庄和町(現春日部市)西金野井香取神社とロストジェネレーション(2007.1.4)

2007-01-04 15:43:28 | Weblog

今日正月4日。やっと静かになりました。ようやくブログ初めです。
正月の日記から始めます。

年末から、勤務が続く娘の5才と2才、ふたりの子どもを預かっていました。保育園が休みで、わが家が“無認可保育所”でした。
3が日、昼は子どもの時間、深夜は正月だけ揃っているふたりの息子の時間、私の時間は、日の出前のごくわずかです。

元日もいつものように、1人夜明けのコーヒー。これは毎日のことです。
例年、お正月には、午前中に大衾の香取神社と西金野井の香取神社と歩いてお参りするところですが、今年は、4才と2才がいて、朝から家中大騒ぎ状態。それでもお昼に“お雑煮(関西風に丸餅をゆがく、焼雑煮はいや)”を食べるのは、例年どおり。3時過ぎには、“疲れさせる(寝させる)目的”で、西金野井の香取神社に連れ出す。しかし安直に“クルマ”でくり出す。でも、めでたいお神酒はしっかり?
おみくじを引きます。2才の子が“自分でひきたい”と、ここでも大騒ぎ。しかし、大吉をしっかり。

*西金野井香取神社(1日午後4時)

現役の頃には、正月の新聞各紙を駅の売店に、朝一番買いに行ったものでしたが、さすがにそんなことはやらなくなりました。新聞が厚いのも、正月風景です。
今年、日経は7部構成で116ページ。朝日は4部構成で100ページ。
別刷りはほとんど読みませんが、第一部(本紙)だけは、丁寧に読みます。例年ならば・・・・・。

朝日新聞が、日本の25~35才をロストジェネレーションと書いていることが、新鮮で興味深かった。この年代は、まさに私らの子どもの世代であり、深刻な課題を含んでいることを切実に感じます。

<この年代は、日本が最も豊な時代に生まれた。そして社会に出た時、戦後最長の経済停滞期だった。「第2の敗戦」と呼ばれたバブル崩壊を少年期に迎え、「失われた10年」に大人になった若者たち(朝日)>
ロストジェネレーションは、第一次世界大戦後のヨーロッパの若者たち、やりばのない鬱積した世代・・・それを、今の日本の若者状況と同じと言ってるのでしょうか。ゆっくり考えてみたい。
ほんとのロストジェネレーションは、第二次世界大戦、すなわち戦争で、ようやく終わったのだった、ような・・・・・、新年というのに何か暗い予感です。

*うちのロストジェネレーション2人は12月31日に、ガーラ湯沢にスノーボード。

  【おまけ】
*10時頃、年賀状の束がドスンと届きました。その中で圧倒的に私宛の比率が高かったのだが、だんだん家人と僅差になっている。学生時代には、全くなかった息子宛の賀状が、近年目立っています。

*実は、元日まで、一枚の賀状も書いていなかったのです。例年、30日、31日で何とか、つじつまを合わせてきたのですが、無認可保育所の家中混乱が原因です。年賀状は、お正月に“ゆっくり書く”という著名人の話を読んだことがありましたが、7,8日に届く、間の抜けた年賀状はやはりよくありません。年に一度の消息連絡の役割になっているだけに、やはり欠かせないのです。今年の遅配は許してもらおう。