旧庄和町(現春日部市)の人たちのブログでは、もう2、3日前の話題です。後追い取材、いやただの散歩をしました。
南桜井駅前のスーパー・ヤオコーに、納豆が全くありませんでした。17日夕刻5時頃です。噂は本当だったのです。見事にありません。
私ら世代にとって、納豆なんて、お金のない時に納豆をぶちかけてご飯を食べる---粗食の代表食品だったでしょう。納豆を買うことは恥ずかしいことではないですが、“今日は納豆だけ”とは、学生でも言えないでしょう。
とは言っても、食べますよ。私は納豆大好きです。息子は、2杯目の後半は必ず納豆のようです。わが家では、欠かせません。
納豆売り場で、ポカンと立っていたら、何人かの知らない人が、話しかけてきました。“納豆ないですねー”と.そして、しばし立ち話でした。
ついでに、大豆の相場が上がるなあと思ったりしました。エタノールだったか、“とうもろこし”からのバイオ燃料で、“とうもろこし”の高騰も始まっているようです。そのうち“とうもろこし”は食料ではなくなるかもしれません。ポップコーンも、コーンフレークもなくなるかもしれません。
次の確認地点は、ヤオコーのそば、不二家の看板の店(フランチャイズ店)です。
店が閉まっています。ペコちゃんも店頭に立っていません。夕刻、その店だけ、灯を落としています。なんか寂しいですね。店員さんも仕事がなくなったでしょうね。一生懸命に働いていたのに突然、ですね。雪印の時以上に、不二家の問題は身近な問題と感じます。恐らく不二家のお菓子は、お母さんたちは買わないでしょう。きっと不二家は立ち直れないでしょう。
春日部の16号沿いの雪印食品の工場は閉鎖して、他の会社に売られてしまった。それ以上の状況になるでしょう。
【おまけ】
*子どもたちにとって、いや大人の子ども時代にとって、不二家のペコちゃんには、何かしらの思い出というか、風景の一部になっていたかもしれません。通りすがりに、頭をポンと叩いて、首を一緒にふったことのある人は多いでしょう。