「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

施設で 餅つき大会

2009年12月27日 19時41分17秒 | 介護帳
 
 きのうは 研修先の施設で餅つきがありました。

 毎年恒例の イベントだそうです。

 デイサービス, グループホーム合同で、

 利用者さんのご家族や 近隣の人たちも参加です。

 地域との繋がりも 施設の理念のひとつです。

 デイサービスは豚汁作りの担当で、

 昼前から100人分の豚汁を、 利用者さんたちと一緒に作りました。

 できるだけ利用者さんに 仕事をしてもらうのが方針です。

 100人分はかなりの量で、 皆さん頑張って 作っておられました。

 昼過ぎから もち米をふかして、 いよいよお餅つき。

 男性の利用者さんはもちろん、

 女性の利用者さんや 近所の女の子も 杵を振るいました。

 普段は あまり動かない利用者さんも、 大いに張り切って 気炎を上げていました。

 僕も 大分つかせてもらいましたが、

 あとで 指に力が入らず、 ペンや箸が うまく使えませんでした。  (^^; )

 利用者さんも 腰を痛めていたりしないか、 心配です。

 ついたお餅は、 大根おろし, あんこ, きな粉で味わいました。

 のどに詰まらせる リスクが付き物ですが、

 危険を回避ばかりしていると、 利用者さんの楽しみが 減ってしまいます。

 リスクを承知したうえで、 対応してやっていくことが 大切だといいます。

 とにかく 皆が参加して、 沢山食べて、 楽しい一日でした。

 新しい施設での ケアが始まっても、

 利用者さんが喜ぶようなことを していきたいものだと思います。