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天空のエスカフローネ(再放送) 最終話「永遠の想い」

2012年04月02日 03時15分25秒 | アニメ全般
これは凄いアニメだった。

特に作画が凄かった。

「綺麗」とか「上手い」ではなく「凄い」。


音楽も良かったな。

BGMがフルオーケストラなので臨場感が半端じゃない。

ファンタジーな作風とも良く合っている。


それ以外の点については、特徴が強すぎて好みが割れると思われる。


まず、キャラクターデザイン。

前にも書いたが、個性的なデザインなので嫌いな人が居ても不思議ではない。

デザインだけで作品を評価することは出来ないので些細な点だが。


次に、作風。

「ロボットアニメ」と「少女漫画」と「ファンタジー」を融合したというこの作風も、個性的すぎる。

ファンタジー+ロボットは他でも見ることが可能だが、少女漫画は、無いw

主人公が女の子で、女の子視点のラブロマンス的な。

でもやっぱりロボットアニメなので血生臭いバトルがあったりして。

こんなアニメは他では見られない。


シナリオに関しては特に褒める点は無い。

壮大な仕掛けなどは無く、小さいエピソードが連続していくタイプ。

少女漫画的ラブロマンスを26話かけて描いたものの肉付けで色々あったかもね、という程度。

キャラクターは、ディランドゥとドルンカークが強烈だったが、他は普通。

フォルケンはブレまくりのキャラだったな。

死んだことに何の意味があるのかさっぱり分からなかった。

安い感動すら生まれなかった。

バァンに葛藤を与える役割としては必要だと思うが、それなら最後まで敵対してほしかった。


色々と疑問点は残るが、作画と音楽が楽しめればいいというならオススメ出来るアニメ。

BDは買いたくないが、大画面大音量で視聴しないと勿体無いと思う程度には神アニメ。

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