廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★DVD/ 萩原健一'85「ANDREE MARLRAU LIVE」

2005年07月09日 | J ROCK MASTERPIECE
 
今から20年前に行われた萩原健一のラストライブ(当時)を収録したライブDVDがコレです。1985年8月24日に「よみうりランドEAST」で行われたアンドレ・マルロー・バンド名義の貴重なDVDで、新宿のディスクユニオン・インディーズ館でようやく未開封新品を発見して購入しました。つい先日まであちこちの店で見かけていたんですけどね~、急に店頭在庫を見かけなくなりました。世間では密かにショーケン・ブームが再び到来でもしているのでしょうか(笑)。いや~、それにしても画面に映ったショーケンの若いこと若いこと。とんねるずの石橋貴明がよくモノマネしていたのも、この頃のショーケンがベースになっているんでしょうね、きっと。ショーケンのあのハスキーな声もまだこの頃は出ておりましたし、動きもやたらと軽快でした(笑)。うーむ、やっぱりショーケン、たまらなくカッコイイです!!

ライブDVDの方は全8曲で合計55分の映像しか収録されておりませんが、同時発売されたCD版の方には、DVDよりも多くの収録曲が含まれております。同タイトルのライブCDの方はネット通販ですでに注文済みで、現在入荷待ちしている状態でありますが、収録内容が違うのであれば、否応なくこれはCD&DVDともに購入せざるを得ませんね(笑)。ショーケン・ファンには当然のことなんでしょうが、そうでない方にも是非オススメしたい、実にエコ贔屓丸出し(笑)のドキュメンタリーライブ映像に仕上がっている一本でありました。日本のロックを代表するライブ映像であることに間違いありません(そうかあ?笑)、拍手パチパチです。万が一、店頭で見かけることがありましたら、廃盤になってしまう前に即購入しておきましょう!!


◎萩原健一'85 『ANDREE MARLRAU LIVE』 (TOKUMA JAPAN, TKBA-1038)

01. シャ・ラ・ラ
02. 鈴虫(九月朝、母を想い)
03. Be My Baby
04. Someday's Night(54日間、待ちぼうけ)
05. ハロー・マイ・ジェラシー
06. テンダー・ナイト
07. フラフラ(OM SHANTI OM)
08. さよなら

監督:高橋伴明



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7 コメント

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Unknown (TK)
2005-07-09 05:07:04
最近は家に帰ってきて、地元駅の大きなお寺でウォーキングをしてるのを、妻が目撃しております。
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日本ロック史の生き証人 (じみへん)
2005-07-09 07:57:11
TKさん>

おはようございます、このDVDに映っているショーケン、

いや本当に若いです!!

まだ細くてピチピチしていた(笑)頃のショーケン映像がビッシリと詰まっております。

このラストライブを境に、ご存じのとおりその後は俳優業一本に絞って現在に至っておりますが、

やはり超個性派シンガーとしてのショーケンも捨て難いものがあります。本当に惜しいです。



2003年には『エンター・ザ・パンサー』で一時復活したとはいえ、

その時のショーケンからはすでにカリスマ性は消え失せ、

観ていて、なんとなく痛々しさだけが残った辛いステージであった印象が強かったのですね。

しかし、ショーケンには日本ロック史の生き証人として沢田研二とともに

これからも歌い続けて欲しいですよね。これも本音です。



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悪かあないけどねえー (ダイケン)
2005-07-11 02:52:24
大麻事件の後の彼は毒がなくなったというか、そういう意味でこれはやたら健康感に満ちてなにか物足りない頃のライブですょ。

個人的にはラストイン日劇ウェスタンカーニバルでの“ローリングオンザロード”あたりを推薦致します。

いつか正規DVD商品として店頭に並ぶといいですけど....難しいかな。

たまにネットオークションでブートDVDが高額出品されているようですが見つけた時は給料一ヶ月分つぎこんでも手に入れる価値があるアイテムだと思いますよ。
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なるほど! (じみへん)
2005-07-11 14:15:58
ダイケンさん>

こんにちわ、こちらにもコメントどうもありがとうございました!!

たしかにこの時期のショーケン、健康的過ぎるというご指摘、

的を射たご意見だと思います。僕も同感です。

ショーケンのワイルドなイメージというのは、

良きにしろ悪きにしろ、不良のイメージが入っていて

はじめてショーケン的だといえるんだと思いますし、

あまりに健全だとちょっと違うよねー、という気がしても当然だと思いますし(笑)。

たしかに大麻事件を起こし、みそぎを終えた後のショーケンというのは、

かなりサッパリし過ぎてしまったといいますか、

なにかやたらと健康的で模範囚(苦笑)のようなイメージで

見てしまったのも懐かしい思い出のひとつであります。

世間一般的にはこちらのイメージの方がいいのかもしれませんがね(笑)。



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ダイケン (ショーケンライブ大全集)
2005-07-13 05:51:37
確かにじみへんさんの言う通り物足りないけれど世間受けはこの辺りの方が支持されるのかもしれませんね。

長年のファンとしてはテンプターズから現在に至るまでの萩原さんのライブ特集を是非見たいですね。

テンプターズ→PYG→ナジャライブ→熱狂ライブ→ドンジャンライブ→インドライブ→武道館ライブ→出所後初ライブ→アンドレマルローライブ→Rコンサート→エンターザパンサーライブ

という流れで一挙に見せてくれるとかなり見ごたえのある、日本のロック史的なライブ集になるのではないでしょうか。

レーベルの壁を超えて実現していただける事を祈りたいところです。
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真のファンなら正規版をいつまでも待とうではないか! (チューケン)
2005-07-31 10:31:51
ダイケンさん、ブートを推奨するような

書き込みは止めましょう。それは著作権法違反ですよ。ショーケンも「そんな事やったら警察に捕まるぞ!」と、おこっちゃうよ。
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最善の方法は (じみへん)
2005-07-31 11:44:11
チューケンさん>

コメント、どうもありがとうございました。

たしかにブートを推奨するような記述は避けた方がイイとは思います。

但し、僕が云ってもほとんど効力がないように思えますが(苦笑)。



一番いいのは、公式盤としてショーケンの過去のライブ映像をまとめたものが、

何枚組になるか判りませんが、ボックスセットとして発売されることでしょうね。

通販限定でもなんでもいいので、レーベルの壁を越えたものを

できれば萩原健一総監修、ファンクラブ企画・制作のような形で

リリースされるのがベストだと思います。

夢のような企画ですけど、ショーケンご本人が乗り気ならば

まんざら実現も不可能ではないような気もしていますが、どうなんでしょう(笑)。



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