踊らぬアホな私に三味線をやらせるアホがいた(2002.2.20)

2008-02-20 17:44:53 | Weblog

*これを着ろと渡されたのです。ウチのバンドで、この頃やらないけど、松ケン・サンバをやる時に使えます。白鼻緒のぞうり、白足袋、それに、ちらっと見せる白の和風パンツ(?)は、自分で買え、と。

さて旧庄和町ローカル話題に戻ります。平日は、ほぼ閉じこもっています。
昨日(19日)、“正風館”に出て来いと町の知人からの電話です。コーヒーを一口飲んだところで、“これを着て下さい”と着物一式渡されたのです。

阿波踊りです。この頃は、全国どこででも、商店街阿波踊りが盛んです。当地近くでは、越谷市でやっているようです。昨年の夏、一度だけ知人と練習場をのぞいたことがあるのです。そのとき、三味線でちょっとだけ遊んだのです。

それから半年の今が、シーズン・インの季節らしいのです。 “今年の南越谷阿波踊りは8月23,24日。前夜祭はホールの舞台でねり歩きをやるから”と。どうも舞台にずらっと三味線を並べたいようなのです。
“う~~ん・・・・・・・、わかった。後半年あるな、わかった”と言ってしまったのです。

三味線は、“連”のものを借りることができそうですが、買わねばならないでしょう。簡単な、単調なリズムのくりかえしなら、まあできるでしょう。ただ座って弾くとき、ギターの胴をお腹にくっつけて弾くのに対して、三味線は胴を離して弾くようです。立って歩きながら弾くときは、同じような気もしますから大丈夫でしょう。それと三味線のバチがちょっとくせものです。ピックで弾くなら問題なしかもしれませんが。
スウィング・ベアーズで、“涙そうそう”を演奏する時にサンシンがあるのもちょっといいし。

コーヒーもご馳走になったし、“まあいいか、どうせ、暇なのだから、やるか。わかった”と答えたのです。
帰り際に“・・・・・4月27日に春日部藤まつりに出るんだけど、出ませんか”と二の矢が飛んできました。“おっと、それで着物まで持ってきたのか!・・・後1ヶ月か・・・・”

お隣の春日部市の藤まつりというイベントを知ってはいましたが、今まで一度も出かけたことがありません。なのに今年は、知人nさんがカフェを出すようだし、別の知人グループは、昨年のイベントの赤字補填を考え、お弁当販売とフリーマーケットやる計画らしい。どれも、ちょっと顔をださねばならないでしょう。困った・・・・。そんな知人の前で、着流しなんて見せたくありません。

 【おまけ】

* 私は、時々、わが町のイベントに関わっていて、ロック・ソーランだとか、ブレークダンスをやっている人たちに、”踊れ、おどれ・・・“という側だったのですが、いよいよ、それだけではすまなくなってきたのです。

*夫婦雛みたいですが、左;私、右;娘、一緒に踊ったのではありません。

* 今日のブログ用に阿波踊りの着物の写真を撮っていたら、昔着た法被(ハッピ)があるのを思い出しました。ひとつは、長野市の“びんずる”のハッピ、ひとつは、茨城県下妻市の、(下妻物語の下妻)の夏祭りのハッピ・・・・もう絶対に着ないのに捨てられません。フリーマーケットに出してしまうかなあ。