「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「BPD家族の会」 に NHKが取材

2010年09月26日 20時54分47秒 | 「BPD家族会」
 
 今日開かれた 「BPD家族の会」 に、

 NHKが 番組放送のための 取材に来ました。

 BPDのことを 広く知ってもらい、 誤解や偏見をなくし、

 BPDの人が 社会生活を営みやすくするため、 という趣旨です。

 朝のニュース 「おはよう日本」 の中の 5~6分の放送で、

 10月中には放送する 予定だということです。

 番組の内容は、 BPDの説明, ドクターへのインタビュー,

 BPDから回復した人の話 (「BPD家族の会」 副代表の姉),

 そして 今日の 「BPD家族の会」 の 参加者の発言などです。

 今日の家族会は 二部屋に分かれて行なわれましたが、

 カメラが入る部屋には、 撮影されてもいいという 人だけが行きました。

 参加者の顔は映さず 肩から下の映像のみにする, 服にモザイクをかける,

 声は変える, 個人が特定される話は放送しない などを申し合わせ、

 実際の映像が どんな感じで映るのかも モニターでの確認もさせてもらいました。

 NHKの 充分な配慮でしたが、 逆に言えば、

 今はそれだけ ボーダーへの誤解や偏見が 強いという証拠です。

 ボーダーが正しく理解されていれば、 こんな配慮は必要ないわけです。

 誰もが顔や声を 出せるような日が、 少しでも早く来ることを 希望しています。

 そのためには マスコミ、 特にテレビの力は 大きいでしょう。

 今後も取材を 進めていってほしいものです。

 初めにTVに出る 当事者の人たちは 勇気もいり、

 リスクもあるのかもしれませんが、 一歩一歩の積み重ねが 大切だと思います。

 NHKの放送日が決まったら、 またお知らせします。

( どうせ僕は出ないでしょうが。  (^^;))

〔 番組内容 : http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61222988.html 〕