよろしくお願いします。





私の十大ニュース


10. ガラケーからスマホへ

つ、ついにスマホに買え替えました。LINEなどが手軽にできるようになりました。
ついつい夢中になってしまう…依存症にならないよう注意しなければ!

9.平成から令和へ

といっても、元号自体は廃止すべきという立場ですが、平成天皇が自ら退位を表明し、代替わりができたというのは画期的だと思うからです。
また元号を押し付けようという圧力も幾分和らいできたと考えるのは甘すぎるでしょうか。天皇制について思いを巡らせる年ともなりました。

8.読書推進

群馬県民の読書活動の推進に関する条例(4月1日施行)が県議会の全会一致で制定されました。
県立図書館には横断幕も掲げられました。私は好きな作家さんの本を中心にできるだけ本を読む時間を確保しようと努力した年でもありました。

7.消費税10%とんでもない!5%へ戻す運動の先頭に

10月に消費税の増税が強行されました。
前橋では10%増税ストップ!ネットワークが結成され、街頭宣伝などに大いに取り組みました。しかし、安倍政権は「軽減税率」などといった目くらましで押し切りました。
案の定、景気は後退し、重税感だけが残されました。消費税の廃止を目指して、まずは5%に戻すことが切実に求められています。

6.栗生楽泉園に「人権の碑」建立

ハンセン病療養所を人権教育の場にしてほしいという谺雄二さんの遺言がかなえられました。
実行委員会のみなさんに心からの敬意と感謝を申し上げます。多くの人の善意で建立が実現したとうかがいました。
今後、これをどう生かしていくかが求められています。

5.前橋市長選にたなはしせつ子さん擁立

2020年2月2日告示の前橋市長選に民主市政の会から、日本共産党前橋地区委員会副委員長の店橋世津子さんが無所属で出馬することになりました。
時間的にぎりぎりとなりましたが、よく決意をしてくれました。
さっそく、あちこちから期待と激励が寄せられています。
初の女性市長誕生へ私も全力をつくします。
同時に行われる市議補欠選挙(定数3)には、新人の吉田直弘さんが挑みます。

4.原発賠償裁判控訴審が大詰め

福島第一原発の事故による損害を賠償せよと立ち上がった人々。
長く苦しいたたかいを支える人々。
群馬訴訟の控訴審もいよいよ大詰めです。
私も東京高裁に何度も傍聴にかけつけました。
しかし国は、「自主避難者の損害を認めることは、その区域に居住する住民の心情を害し、ひいては我が国の国土に対する不当な評価となる」などと主張したのです。
許しがたい暴論です。原告団と弁護団が抗議声明を出したのは当然です。
絶対に負けられない裁判です。
ご支援をお願いします。

3. 台風19号被害 群馬各地に大きな爪痕

大型で強い台風19号は群馬県にも大きな被害をもたらしました。
私は太田市や大泉町、富岡市の被災地を訪れ、状況を把握するとともに、省庁交渉もおこなってきました。
お亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表します。
県議会でも復旧関連予算が可決されましたが、引き続き被災者に寄り添った取り組みを強めてまいります。

2.参院選・県知事選のダブル選挙

7月21日投開票で参院選と群馬県知事選が行われました。
参院選では、比例で前回の5議席から4議席に後退する結果となりましたが、野党共闘の前進もあり1人区で10議席を獲得できました。
群馬の野党統一候補としてたたかった斉藤あつ子さんは28万6651票(得票率38.62%)を獲得するなど健闘しました。
知事選では、日本共産党、新社会党、野党共闘をめざす群馬県連絡会が推薦した「憲法をくらしに生かす会」の石田清人さんが、会としては過去最高の18万5959票(得票率24.38%)を獲得し善戦しました。
とてもすばらしい候補者でした。
4年後もぜひ…
知事選後の県議会(第3回定例会)ではさっそく、山本一太知事が1億円以上もかけて県庁32階展望ホールに作ろうとしている「動画スタジオ」に県民の批判が強まっています。

1.県議選で3期目の当選を果たす

ぎりぎりまで無投票かといわれた県都前橋の県議選は、一転して2人オーバーの大激戦に。私は10046票を得て、6位で当選をはたすことができました。
日本共産党は交渉会派となれる3議席をめざしましたが、残念ながら伊勢崎市区で及ばす、現有2議席にとどまりました。
統一地方選後半の市町村議選では、沼田市議選の応援に入りました。
有権者の負託にこたえるべく全力をあげる決意です。
ご意見ご要望をお寄せください。



--------------

☆しんぶん赤旗☆



電子版

日曜版と紙の日刊紙お申し込み


☆酒井ひろあき・活動報告☆



YouTube https://youtu.be/JwD_wuzgEB4


☆ご意見・ご要望☆

アンケートフォームからお寄せください

2018年を振り返って「私の10大ニュース」 来年はいよいよ政治決戦の年に! #群馬県議会 #群馬 #前橋 #群馬を変えよう #酒井ひろあき #日本共産党

2018年12月31日 | 雑感
2018年 私の10大ニュース


(番外編その1)国内のニュースで一番うれしかったことといえば、沖縄県知事選でデニー氏が当選したことです。翁長前知事が命懸けでたたかった米軍新基地建設反対。その遺志を継ぐデニー氏が、安倍自公政権丸抱えの候補に8万票の大差をつけての勝利。胸がすっきりしました。ところが、こうした民意や法律をも踏みにじって、辺野古沖への土砂投入を強行する安倍政権。絶対に許せません。
 また、国際ニュースでは、朝鮮半島情勢をめぐり南北の首脳会談や史上初の米朝首脳会談が行われるなど、平和の大激動が起きていることです。日朝首脳会談はいつもたれるのでしょうか?


10位 稜線トレイル調査で谷川岳登頂(10月)
 県境稜線トレイル100キロメートルが8月に全線開通しましたが、県議団として、紅葉の谷川岳に登りました。初心者コースだそうですが、登り慣れていない身としてはなかなか大変でした。直前にそろえたモンベルの登山服。なんと12月の「しんぶん赤旗」日曜版にモンベルの会長さんが登場していてびっくり。一気にファンになってしまいました。山頂付近で飲んだホットコーヒーは最高においしかったです。

9位 防災ヘリが墜落9人死亡(8月) 
 県の防災ヘリコプター「はるな」が中之条町の山中に墜落し、9人全員が死亡するという痛ましい事故が発生しました。ずさんな運行管理が明らかになりましたが、12月に行われた合同追悼式にも参列しましたが、遺族・関係者の悲しみ・悔しさは計り知れません。
日航ジャンボ機事故から33年。今年も仲間2人と御巣鷹の尾根に追悼登山してきました。ヘリ事故の直後だっただけに空の安全をいっそう願わずにいられませんでした。

8位 災害の多い年 西日本豪雨、北海道地震、台風21号・24号…
 今年の漢字に「災」が選ばれたように、本当に災害が多発した一年でした。西日本豪雨では200人以上が犠牲に。北海道胆振東部地震(8月)では全道停電(ブラックアウト)の事態に。台風も何度も襲いました。“天災は忘れる間もなくやってくる”――「群馬は災害が少ない」などと悠長に構えている場合ではありません。防災減災対策は急務です。

(番外編その2)コーヒードリップが日課に
 忙しい毎日ですが、朝のひと時を大切にしています。知り合いからいただいたコーヒーミルで豆を挽いてコーヒーをドリップするのが日課となっています。じっくり淹れるほど味わいが深くなるような気がします。銅ポットで注ぐとさらに旨味が増すような…。

7位 草津・本白根山噴火、調査(1月)
 草津白根の本白根山が噴火し、訓練中の陸上自衛隊1人が死亡、11人が重軽傷を負いました。3日後に塩川鉄也衆院議員と草津町を訪れ、スキー場の社長さんら関係者から聞き取りを行いました。2月には火山の専門家である東工大の野上教授からも話を聞き、一般質問でも取り上げました。
温泉の恵みを享受している群馬県として、火山との共生を如何にして進めていくか大きな課題となっています。

6位 原発なくす宣伝行動(マエキン)300回超える
 福島第一原発事故からまもなく8年になろうとしていますが、いまだに収束していません。それなのに、各地で原発の再稼働が強行されています。東海第二原発や柏崎刈羽原発の再稼働も狙われています。原発賠償裁判群馬訴訟の控訴審の傍聴に参加しました。国と東電は完全賠償を行え!の声をさらに大きくしていく必要があります。
 原発をなくす前橋連絡会の前橋駅前宣伝行動は300回を超えました。12月28日が307回目の行動でした。県庁前の昼休みデモ行進は85回を数えました。
原発の海外輸出は破たんに直面しています。再稼働反対、原発ゼロの世論と運動を今こそ!

5位 オスプレイが群馬上空で飛行訓練
 10月1日から米軍横田基地にオスプレイが正式配備されましたが、それ以前にも群馬上空をわが物顔に飛び交っています。目撃情報が何度も寄せられています。安保破棄実行委員会のみなさんと何度も県や前橋防衛事務所に要請。県議団としても県に、オスプレイの飛行訓練中止を求めてきました。「群馬上空を飛ぶな!」の声をあげていきましょう。

4位 新たなスラグ問題発覚 
党県議団と高崎市議団は9月、高崎市内の駐車場や道路で、土壌汚染対策法の基準を大幅に超える鉛やヒ素が検出された調査結果を公表しました。みさと芝桜公園、同善地梅林公園、同蟹沢梅林公園の各駐車場など4カ所について土壌分析を専門機関に依頼。その結果、どの地点でも基準を超える鉛やヒ素が検出されました。なんと鉛は60倍以上。県に詳細な調査と使用されたスラグの産業廃棄物認定、排出・工事施工業者に速やかに撤去させるよう要請しました。

(番外編その3)転倒し腰痛続く
9月上旬、調査先で転んで手足を負傷、その後遺症か、しばらく腰痛が続きました。ちょっとした段差だったのですが、体が気持ちに追いついていきませんでした。余談ですが、妻もこのところ肩関節周囲炎に悩まされています。お互い歳のせい?

3位 学校給食費の無料化全県に広がる 
 8年前の県議選で初めて公約としてかかげた学校給食費の無料化。これまでに10市町村が完全無料化、13市町村が一部補助を行うなど、3分の2の自治体に広がっています。県議会でもたびたび取り上げてきましたが、県としてはいまだに何の補助もしていません。少子化対策のみならず、食育としても重要であり、ヨーロッパなどでは公教育の一環として無料にしているところがあります。県議選の重大争点に。ぜひ来年度には実現させましょう!

2位 志位和夫委員長迎え演説会(6月)
 統一地方選、参院選で必ず勝利しようと、6月に昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)で志位和夫委員長を迎えた演説会を開催し1500人以上が参加しました。11月には前橋地区委員会主催の演説会で藤野保史衆議院議員や梅村さえこ参院比例予定候補を迎え、選挙勝利の決意を固めあいました。12月は「しんぶん赤旗」読者を前月比でなんとか増やすことができました。日本共産党を強く大きくしなければ、国民・県民の期待に応えることはできません。来年もこの勢いを持続させて頑張ります。

1位 安倍政権の暴走から県民のくらしを守る先頭に
 県議として2期目が終わろうとしています。今年度は一般質問や反対討論をはじめ、環境農林常任委員、雇用戦略特別委員として、県民のくらしを守るために論戦してきました。討論の回数はトップです。
他党派とも切り結びも激しくなっています。共産党が紹介議員となった「核兵器禁止条約の早期批准を求める請願」などが自公によって不当にも「不採択」に。私は「核兵器廃絶を願う世論と運動を敵視し、核兵器にしがみつく姿勢を公然と表明するものにほかならない」と厳しく批判してきました。県民の願い実現にぶれない党はどの党か、明らかではないでしょうか。

来年はいよいよ政治決戦の年です。持てる力をすべて発揮して、厳しく激しいたたかいに挑んでいきたいと決意しています。2019年もよろしくお願いします。











しんぶん赤旗・購読お申し込み

しんぶん赤旗・見本誌(無料)お申し込み

しんぶん赤旗電子版・ご紹介、お申し込み




#JCPサポーター 始めました。
お名前(ハンドルネーム可)とメールアドレスだけでお気軽に登録できるシステムです。

「2016年をふりかえり」 2月の前橋市長選挙、7月の参議院選挙。戦争法の発動、社会保障の切り捨てなど安倍政権の暴走を許さない国民運動と一体となって、県議会の論戦に全力をつくしてきました。

2016年12月31日 | 雑感
今年もあと数時間で終わろうとしています。そして2017年が明けようとしています。

2月の前橋市長選挙、7月の参議院選挙。戦争法の発動、社会保障の切り捨てなど安倍政権の暴走を許さない国民運動と一体となって、県議会の論戦に全力をつくしてきました。

もちろん、日本共産党の足腰を強くする大運動にも頑張りました。

さまざまな人と出会い、そして悲しい別れもありました。

振り返れば、本当にあっと言う間の1年でした。影となり日なたとなって支えてくれている妻には感謝、感謝です。


自分自身が特にこだわってきたことは、やはりハンセン病問題と原発問題です。

ハンセン病市民学会は5月に鹿児島県で開かれ、今年も参加。差別偏見の克服は歴史の事実と正面から向き合うことから始まるのだと実感しました。

原発問題では、9月の日本科学者会議の学術交流集会(京都)に参加したほか、11月の「原発再稼働ストップ!どうする核のごみ!全国交流集会」(岩手)にも参加。

科学的な側面からも、市民的な運動面からも改めて勇気づけられました。

この2つの問題は引き続き取り組んでいく決意です。


また今年は、NHKの大河ドラマ「真田丸」にちなんだ名所を訪れたり、関連する本を読んだりする機会に恵まれました。

沼田城や上田城、松代城などにも足を運びました。(関西方面は残念ながら行けませんでした)

その中で特に、郷土の時代小説作家、武内涼さん(高校の同窓生!)の講演を聴いてから、歴史(特に戦国史)や日本美術(若冲など)にも興味がわいてきました。

朝、ちょっと早く起きて読書をする習慣も身についてきました。



さて、前橋市議選(2月12日投票)がもう目前です。必勝へ頑張らねば!

解散総選挙もとりざたされています。市民と野党の共闘をさらに発展させなければなりません。

日本共産党員として、議員として、市民として、心新たに頑張ります!




歩くこと、歩き続けること。命の尊さ

2014年10月12日 | 雑感
きょう(11日)も駆け足の一日でした。県庁に車を置いて、歩いて前橋まつりのオープニングセレモニー会場へ。また徒歩で前橋駅まで行き、ゆきとどいた教育をすすめる会の宣伝署名行動に参加し連帯のあいさつ。そこからさらに早足で県庁へ。「ハンセン病裁判を支援し、ともに生きる会」の総会に出席。あいさつをしたときは息が切れていました。
午後は党支部との行動、夜8時過ぎに、がん患者や家族を応援する「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014ぐんま」に参加しました。
昨年、がんとたたかいながら車いすで一緒に歩いた根岸さんが今年はもういないことのさびしさ。
そして、自分の意思で歩けることのありがたさ、歩き続けることの大切さを実感した日でもありました。



ハンセン病裁判を支援しともに生きる会の総会であいさつ

さまざまな思いを綴ったルミナリエが灯される中、歩き続ける人たち

猛暑の中、調査や党勢拡大に全力~安倍暴走許さない!

2014年08月25日 | 雑感

7月後半から8月にかけては、県内外の調査活動が特に多く、結構忙しい日々でした。
主なものでいうと、1都5県議会議員の八ツ場ダム視察(7月15日)、党県議団視察(7月17~18日、伊豆大島)、スラグ問題での政府ヒアリング(7月22日)、自治体学校(7月26~28日・仙台)、県議会環境農林常任委員会県外視察(7月29~31日、広島・岡山)、日航機墜落事故御巣鷹追悼登山(8月12日)、市民オンブズマン・スラグ問題での八ツ場ダム調査(8月15日)、県議会人口減少対策特別委員会県外視察(8月18~20日、東京・静岡・愛知)など。
この間、県庁前や駅前をはじめ支部との早朝宣伝、終戦記念日など街頭宣伝、原発ゼロ県庁前昼デモ・毎週の前橋駅前行動、戦争写真展や戦争体験を聞く会、仁比参院議員講演会への参加、前橋空襲追悼平和行進、「生存権を守る会」にむけた準備、県議団会議や議員研修会、党県委員会・地区委員会・支部などの各種会議、そのためのレジュメ・資料づくり、県政ニュースの作成・印刷、「しんぶん赤旗」配達・集金・党勢拡大行動、募金集め、無料法律相談、要求実現活動、地域の納涼祭、葬式・弔問・新盆回り、地区事務所での当直、facebook、ツイッターでの情報発信などに取り組んできました。
かつてなくハードな日程、しかも猛暑の中での活動でしたが、安倍政権の暴走を許さない思いで、全力で頑張ってきました。そんな私の体調を気遣い、陰に陽に支えてくれる妻に感謝の気持ちでいっぱいです。その気持ちをなかなか言葉や形にできていないのですが…


日航機墜落から28年~事故原因の究明と再発防止を

2013年08月12日 | 雑感

日航ジャンボ123便が群馬県上野村に墜落してから28年がたった8月12日。今年も犠牲者の遺族らが墜落現場となった御巣鷹の尾根を目指しました。私も単独で登りました。
尾根で、客室乗務員の遺族だという方に出会い、墓標が立ち並ぶ急斜面を一緒に歩きながら、「遺族」を公然と名乗れない、肩身の狭い思いをしてきたと率直に語ってくれました。私は、「しんぶん赤旗」記者時代に、事故機の高濱機長の夫人らと一緒に登り、その思いを取材したことなどを話し、機長らの墓標や生存者が見つかったスゲノ沢を案内すると、感慨深そうにしていました。またいつか御巣鷹の尾根でお会いしたいと思います。
昇魂の碑前の広場では高崎アコーディオンサークルのメンバーが演奏。子どもたちがシャボン玉を飛ばし、犠牲者を追悼しました。
登山して毎回感じるのは、なぜ520人も犠牲に遭わなければならなかったのか、はたして徹底した事故原因の究明がなされたのか、マスコミも「事故を風化させない」というだけでなく、国や企業の責任をきちんと追及する姿勢こそ求められているのではないかということです。
奇しくもこの日、米軍オスプレイの沖縄普天間基地への追加配備が強行されました。こんな危険な軍用機が沖縄の空を日本の空を飛ぶのを即刻やめさせることこそ、「空の安全」を保障する一番の道ではないでしょうか。

130812

130812_2

130812_3