*40年前に、7年間通っていたビル。今、共同通信社のネオンが。
9月22、23日に大阪で2泊。40年前、働いていた会社にもっとも近いホテルにしました。ブライトン・シティ・ホテル北浜です。なんか新品のホテルでした。40年前には、あった三越デパートもなく、その隣にホテルがありました。
私が、10年近く働いていたのは、大阪市北区高麗橋です。最寄駅は、京阪電車の北浜です。だから通勤電車は、京阪電車です。上品な阪急ではありません。
アパートは、京阪・門真駅すぐそば、家賃5200円。世帯を持ってからは、枚方公園駅近くの、大阪でいう文化住宅です。決して文化的住宅ではありません。風呂なし家賃8000円。
ホテルでも、朝5時には目が覚めます。夜が明けはじめた街に、ひとり散歩にでます。 今度の40年ぶりの大阪の旅は、かなり感傷的にしてくれました。
今日は、カメラスケッチです。
繁華街キタと勤務先の高麗橋の往復は、もちろん徒歩、ぶらぶら歩きでした。今朝も、同じように歩きます。中之島に入ると、まず、今も変わらない風景、中之島公会堂です。
*大阪府立図書館。夜勤の日の日中には、よく入り浸っていました。
*御堂筋です。淀屋橋方面です。全く変わっていない嬉しい風景でした。小説“日の沈む橋で”の舞台です。
*淀屋橋から、西を見ます。右に、朝日新聞社、フェスティバル・ホールが見えていたのですが、すっかり変わりました。
*淀屋橋詰め、ここから地下におりて、京阪電車に乗ります。安アパートに帰ります。
~♪ふたりで歩いた御堂筋、そぼ降る小雨の淀屋橋~ふたりのおおさか~♪と、この頃、鼻歌していることがあります。この歌のできたのは、ずっと後のことですが。
【おまけ】
*ホテルに帰って、8時から朝食です。窓の外に通勤の人たちが次第に多くなってきます。