「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「多重人格…でも私はママ」

2006年01月03日 19時57分25秒 | 心理

 本の紹介です。
 「境界に生きた心子」の参考文献にも挙げたのですが、境界性人格障害で解離性同一性障害の女性と、そのご主人が書いたノンフィクションです。(ぶどう社)

 子供の時から傷つく体験を重ねてきたにも拘らず、夫婦協力してボーダーをほぼ克服し、現在は新天地の石垣島で親子三人暮らしています。

 ご自分でブティックを開き、体調不良を抱えながらも毎日独りで店を営んでおられます。

 心子はこの地上では回復することができませんでしたが、この方はしっかりとご自分の足で歩み、他のボーダーの人にも希望を与えています。

 ホームページを開設していて、僕もときたま掲示板に参加し、お話をさせていただいたりします。
http://www.bbsplus.net/cgi-bin/m3/joy.cgi?id=bluesky
http://www.journey-k.com/~blue-sky/

 とても優しくかわいい方です(お顔は拝見していません( ^^;))。
 いつの日か南の島へ行ったとき、お会いすることができたらと思います。