旧庄和町さくら通りから廃館決定の春日部市立庄和第一児童館に散歩しました(2011.2.25)

2011-02-25 16:24:16 | Weblog

*地元の人でも、この通りをさくら通りということを知っている人は、あまりいないでしょう。正風館南側の通りです。今は懐かしい庄和町マーク入りの看板です。

 今日25日は、2月なのに春が来たように暖かい。閉じこもりが続いている私も散歩に出ました。
 あちこちに梅が咲いていました。桜の春は、そこまで来ています。

 年度末になって、役所から、私の住む地域の整備計画やプランがいくつか出てきました。桜川小学校の桜の老木も、<切り倒しません、歩道に残します>と説明がありました。その説明会で、知人のみゅーこさんの質問<整備されるその道は、学校前からどう延ばしていくのですか?>に、<その先で、北に折れ国道16号につなげます>との回答でした。
 暖かいし、そこらあたりまで行ってみましょう。

*さくら通りを東に歩きます。突き当りが、桜伐採騒動のあった道路拡張エリアです。

*ここです。道路から桜川小学校をのぞみます。残ることになった桜の大木が並んでいます。

*小学校から地域のみな様へのお知らせボード。今年の“桜を見る会”の案内が貼ってありました。3月26日(土)です。いつも桜満開は4月になってからです。学校の桜は、どこでも入学式のころが満開です。

*拡張した道路は、北へ折れます。このあたりでしょうか。左の建物は、県住宅供給公社団地だから、その右あたりを通るのでしょうか。

*その先には、春日部市立庄和第一児童館があります。廃館が決まったらしい児童館です。

*午前11時ごろ、お母さんに手を引かれた女の子が児童館に向かいます。

*児童館の向かいにあった保育所はすでに閉鎖。児童館の近くに、新しい保育所があります。左の三角屋根のあたりは、春日部市で最初の子育て支援センターです。

*児童館と国道16号の間、道路は、どこを通るのだろうか。ワタシはこのあたり来たことがありません。5,6本の梅が咲いている空き地がありました。ここだ、ここだ、と思いました。

*梅の木の北側には、まるで道路工事を待っているような、準備OKの木が一本。その先、平屋の家の先が16号です。

*ここです。平屋のオウチはすでに空家です。ここは、もう国道16号です。

 【おまけ】 

*“南桜井駅周辺まちづくり構想(平成22年3月)”に載っている計画です。さくら通りは、桜川小学校南側で道路を拡幅し、東側の南北に走る計画道路につなげる計画です。南北道路の計画がいつ着工なのか知りません。

*もっとも、この計画図は、20年前の計画のままです。東武野田線をまたぐ計画があるのです。いつのことかわかりません。でも、やりやすい所からやっていくのでしょう。

*昨日(2月24日)、春日部市議会に、庄和第一児童館の廃館が、報告?提案?されたらしい。旧庄和町の児童館は、第二に続いて、第一児童館もなくなります。旧役場跡地に児童センター(スマイル庄和)ができたから、役目は終わったということのようです。

*私ら世代の子どもらは、ださくても、スマートでなくても、身近なところの児童館です。旧庄和町には、5つか6つの、幼児サークル(今でいう子育てサークル)がありました。児童館を拠点にして、ママと子どもらは遊んできたのです。ここでまたひとつ、地域が子育てする機会をなくしたのようにも感じます。

*いつまでも古い形にこだわるわけではありません。小さな庄和町には、2つの児童館がありました。児童館という名前の施設がなくなるわけです。春日部“本”市には、そもそも児童館という名の施設がなかったような気がします。違うかもしれません。もっと大規模な児童センターを真ん中にひとつ方式だったのでしょう。


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