「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

ヘルパー講座

2009年04月18日 15時21分07秒 | 介護帳
 
 実は今、 ホームヘルパー2級講座を 受けています。σ (^^;)

 週1回、 おとといで4回目でした。

 バイトも その場凌ぎのものではなく、

 これからずっと 続けていけるものとして、

 介護の仕事をやりたいと ずっと前から思っていました。

 仕事先を探してもいましたが、

 資格がないと なかなか条件の合う 所がないんです。

 働き先で受講料を負担してくれる

 「資格取得支援制度」 がある所もありますが、

 それも 条件が合わなかったり、 なかなか難しいのです。

 昨年暮れから 色々と状況の変化があり、

 この機会に 受講することにした次第です。

 施設での実習も含め、 資格取得まで 3ヶ月ほどかかります。

 レポートもありますが、 それはどうにか こなしました。

 テキストは4冊 (約1300ページ) もあって

 全て読むことは無理ですが、 必要なところを 読んでいこうと思います。


 もう20年近くも 前のことになりますが、 当時 日活から、

 アルツハイマーを題材にした 話をかけないかという 依頼があって、

 そのとき日活の費用で、 何ヶ所かの老人ホームで 研修をしました。

 岐阜のサンビレッジ新生苑など、

 少なくとも当時 日本一のケアをしていた所でも 研修しました。

 その後、 僕はホスピスなどの勉強を 長い間し、

 患者さんに対して  「受容」 や 「傾聴」 することを 学びました。

 日記にも書いた 僕の最大の挫折の時期、

 毎晩 僕の身の上を 聞いてくれた友だちによって 命を救われた体験から、

 僕は 「受容」 「傾聴」 の重要さを 身をもって知ることができたのです。

 そして実際に、 脳出血で倒れた 母親の介護の体験もし、

 介護は身近で 自分に合っていると思っていたのです。


 その後も 介護をテーマにした ドラマの企画書を書き、

 ブログにも掲載してあります。

 明日の記事に ドラマの企画意図を掲載してみます。