![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/db/53a70a977b918d1bd33e7f0c6b5bfb72.jpg)
本作にはジェフ・ベック師匠は参加しておりませんが、昨今の活動内容を踏まえてカテゴリー的には「JEFF BECK」コーナーに入れておきますので、ご了承のほどを(苦笑)。
今年に入ってようやく国内盤CDも発売されたが、僕はあえてタル嬢の故郷オーストラリアで販売されている輸入盤を購入しました。発売当初に比べて、現在は輸入盤でもかなり安くなりましたしね。HMV通販で2142円でした。
タル嬢の実質的初リーダー作でありますが、完成度は高い。彼女の外見イメージとは違い、あまり斬新な感じはしない、実にオーソドックスなジャズ・フュージョン作品に仕上がっていますが、なぜか聴いていて「ホッ」とする作品であるのも事実。日曜の昼下がりに安心して聴くことができる佳作ですね。今さらながら、ジェフ・ベック師匠も認めたタル嬢のスゴ腕な演奏テクニックに脱帽です。本当に上手い。
で、タル嬢も参加しているという現在制作中のジェフ・ベック師匠のニューアルバムですが、これが実に楽しみです。巷ではかなり激しめのハード・ロック作品になるらしいという噂をチラホラと聞いておりますが、こればっかりは実際にフタを開けてみないことにはわからないので、首を長~くして楽しみに待つことにしましょう(苦笑)。期待大です!!
◎Tal Wilkenfeld 『Transformation』 (TAL001)
01. BC
02. COSMIC JOKE
03. TRUTH BE TOLD
04. SERENDIPITY
05. THE RIVER OF LIFE
06. OATMEAL BANDAGE
07. TABLE FOR ONE
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4a/7345cff72fcf3b9d2b0b76f59759bd77.jpg)
タル嬢ファンなら聴いて、損なしの一枚です。