廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★栃木県・湯西川温泉 「伴久ホテル」

2008年01月26日 | DAY BY DAY
 
かなり日記公開が遅れてしまいましたけど、1月25日・26日の1泊2日で栃木県の湯西川温泉に行ってきました。この日から始まる「第15回光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭」オープニング・セレモニーの取材ですね。

宿泊は湯西川温泉街の一番手前にある老舗旅館「伴久ホテル」です。平家直孫25代目の当主が務める平家ゆかりの伝統の温泉宿です。



今年は暖冬の影響か、例年よりも雪の量が少なかったらしく、メイン会場に設置する「かまくら」を12個作るために、栃木県中のあちらこちらから雪をかき集めてきたといいます。

なんとか祭りの初日に間に合わせたみたいですが、前日の夜にようやく雪が降り、会場一面雪に覆われましたので関係者一堂、ホッと胸を撫で下ろしたと仰ってました(笑)。雪祭りなのに地面が土の色をしていたんじゃ格好つかないですからね。



上の【写真】は、伴久ホテルで食べた夕食です。名物「囲炉裏端料理」を用意してくれましたが、さすがに一人で食べたんではせっかくの料理も少々味気なかったですね(苦笑)。

ふつうであれば時間をかけて、ゆっくりと召し上がるんでしょうけど、僕の場合は、生ビールをジョッキで2杯飲みながら、目の前の料理をつまみに居酒屋で飲んでいるかの如く、あっという間に腹の中に収まってしまいました(笑)。

見栄えのする会席料理も、僕の前では居酒屋の一品料理と同じ扱いになってしまいますね(苦笑)。料理長さん、ゴメンナサイです。でも、川魚の塩焼きやお刺身、馬肉のお刺身など、どれも美味しかったですね。平家落人の隠れ里ですから、どうせ大したものが出ないだろうと高を括っておりましたが、いやいやどうして美味に舌鼓を打つことができました!!女性にはとくにオススメだと思いますよ。



こちらが伴久ホテル自慢の温泉風呂ですね。総桧造りの大浴場「夢の里」です。

とにかく浴槽から床板まで総桧造りですので、浴室全体に拡がる桧の香りが、いやーもうたまりませんって!!ガラス窓の外の雪景色を眺めながらの入浴は最高でしたね。

温泉はアルカリイオン単純泉で、無色透明。美肌効果が高い温泉として有名ですので、やはり女性客に人気が高いと聞きます。お風呂上りはバスタオルで身体を拭かずに、そのまま乾かした方が美肌効果が高いそうです。



露天風呂にも入りましたが、こちらは大浴場から少し離れた場所にあるため、いやー寒いのなんのって(笑)。雪景色は最高なのですが、個人的には総桧造りの大浴場で、ゆっくりと温まる方が好みです(笑)。

尚、あとで知りましたが、このほかに河原湯の露天風呂というのがあるのだそうですが、こちらは入浴時間帯によっては混浴になっているそうです。 残念ながら、僕は入れませんでしたが(苦笑)。

今回、宿泊した部屋は一番上の【写真】にもある比較的新しい「新和風館」というお部屋でした。取材目的ということで、出張手当範囲内の格安料金で宿泊をお願いしたのですが、当日になってランクアップした部屋に変更されておりました。ひとりで泊まるには十分過ぎるほど贅沢なお部屋で、エアコンも完備されておりましたが、やはり部屋の中央に置かれた炬燵には感動しましたね。日本人の冬には、やっぱり炬燵ですよ、炬燵(苦笑)!!

窓の外を眺めると眼下には、温泉地名にもなっている湯西川が流れております。深夜0時まではライトアップがなされており、なんとも幻想的な風景を浮かび上がらせます。



翌朝は晴れて、とても気持ちの良い「光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭」オープニング・セレモニーを迎えることができました。拍手パチパチ。








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