入院中の知人から今年も、今とれたお米(2007.9.5)

2007-09-05 08:07:02 | Weblog

*新米は、ほんとにおいしいのです。

今年は夏休みの名残りだったのですが、9月1,2日の週末は、当地・庄和町(春日部市庄和地区)では、稲刈りが始まっています。
岡山の田舎育ちの私には、50年前の稲刈りは、秋10月だったはずです。農繁休暇というのもありました。当地での稲刈りは、8月終わりから9月の初旬です。岡山からずっと東という稲刈り前線の違いか、早稲品種の改良か、<早い出荷は値がいいので>か、稲刈りが早いのです。

だから、私らのバンド、スウィング・ベアーズのメンバーにも、週末農家の“晴れたら稲刈り”さんがいるのです。今週末(8日)には本番(頼まれ演奏)があるので、雨を祈っています。

昨日(4日)宅急便が届きました。お米でした。まさに、超・超新米でしょう。昨年は、わざわざ持ってきていただきました。
去年もブログに書いています。<ここです>

送り主は、今入院中のKMさんでした。 3ヶ月ぐらい前に、入院の噂を聞いていて、すごく気になっていた方なのです。<どなたとも、面会はできない>と聞いてなおさら、なんとかお話できないかと、思っていた矢先だったのです。おそらく、ご家族が送って下さったのでしょう。

庄和町役場(教育委員会)にお勤めでした。ある町民組織というか、グループを立ち上げられた時からの縁です。もう7,8年前のことです。そこに集まった、集められた多士済々の町民さんは、まさにKMさん一家になりました。

町が春日部市と合併し、組織は解散を余儀なくされましたが、それぞれは、それぞれの世界に戻って、それぞれの立場で、それぞれの形で、地域を支えています。
私の町の友人には、ここで初めて知った人が何人もいます。

KMさんが、春日部市教育委員会に移って、また同様(いや、もっと格上)の集まりに呼ばれました。そして一年、この春に新しい職場に移られて、しばらくして入院の知らせを聞いたのでした。

時々、働きながら身体を壊した“同僚”のことを、私に話しながら、気遣っておられました。役場に勤めていたHAさんの訃報を、一番に私に知らせて下さったのもKMさんでした。

ご自身が入院の報に、私は、言葉を失っていました。
“うたれづよい方”と思っていたのですが、やさしい方だけに心労も多かったのでしょうか。
KMさんの本復を祈るだけです。