廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★NEIL YOUNG 「DEEP CROME」

2008年05月02日 | NEIL YOUNG
 
先週末、西新宿で購入したアイテムです。久し振りにニール・ヤングの最新ツアー音源を購入しましたが、これは想像していた以上に音質も良くてビックリしましたね。プレスCD2枚組で税込価格3800円とは、この内容でまったく驚きのお買い得プライスでしたっ!!

2008年イギリスツアーよりロンドン、ハマースミス・アポロ公演4日目の3月9日公演を超高音質オーディエンス録音で完全収録した音源です。他レーベルからすでに同日音源もリリースされておりますが、それとは比較にならないぐらい超高音質ですね。同じ店舗で販売しているのに、これじゃ既発盤の肩身が狭いですよねえ(苦笑)。

この日のアコースティック・パートでは、「Mexico」「Try」といったレア曲のほか、ショウのラストにはスクワイヤーズ時代のインスト曲「The Sultan」の演奏も聴くことができます。収録されている選曲もいいですし、音質面もバッチリで文句ありませんので、今年の欧州最新ツアーをまずどれか一枚聴いてみたい、という方には絶対オススメのアイテムですね。値段の割にはまったくもって驚きのハイクオリティ盤で、いやーこれは本当にイイですよ。最近のニール・ヤング音源では、久し振りに早期に売り切れる可能性のあるアイテムじゃないでしょうか(苦笑)。気になられた方はお早めにどうぞ!!


◎NEIL YOUNG 『DEEP CROME』

Disc.1:
01. Intro.
02. From Hank To Hendrix
03. Ambulance Blues
04. Sad Movies
05. A Man Needs A Maid
06. No One Seems To Know
07. Harvest
08. After The Gold Rush
09. Mexico
10. Try
11. Old King
12. Love Art Blues
13. Don't Let It Bring You Down
14. The Needle And The Damage Done
15. Heart Of Gold 16. The Loner

Disc.2:
01. Dirty Old Man
02. Spirit Road
03. Down By The River
04. Hey Hey, My My
05. Too Far Gone
06. Oh, Lonesome Me
07. The Believer
08. Powderfinger
09. No Hidden Path
10. The Sultan

Neil Young - Guitar, Guitjo, Harmonica, Piano, Vocal
Ben Keith - Pedal Steel, Lap Steel, Guitar, Organ, Background Vocal
Rick Rosas - Bass, Background Vocal
Ralph Molina - Drums, Background Vocal
Pegi Young - Background Vocal, Vibraphone
Anthony Crawford - Background Vocal, Piano
Cary Kemp - Gong on The Sultan

Live at Hammersmith Apollo, London, England 9th March 2008





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2 コメント

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Unknown (ryu)
2008-05-05 18:48:57
大阪にかっては、こういうCDを買える店がありましたが、今はオーディオも含め日本橋界隈は寂しいばかりです。
東京に行かないと買えないもの多くなりましたねーー
残念です。
ニールヤングのファンですが、このようなブートがでてることすら知りませんでした。
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ryuさん (じみへん)
2008-05-05 19:11:57
こんばんわ、コメントありがとうございます。

大阪の日本橋界隈、僕も大阪出張の折には梅田や難波エリアと合わせて
何度か足を運ばせていただいたことがありますが、
仰るとおり、すでに廃業されている店も多く、衰退の一途を辿っているのは否定できませんね。
数年前には西新宿でも同じような現象が起こり、いくつもの店が消えてなくなったり、
店名や経営者を変えて細々と営業を続けている店もあります。
中には頑張っている店も存在しますが、西新宿全体が以前のような活況を呈することは
もうないかもしれませんね。
かつて西新宿を訪れていた顧客層の減少が衰退の原因だと思われますが、
ネットでのダウンロード音源の登場により、ブートは金を出して買うもの、
という認識が薄れてきたのが最大の要因かもしれませんね。
プレスCDでなくCDRブートなんて買うに値しない、音さえ聴ければコピーしたもので十分、
と考える方が増えてきた、そのよい証拠なのかもしれません。

しかしながら、自分も含めていつまで経ってもブート地獄から抜け出せない人種もいるわけで(苦笑)
ブート商品が完全に世の中からなくなることもないでしょうね。要は需要と供給のバランスですね。
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