廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★映画 「狼よさらば (※原題:DEATH WISH )」 シリーズ

2006年10月07日 | MOVIE
 
チャールズ・ブロンソン主演の映画といえば、僕が思い出すのがこの映画『狼よさらば(※原題:DEATH WISH)』シリーズである。洋楽ファンであれば、レッド・ツェッペリン解散後に、ジミー・ペイジが初めて手掛けたソロ・アルバムが、このシリーズ第二弾映画『ロサンゼルス』のサウンドトラックだった、といえば話が早いでしょうか。しっかり映画タイトルロールの中に「MUSIC BY JIMMY PAGE」の名前がクレジットされておりました(笑)。ちなみに第一弾作品『狼よさらば』の映画音楽は、あのハービー・ハンコックが担当しております。こちらも有名ですよね。

ちなみに今回、写真に掲載したのは先月、ソニー・ピクチャーズから『シネマ・ザ・チョイス』の映画作品として、期間限定プライス(各税込1480円)で再発された廉価版DVDです。音声は両作品ともドルビーデジタルのモノラル収録ながら、画質は飛躍的に向上(⇒※とくに映画『ロサンゼルス』の画質向上は驚異的!デジタル・リマスター処理されているのでしょうか?)していましたので、過去にこの作品を観たことがある人は、あまりの画質の綺麗さに舌を巻くことでしょう。

また、嬉しいことにどちらの作品も日本語吹き替えの音声が収録されており、チャールズ・ブロンソンの声は、おなじみの大塚周夫さんが出演しております。やっぱりチャールズ・ブロンソンの声はコレですよね!!今もまだやってるかもしれませんが、昔よくテレビ東京で平日の昼間の時間帯に放送されていた「吹き替え映画」番組を思い出しました(苦笑)。懐かしいなあ~。たぶん日本人の脳にはオリジナル英語版よりも、きっとこちらの日本語吹き替えバージョンの方がしっくり来るはずですね(笑)。

この『狼よさらば』シリーズですが、晩年のチャールズ・ブロンソン映画の中では別格の扱いだったようで、たしか亡くなるまでシリーズ最新作が撮り続けられていたはずと思います。最近のアクション映画とは一味違う、「本当の男の中の男」が登場するバイオレンス映画の決定版シリーズだと思います!!

あの両肩を左右に揺すりながら、ヒョコヒョコとアンバランスに歩く後ろ姿をみると、なぜかチャールズ・ブロンソンを思い出してしまうんですよねえ。幾つになっても年齢の割には、実にいいカラダしておりました(苦笑)!!



◎映画 『スーパー・マグナム』( '85) シリーズ第3弾!



◎映画 『バトルガンM-16』( '87) シリーズ第4弾!!



◎映画 『狼よさらば 地獄のリベンジャー デス・ウィッシュ』( '93) シリーズ第5弾!!!
 こちらは映画未公開で、ビデオ化発売されたシリーズ最終作です。さらば、ポール・カージー・・・



◎サントラ盤 『DEATH WISH』 MUSIC BY HARBIE HANCOCK、輸入盤伊CD



◎サントラ盤 『ロサンゼルス』 MUSIC BY JIMMY PAGE、国内盤CD




◎JIMMY PAGE 『EMERALD EYES』(SILVER GLITTERS)

01. WHO'S TO BLAME
02. PRELUDE
03. OVER THE HILLS AND FAR AWAY
04. WRITES OF WINTER
05. TEAR DOWN THE WALL
06. EMERALD EYES
07. MIDNIGHT MOONLIGHT LADY
08. IN MY TIME OF DYING
09. PRISON BLUES
10. WASTING MY TIME
11. CUSTARD PIE / BLACK DOG
12. TRAIN KEPT A-ROLLIN'
13. STAIRWAY TO HEAVEN

※1990年にファーイースト通販で購入したジミー・ペイジ、1988年USAツアーのブートレッグです。
超高音質のステレオ・サウンドボード音源収録で、入手した当時はかなりビックリしましたね。
この時期のソロ・ツアーでは、映画『ロサンゼルス』のサントラ曲もまだ演奏しておりました(苦笑)!!



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2 コメント

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はいはい (もりひろ)
2007-05-19 16:41:24
チャールズブロンソンのロサンゼルス覚えてますよ。
っても映画は見て居らす当時ZEPが解散してジミーペイジがサントラを担当していたのでよく覚えてます。

で結局当時FMでこのサントラを数曲流れていたのをエアチェックしカセットに録音したんですけど自分的にはあまり好みではなかったですね。

チャールズブロンソンと言えば自分は幼稚園の時から根ずいたマンダムの宣伝に出てくる親父と言うイメージですね。

そしてチャールズブロンソンと言えば即、尾崎紀世彦を思い出すんですよね。

そのマンダムの宣伝の時に「また逢う日まで」もかなり売れていて幼稚園生だった自分の記憶にはっきり残ってます。
(大阪万博の翌年ですよ。そうそうエキスポランド大変な事になってますね。)
もりひろさん (じみへん)
2007-05-20 18:38:50
チャールズ・ブロンソンの映画って、子どもには理解しがたいんですけど、
ある程度、年齢を重ねてくると面白さを感じることができる実に面白い俳優だと思いますね。
A級映画でもないですし、かといってB級映画でもない、
なんともいえない中途半端な場所に位置しているのでありますが、
それがまた魅力であったりもするんですよね。

ポール・カージーという役名を聞いただけで思わず反応してしまう人は
相当なブロンソンズ仲間だと思います(苦笑)

ジミー・ペイジ起用のサントラ盤はたしかに失敗作だったと思いますが、
これらのインスト曲をライブで演奏しているペイジのライブ盤は最高でしたよ!!

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