夏の終わりには、例年ひとつやふたつの台風がくるのですが、ようやく今日(9月8日)、台風が来そうです。
待っていたのです。この暑さには、ざーつと雨がほしかったのです。うちわや扇風機でない風がほしかったのです。
この夏、一度も雨が降らなかった。“関東地方は、ところによりにわか雨”と、何度も言っていたのですが、全然降らなかったのです。
昨夜も天気予報のお姉さんが、台風が来ますので、<注意。注意だらけ>でした。<ようやく待っていた台風です>、<恵みの大雨です>とは、いいません。
でも、皆が待っていた台風なのです、と思うのです。
お昼のニュースによると、この時間、台風は、福井県から琵琶湖にあたりにあります。これから、中部地方から関東地方に。明日朝には、千葉県沖に抜けるようです。
この地に、埼玉県にも、すでに大雨洪水警報が出ているようです。
といっても、なんと気持ちのいい日なんだろう、いい風なんだろうと感じます。
やっと来た、待っていた台風なのです。
さあ、暑くて心身ともに動かなくて、止まっていた“仕事”ができそうです。
買うだけ買って、読む気になれなくて、積み上げている本が読めそうです。
【おまけ(9月9日)】
*猛暑をくぐりぬけて、わずかに残った、しし唐の鮮やかな赤がうれしい(9月9日朝5時、ウチの雑草畑で)
*台風9号が通りすぎました。東京の南側を横断したようです。春日部あたりは、午後1時過ぎに、20分ほどザーと降りましたが、今回もお湿り程度でした。人間にもほしかった雨ですが、畑にもほしかった雨です。昔からの雨乞い行事がやっぱりいるのです。