しょうわ町は秋晴れ、黄金の稲穂(2006.9.20)

2006-09-20 17:05:01 | Weblog

吉野家牛丼・・・が好きだと書きました。町の友人たちが、食を大事にして、食の安全、食の文化をよく話していたことを思い出し・・・・いや、完全に忘れていました。
えっ、アメリカの牛肉(!)・・・というノー天気です。

朝一番に散髪。“本番ステージが近いので”散髪です。ずーっと同じ、大衾のサロンーM さん。終わって、あまりにいいお天気だったので、ちょっと散歩。田んぼは、まさに実りの黄金色。用水路から畦道を歩く。あつい稲の匂いがいい。
私の好きな大きな椋の木のある“蓮華院”には、お墓掃除をする人たち。今日は彼岸の入りです。いよいよ本気の秋です。

昨夕、本を枕にしていたとき、新米をわざわざもってきて下さった、ようだ。役場(今、役所)の知人です。“はやく食べて下さいね”とのメッセージ。袋には、“おいしいお米がとれました”と、ほんとにやさしい言葉がある。新米は、おかずがいらない・・・ほど、おいしい。ここ数年、何人かに、ときどき新米をいただいています。

この町、しょうわ町(旧庄和町、現春日部市)は、米どころといえるのかどうかはわかりませんが、ほとんどが田んぼです。仕事をしなくなって、農業の知人が増えました。農業といってもみんな兼業、しかも夫婦とも兼業という羨ましい人たちです。日曜日は、“雨が降ったらバンドの練習、晴れたら農作業”という人もいます。学校の子どもたちの田植え・稲刈りに、田んぼを開放している知人もいます。

私も、田んぼ育ちのこども時代を送ってきました。それなりにできます。このさい、田んぼ借りて、本気にお米を作るかな、としゃべったこともあります。田んぼを貸す人はいっぱいいますよ、ということだった。むろん、畑すらやっていません。菜園趣味のご近所から、さいさい野菜を、ありがたくいただいているだけです。

【おまけ】
*この間、越後妻有アート・ビエンナーレに行きました。美しい棚田の中を走りました。その棚田が危機だそうです。持ち帰った“まつだいの棚田は、里親を探しています”と書いたパンフレットが、まだ捨てられずにいるのです。 
*年に、35,000円で、お米(ここは、こしひかり、でしょう)30kgを最低補償で、豊作だったら、もっと・・・です。年何回か、農作業(農業実習)ができます。詳しくは、ホームページまつだい棚田バンクを見てください。
*何人かと一緒に、しょうわ町で田んぼを借りることも考えられますね。