セザンヌの山に憧れます、春日部からは山が見えないから(2012.4.23)

2012-04-23 23:47:51 | Weblog


 セザンヌが何枚も描いている南フランス・プロバンスのアトリエから見える山、セント・ヴィクトワール山にひかれます。見に行きたいと思っています。もう10年ぐらい思っているのですが、無理でしょうね。

 ワタシが山を見ながら育ってきて、今、40年前に買って住んでいる春日部市から、山が全く見えないからでしょう。むろん、はるか彼方に小さく富士山は見えますが、窓をあければ目の前に山、山と対峙する環境ではありません。わが町・春日部の最大の不満です。
 そんなこと思う余裕もなく買ってしまい住み続けている当地です。取り返しがつきません。
 だから、セザンヌの描いた山、山を見ながら暮らす日々に憧れ、かなわぬ憧れを持つのです。
 今、東京乃木坂の新国立美術館でセザンヌ展をやっています。
 ワタシがまだ見ていないセント・ヴィクトワール山の絵が3枚か4枚あるようです。行かねばならないと思うのです。

 実は、先日4月9日に、岡山に住み50年間、絵を描いてきた兄夫婦をセザンヌ展に案内しながら、ワタシは別件があって見ることができず、<後日見よう>にしました。
 その時、セザンヌ展出口にある売店で、パパッと<絵はがき>だけ買いました。買ったのは、3種のセント・ヴィクトワール山の絵はがきです。以前、別の展覧会や美術館で2種持っているから、今のセザンヌ展を見れば、5種のセント・ヴィクトワール山の絵を見たことになります。
 もっとも、日本!八重洲のブリジストン美術館の一枚も見ていますが、絵はがきを持っていません。その頃は、絵はがきなんて、買う気分ではなかったのす。
*下の3枚を、今やってるセザンヌ展で買ったのです。
 この間の日曜(4月22日)、NHK教育テレビ、午後8時に<セザンヌ展>の放映がありました。
 セザンヌのセント・ヴィクトワール山は、ほんとに見事な山でした。
 NHKのテレビ画面から、無断貼り付けます。

*この絵は、今やってるセザンヌ展には、なさそうです。

  【おまけ】
*岡山の郷里に住む実兄は、50年間、絵を描いてきています。セザンヌが一番好きといっていたように思います。ヨーロッパにも何度もスケッチ旅行に出かけているようです。むろん、南フランス・プロバンスで、<セント・ヴィクトワール山を描いたよ>、と言っていましたが、まだ見ていません。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿