耳納の神々

この山から見る平野も川も壮大です。やっぱりこの山には神々がいらっしゃいます。
山の神にご挨拶するために今年も登るぞ~

普賢峰 保口岳

2023年04月16日 | 九州百名山
二本杉峠は苦手と言いながら、2週つづけて五家荘へ。
本当は大金峰へいこうと思っていたけど、保口岳への道もきれいになったと読み、大雨が降る前にと保口岳に決めた。
二本杉峠から五木へ。地図ではすぐなのに、結構あるのね💦💦
そして県道に入ってからも結構ある💦💦
「保口こっち」の看板からは、荒れている。
 
↓次の大雨ではせき止められている木々も一緒に流されそうなところや、
大きな岩が今にも落ちそうなところを越えて、

鬼山御前のところまで来ると、この道で間違っていないことが分かる。
この階段の上に何があるのか???でも先を急ごう。

雲海とまではいかないけど、霧が下に見える。



その後の道は、整備されているけど、このところの雨で落ちてきた石や、枝、などを除けながら進む。

そして林道の終点に登山口が。ここで間違いない!



入ってすぐの竹林では、猪が穴を掘ったところがたくさん。
まだ地上に出てきていないタケノコを掘っているのだろう。
人間の口には入らないのかもね。

そして生活用品のゴミが散乱。一升瓶や食器などが割れていて非常に危ない
この山への興味が失せる
一升瓶も大量だし、冷蔵庫などの大物もあり、どうやってここまで持ってきたのか不思議だ。

登山道はスズタケを切って整備してある。ありがとうございます
が、急登ですべるすべる。下山が思いやられる(実際下山時には4回尻餅をつく💦)





↓ワラビにしては、ちょっと弱弱しい。これが群生していた。













普賢峰山頂直下は、岩登り。画像ではすごさが見えないわね~

すぐ下は、すごい崖です。そっちは視野にいれず、
自分の手元足元だけに焦点を当てます。



やっとのことで普賢峰 1280m
ここには鬼山御前の石像が。

↓向こうに見えるのが保口岳ね。スズタケを伐っていただき、ありがとうございます。

そして保口岳山頂 1281m

国見岳が見える。

ヤマシャクヤク。我が家にある芍薬とはちょっと違う。



ヒトリシズカ これらが見られただけでも幸せ。

下山中、林道から見える普賢峰

この林道、全面が崩落で岩だらけ。歩きづらいこと。



↓ここは林道までが崩落している。

そこに小さな黄色い花が咲いていたのだけど、写真を撮るような余裕もなかった。





最後の難所、昨夜の雨でヌルヌル。ズボンが泥だらけ。


 
 






九州百名山の保口岳。
1度はみんな来るだろうに、このゴミは本当に残念。
どうにかならないものだろうか。
私にできることは、小さなごみを持ち帰ることだけか???
 
そういえば、耳納山脈にも不法投棄がある。
なかなか除去できない理由があるのだろうね。
金か?人力か?
 
でも、このゴミだけで悪い印象しか残らないのは、本当に残念。
怪我人が出てからしか動かない??
 
お役所は災害復旧だけでも大変だと思う。
でも下山道の林道の崩落より、ゴミを片付けてほしいな~
 
帰路は五木や東陽町の道の駅に寄って帰宅。
お疲れさまでした。
 
 
 
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