次の土日は、私に用事が入っている。なら、建国記念日の今日しか行くときはない。
訓練はさぼってはいかん!!
というわけで、九州百名山の貫山です。
高速から近いから、そんなに移動時間かかりません。
私は平尾台に来たのも初めてです。
なんでこんな地形なんだろう??なぜ木は生えない??など疑問はたくさん。
さて、解決できるでしょうか。
それよりも、驚いたのは、10時にもなっていないのに、吹上峠の駐車場に停めてある車の多さ。
いつもは、ほとんどいないところばかりなのに、今回は声が出るほど多かった。
そしてこの道路。横断するにも気を付けないといけないほどの車の量。
右から左からひっきりなしに通る
カルスト台地で有名な平尾台。
なんと約八万年、阿蘇山の噴火による火砕流に覆われたそうです。
阿蘇
カルスト地形(独: Karst)とは、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食(主として溶食)されてできた地形(鍾乳洞などの地下地形を含む)である。
日本三大カルストは、一昨年行った・秋吉台(山口県美祢市)、まだ未踏の地・四国カルスト(愛媛・高知県境の四国脊梁山脈)、そして今回の平尾台(福岡県北九州市)。
↓ここから大平山に登ります。「たいへいざん」かと思ったら「おおへら」と
書いてあります。間違いよね。「おおひら」よね、とおもっていたら、
下山後に行く自然観察センターで、「おおへらやま」と知るのです。驚き!!
こんな道を行きます。楽勝っぽいでしょう?
ところが、結構な急登で、凸凹です。
石灰岩がゴロゴロ。
↓駐車場が見えます。
向こうの山が平らです。どうも石灰岩の採掘場のようです。
石灰岩の中を進みます。
あっちが大平山の山頂かな。
大平山山頂 586.5m
真ん中に見える急登、きっと四方台に登るところです。
残念ながら、今回は他の道を通ったので登れませんでした。
そして左の山が貫山でしょうか。
本当は帰りにでも寄ろうと思っていた塔ヶ峰へ向かいます。
小さな字で、赤いテープだけが頼りですと書いてあります。
この先で、後ろから若者がついて来た。先に行ってくださいと言ったけど、
「下りは苦手だから」と。彼とは頂上で会うのだけど・・・
塔ヶ峰への途中で見つけた岩。恐竜みたい。
大きな岩が多い。
マイナーな山でしょうが、道ははっきりしています。
展望台らしきところから下を見ます。深い谷です。
塔ヶ峯山頂 582m
ここでしばらく腰かけていると、先ほどの青年が山頂に着いた。
そして「貫山じゃないのか!?」と独り言。「ここは違うよ」というと、
「どこで間違ったのだろう・・・」と。私と会ったときには、すでに分岐点を
こっちに来ていた。地図はないという。貫山くらい地図なしで大丈夫と思ったらしい。
ヤマップも知っているらしいが、それもダウンロードしていないらしい。
と、彼は展望台の方へ向かったけど、ここから貫山には、地図なしじゃ難しいね。
しかしあちこちの山で、地図なしの人に会う。それも初心者に多い。
無謀だ。その度にヤマップを教えているけど・・・(今度有料になるらしい💦)
私たちはそこから四方台へ行かずに、貫山への近道?へ行きます。
ちょっと下ると林道に出る。その林道をずっと登るのです。
タイヤ跡もあるので、車でも行けそうです。
で、四方台からの道と合流しました。
ハンググライダーが飛んでいます。
そこから驚くほどの急登を登って貫山 711.6m 山頂へ。
家族連れが多いです。小さい子も難なく登ってくるのね。
海がかすんでいます。又PM2.5かとも思いましたが、帰宅後の天気予報で花粉だったとのこと
太陽の周りにリングが見えます。日暈(ひがさ・にちうん)というらしいです。
「ハロ」とも書いてあります。「八口」かと思ったら、カタカナです💦💦
陽を避けながら昼食をとり、下山です。目の前の高い山はなんだろう???
あのあたりからハンググライダーがやってくる。
写真では、急登が急登に見えない💦💦
後を撮ると急登感が出るかな。
ここを下ったところが、塔ヶ峯への分岐点です。
そして四方台。618.7m ここも山ですか?
16500歩
おつかれ山
PS 結局、なぜ木が生えないかが分からなかった。野焼きするからでしょうか???