「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

職場変え

2009年12月01日 22時29分01秒 | 介護帳
 
 実は、 介護の職場を 新しい施設に移りました。

 前の施設は 大規模なデイサービスで、

 利用者さんの人数が 多すぎるのが難点でした。

 1日60数人の方が 利用され、 曜日によって 利用者が変わるので、

 延べ300人近い 方がいらっしゃいます。

 さらに 一人の利用期間が半年なので、 次々と顔ぶれが 変わっていきます。

 一人一人の顔も なかなか覚えられず、 サービスも機械的になりがちで、

 人間的な個別の対応が できない状態でした。

 業務量も膨大で 繁多、

 無給の時間外業務が 1日1~2時間に及ぶのも 厳しいものがあります。

 新人にとっては かなりきつい職場でした。

 今度の施設は、 デイサービスですが 定員12人で、

 家庭的なケアが できるのではないかと思います。

 グループホームの要素を 取り入れており、

 利用者さんと一緒に 昼御飯を作ったりするそうです。

 僕は何事も じっくりやるタイプなので、 小さな施設のほうが 向いているでしょう。

 介護の業界や 国の方針としても、 小規模多機能型にシフトしており、

 前の施設は それに逆行してもいました。

 今度の所は 来年 新規オープンする施設で、 12月は 系列の施設で研修です。

 前の職場は OJT(職場内教育)の体制も できていませんでした。

(最初だけは 担当の人が付いて 説明してくれましたが、

 その後は 体系的, 個々具体的なことを あまり教わりませんでした。)

 今度は 座学から始めて、

 1ヶ月にわたって 色々なことを教えてもらえるのではないかと 期待しています。
 
コメント
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