40年前に、♪ふたりで歩いた淀屋橋~♪(大阪奈良感傷旅行②)(2010.9.29)

2010-09-29 23:34:02 | Weblog

*40年前に、7年間通っていたビル。今、共同通信社のネオンが。

 9月22、23日に大阪で2泊。40年前、働いていた会社にもっとも近いホテルにしました。ブライトン・シティ・ホテル北浜です。なんか新品のホテルでした。40年前には、あった三越デパートもなく、その隣にホテルがありました。

 私が、10年近く働いていたのは、大阪市北区高麗橋です。最寄駅は、京阪電車の北浜です。だから通勤電車は、京阪電車です。上品な阪急ではありません。
 アパートは、京阪・門真駅すぐそば、家賃5200円。世帯を持ってからは、枚方公園駅近くの、大阪でいう文化住宅です。決して文化的住宅ではありません。風呂なし家賃8000円。

 ホテルでも、朝5時には目が覚めます。夜が明けはじめた街に、ひとり散歩にでます。 今度の40年ぶりの大阪の旅は、かなり感傷的にしてくれました。
 今日は、カメラスケッチです。

 繁華街キタと勤務先の高麗橋の往復は、もちろん徒歩、ぶらぶら歩きでした。今朝も、同じように歩きます。中之島に入ると、まず、今も変わらない風景、中之島公会堂です。

*中之島公会堂、フォークソング大会があったりしました。

*大阪府立図書館。夜勤の日の日中には、よく入り浸っていました。

*御堂筋です。淀屋橋方面です。全く変わっていない嬉しい風景でした。小説“日の沈む橋で”の舞台です。

*淀屋橋から、西を見ます。右に、朝日新聞社、フェスティバル・ホールが見えていたのですが、すっかり変わりました。

*淀屋橋詰め、ここから地下におりて、京阪電車に乗ります。安アパートに帰ります。

~♪ふたりで歩いた御堂筋、そぼ降る小雨の淀屋橋~ふたりのおおさか~♪と、この頃、鼻歌していることがあります。この歌のできたのは、ずっと後のことですが。

 【おまけ】

*ホテルに帰って、8時から朝食です。窓の外に通勤の人たちが次第に多くなってきます。

*2泊、2日間同じメニューです。

*ブライトン・シティホテル北浜。