朝ドラの「らんまん」で知ったヤッコソウ。
四国でしか見られないと思っていたら、なんと九州でも!!と知り、
それも今なんだ!!
出水にその山があると知り、休みと合うのを待っていた。
登山口、ルートをあれこれ調べて、これしかない!!と、米ノ津コースで。
まず登山口まで行くのが大変3キロの悪路を登っていく。
ここでは10数年ぶりの繁殖らしく、しっかりと案内板があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a4/d902606d4b84b2f3f4bf73ac4529578f.jpg?1700432735)
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ヤマップにはない道、地元の人が載せていたルートを通ります。
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ヤッコソウとは、ヤッコソウ科ヤッコソウ属の植物
牧野富太郎博士が命名した植物の1つ
「やっこさん」のような姿が名前の由来
ヤッコソウはシイ類の木に寄生。
木から養分をもらって生きているため、その木が枯れてしまうとヤッコソウも枯れる。
おしべの時期とめしべの時期がある。
「やっこさん」でいう腕の部分に「蜜」があり、その蜜を吸いに来る虫たちに花粉がつき、めしべに運ばれていく。(室戸市ホームページ)
↓蜜を求めてスズメバチもいました。この画像に写っているはず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/db/8b5405157d5ace8aa1dae98547f7c615.jpg?1700432738)
すごい繁殖です。きちんとロープで守られています。
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スズメバチが怖くて、心ゆくまでというわけにはいかないけど、堪能しましたよ。
さぁ次は女岳です。
ここも地元の方の地図を頼りに…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a7/8b95a1f7c184b7104dce0a821c7ff6cc.jpg?1700432842)
急登です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/50/bbed1ec731b3baa2aeb6fcd4494e7488.jpg?1700432842)
女岳 615m
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/4c/0567a559a142676b816b7290ed8153c5.jpg?1700432842)
八代海が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/c5/cdf6ece818c2a4eccd12a365e2fd3da7.jpg?1700432842)
そこから下って、今度は矢筈岳への急登へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/fb/5420ee5146adc0efa8ef37618aef30d7.jpg?1700432842)
↓ツチトリモチ 悲しい姿だけど、見られただけうれしい!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ab/b63de6291471130893125a895a018d6e.jpg?1700432844)
矢筈岳山頂 687m
そこには、私が今回使わせてもらった地図の主が。きっと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7b/931268bb9a63f9b49baf42b4980cc0af.jpg?1700432844)
↓ もっと霞が取れたら、遠くまで見えただろうにね。出水の町。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/2b/462dcd20a62c4337fa90df1f77a30840.jpg?1700432844)
↓矢越神社
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f2/752dc1715b9baaba6094d3e521fa3204.jpg?1700432844)
そこから下って鬼立岩に向かいます。
↓画像では分かりづらいけど、途中私がはいつくばっています。
画像を見て初めて、チョークストーンだったんだ!!と知ったのです。
上をみる余裕なんてなかったのです。見ればよかった~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/69/e9359170dea3f3b798dec9f2ed80e34f.jpg?1700432942)
そこから2回こけて、米ノ津までの谷へと入ります。
ここにもピンクのリボンがたくさんなびいていて、歩きやすい道を示してくれます。
リボンが集中しているところもあって、ここでどう迷う?と思う場も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/84/6bb82a330d462efb76bd9d18333a8f94.jpg?1700432942)
やっと谷コースの登山口に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/af/6893b00b9015e2f672ee590dcee24c9a.jpg?1700432971)
そこから1時間かけて、湯の鶴温泉の鶴水荘へ
湯の鶴温泉は、水俣市街地から約8km山間へ入った湯治場として有名な温泉郷です。
700年前平家の落人が、傷ついた鶴が湯あみするのを見て湯の存在を知り、「
湯の鶴温泉」と名付けられたとされています。
泉質は単純硫黄泉で、『新・日本百名湯』にも選ばれました。(水俣市ホームページ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/23/a58db876be053b5fb045a81fd412d097.jpg?1700432971)
お湯はツルツル。女湯は熱い源泉?と、少しぬるめの浴槽がありました。
男湯とはまったく違う趣き。おどろきです。
お食事も美味しいと評判です。いつか泊まりたいですね。
お疲れ山
往復7時間の運転手、おつかれさん!!
追記
どうも温泉で髪を洗うと風邪をひく。
ちゃんと乾かしたんだけどな~