耳納の神々

この山から見る平野も川も壮大です。やっぱりこの山には神々がいらっしゃいます。
山の神にご挨拶するために今年も登るぞ~

剣山

2023年10月20日 | 全国の山
昨日 10/19日、4回目の四国旅行は、佐賀関から。
昨日の朝は2時半起き。フェリーの中で寝てきた。



佐多岬 もうすぐ三崎です

三崎から松山空港を経由して、剣岳ふもとの岩戸温泉つるぎの宿にとまった。
温泉はつるつる。古いけどきれいな宿でした。
明朝6時に出発して、剣山登山口へ。7時に出発。



剣神社が登山口

旅の安全を願い、カボスをいただく。








 



登山リフト 西島駅



午前中、天気はもつ予定だった。だけど、雲がもくもくと。



↓ミヤマクマザザが山を覆っています。

見つけられたのはこの一輪。 

大剣神社



そして山頂にある 剣山本宮宝蔵石神社へ

山頂はガスガス

晴れていたら360°見える・・・らしい

そこから下ってくると、ガスが晴れた!!もう一度山頂にいくか?!

次郎笈(ジロウギュウ)への道





↓日本名水百選 の水源






 

剣山を下りてから、石鎚山まで行かなくてはいけない。
160k!! ナビは5時間という。
R494 途中奥祖谷二重かずら橋へ行く。550円

しかし思った通り、3歩歩いただけで、怖くて戻ってしまった💦
あ~またこの長い階段をもどらなくてはいけない。



ここらは日本三大秘境の祖谷


そうやってやっと石鎚山に到着したのでした。
運転手、お疲れ様
 
 










 
 
 
明日も頑張るぞ~
頑張れるかな~
 
 
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雨の黒岳

2023年07月15日 | 全国の山
川なのか雨なのか分からないけど、ゴウゴウと言う音で目が覚める。
雨なら止める決断もあるよという私の声には、二人とも答えない。
リフトには屋根もないし…傘は差してもいいよと言われて、7合目を目指す。

リフトの下には、タネになっているチングルマ。

リフトを下りてからの道は、ずっと岩だらけ。

北側に見える山。ニセイカウシュッペ山と平山というらしい。

ここで「ヤッホー」というお姉さま。
札幌から来たらしい。久留米からと言うと家は大丈夫だったのかと心配してくれた💦



↓カラマツソウ

八合目



九合目  降ったりやんだりを繰り返し、このあたりで空が明るくなる。


↓チシマヒョウタンボク

↓大きいのはチシマキンバイ。小さいのはエゾノハクサンイチゲ

↓まねき岩



↓チシマフクロの一種 トカチフクロ

山頂 1984m

雪渓が残っていて、ここでしか見られない景色。

石室まで下りていく人が見える。
私たちもその予定だったけど、また雨が降りそうだから止めておく。



↓エゾツツジ


↓メアカンキンバイ

↓イワブクロ 白い花はエゾイワツメクサ





↓ この花は多かった。ウコンウツギ 

花の中が赤いのと黄色いのが1株にある。
ウコンウツギの花の蜜をミツバチが吸うと、赤になるんだってよ。

帰りのリフトは雨の中。もう終わりは目の前。どうにでもなれ!!


 





2座とも登れて、そして山頂は晴れてくれて、本当に良かった。
層雲峡から札幌の実家まで車で4時間かかる。
 
この3日で500キロは移動した。
ずっと運転してくれた夫よ。ありがとう💕
 
さぁ、これからは美味しいものを食べるぞ~~~
 
 
そういえば、熊には出会いませんでした。よかった~
 
 
 
 
 
 
 
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雨の旭岳

2023年07月14日 | 全国の山
2週間ずっと雨だった。それに田主丸での災害。今回はむりか??と思ったけど、飛行機も予約しているし・・・
で、着いた新千歳空港。飛行機は満席。そこからレンタカーで上川まで。18時半に着いた。

早朝の出発にも対応してくれるとのことで大雪山山荘

翌朝6時半のロープウェイで登る。
ロープウェイを降りると12℃ 
さっそく雪渓

いろんな花が咲いています。



噴気孔から蒸気が。








途中、ゆっくり目のグループの後に付き上る。
聞くと全国からのチームらしい。
こちらが久留米と言うと、驚かれる。



途中雨がひどくなる。風がないのが救い。




↓金庫岩 もうすぐだ!!

やっと山頂 2291m
するとぱ~っと霧が晴れて・・・



360度見渡せた。





昼食にははやいので、パンを食べて下山。
またまた雨。雨用の上着とズボンははいているけど、靴がべちょべちょ。



あるきづらい登山道ではないのだけど、力が入っていたのか、股関節と
膝が痛くなる。ゆっくりゆっくりと下る。

石室のあたりは、登山道が川になっている。もう心も折れそう。


チングルマとエゾノツガザクラ



やっとロープウェイまで戻り、なぜか豚骨味の醤油ラーメンを食べる。




 
 








足が痛かったせいで、かなり遅め。
そしてそこから層雲峡まで車で移動。
ハードな2日目を終える。
 
あ~明日は晴れて~~~~
 
 
 
 
 
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樽前山

2018年08月13日 | 全国の山
若者たちが支笏湖でカヌーをしている間に、樽前山へ。1,041m


七合目までは車で行ける。
外輪山の頂上までは50分とのこと。
でも、スニーカーではあるけど、登山には向いてはいないし、服装も軽装。携帯品は何もない。
山をなめんなよ〜と怒られそう。

それでもちょっとだけと登りました。




こんな石ころの山道です。
それに活火山なので、イオウ臭いです。




苫小牧の街と海が見えます。



雲が流れてきたし、時間もないので、20分しか登っていないけど、下山を決意。
下山を始めると、突風も吹いてきました。雨も降り始めます。
いいときに決断しました。

富士山から一ヶ月ぶりの登山。
寒いほどでした!

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富士山 二日目

2018年07月16日 | 全国の山
7/14

高山病で横になっていても苦しいので、山小屋の入り口で夜明けを待ちます。

長袖にフリースを着て、ダウンを着て、雲海に浮かぶ日の出を見ました。

それが5時ごろでしょうか。そのあと、下山道を教えてもらい夫と二人下山しました。
口惜しいとか、やっぱり山頂を目指したいとかなんて全く考えません。
この苦しい高山病を治すには、高度を下げるしかないんです。

下山はひたすらジグザグ道を下りて行きます。砂利道で足元が滑ります。
ブルの道を下るのですから、ブルに乗せて欲しい~会わないかな~と願いながらの下山です。
朝なにも食べていないので、力も入りません。

6合目が近づいてくると、やっと岩場がおわります。木陰で昼食用にもらった炊き込みご飯を一口二口食べます。
温かいコーヒーが飲みたい。いつものようにガスがあればよかったな~
そしてその木陰で少し横になります。昨夜寝ていなかったので、ぐっすりと眠ります。
周りから見ると、おばさんが倒れているように見えたかもね。

それを数回繰り返して、やっと6合目。そこからも長い長い。
馬を時々見かけます。あ~乗せて~の気分です。1万円なり。

3時間半かけて5合目。またまた木陰を探して横になります。子どもたちが降りてくるには、まだまだ時間がありますからね。
行動食や炊き込みご飯を口に入れて、少し寝ると、気分が良くなりました。高山病?すっかり消えています。

それにしても土曜日である14日です。三連休の初日。すごい人です。ガイドをつけたツアーはひっきりなし。40人のツアーもあります。
「エイエイオー」と登り始めます。今日は大渋滞になるでしょうね。

体調も良くなったので、小御岳神社に無事帰りついたお礼に行きます。


子どもたちが下山してくるまでの4時間。お土産屋を見たり、ソフトクリームを食べたりしてゆったりと過ごしたのでした。

コメント (2)
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富士山 1日目

2018年07月15日 | 全国の山
梅雨が明けたと思ったら、案の定の猛暑。
そんな中、娘夫婦、末息子と一緒に富士登山へ行った。(7/13)還暦記念登山です。
関東からはバスで2時間半と便利なのね~

吉田口5合目。
マイカー規制中だけど、すごい数の観光バス。
(だけど、こんなもんで驚いていてはいけないのよ)

登山道入り口には馬が。昔は山頂まで馬で行っていたんだね。
この馬に乗りたいって思うなんて、思いもしなかったよ。
歩き始めは、下り。なぜ!! でも山中湖が見える~とか河口湖が見える~なんて言って呑気なものよ。

いつもの通り、最初は汗がでまくり。6合目の安全指導センターのおじさんに、無理しないよう言われちゃった。
6合目からはジグザグの道を登ります。

ジグザグ ジグザグ

里が見えますね。こんなに高いんです。↑の下界に見えるのは山中湖ですよ。

平日だから、こんな感じ。でもツアーが来ると、渋滞するんだよ。

7合目から岩場もあります。高山病予防のために深呼吸しながら進みます。

Youも多いです。カップルだったり、親子だったり。すごいね~



下のほうに、駐車場のように見えるのは、山小屋の屋根。屋根の上に石を置いているのが車のように見えるんだね。

頭がチリチリ痛くなってきました。それに強風のため立ち上がることもできません。

10歩進むのもやっとのことで、心が折れそうになります。

スタートから5時間で8合目の山小屋 太子館に着きました。12000歩

夕食は少しのカレー。お代わりもできるけど、男性は足りないんじゃないかな。

食事が終わったら、すぐに出発の準備をして就寝。

しかし…

苦しくなって目が覚めたのは19時ごろ。胃の調子もおかしいし、吐き気もします。
そういえば、山小屋のスタッフが洗面器に新聞紙を敷いていたのを、たくさん運んでいました。
そうか、高山病のために作っていたのね。
その洗面器が欲しいけど、3階から下りていく体力もありません。
持っていたタオルやビニール袋を枕元に置いて横になります。
深呼吸をずっとしていると、気分がよくなって眠りにつきます。
でも寝てしまって呼吸が浅くなると、頭痛と吐き気で目が覚めます。
そのときは又深呼吸です。
そんなスパイラルを何度も繰り返し、出発の23時半。とても暗いところを登る元気はなく、子どもたちには、明け方追いかけるからねと言って夫と二人残りました。

それからも、少しウトウトして、深呼吸を繰り返し、ほとんど眠れぬまま夜明けを迎えるのです。


つづく





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