ロックという名の恋に堕ちた男、菊(柴山俊之)の半生を描いた単行本 『菊の花道』 (書肆侃侃房刊)が発売された。A5判、並製、208頁で税込価格3000円。巻末には70~90年代をぶち抜く柴山俊之本人直選の未発表テイク9曲入りのお宝CDが封入されております。僕のお目当ては実はコレだったりしますが(笑)。最近、この手のCD付き書籍というのが増えましたよね。タワレコのダブルスタンプセール期間中に購入しておきました。著者は菊さんご本人ではなく、YAMPO氏という福岡で菊さんの活動をサポートしている「Kiku Heads」の代表の方が書かれています。ロックミュージシャンとしての菊(柴山俊之)さんのこれまでの半生が、とても読みやすく書かれていますので、ファンの方は必見だと思います。サンハウス結成から解散、作詞家としての活躍、その後現在活動中のジライヤまで“菊”伝説が熱く語られています。要チェック!!
◎単行本 『菊の花道』 text:YAMPO (書肆侃侃房刊)
【目 次】
第1章 YAMPOと柴山俊之
第2章 ロック伝説のはじまり
第3章 そして伝説へ
第4章 新たな道
第5章 柴山俊之のロック道
柴山俊之プロフィール/ディスコグラフィー
【特典CD】 『菊の花道』 (Kiku Heads, R-0550097)
01. Got to Move (Son House)
02. Rolling Stone (Son House)
03. Dimples (Son House)
04. Touch Me (柴山俊之+Sentimental Fool)
05. Love Me Two Times (柴山俊之+La Scoumoune)
06. 地獄で成仏 (RUBY)
07. やなぎのブルース (Blues Lion)
08. 愛しのデルタ (Blues Lion)
09. I'm Ready (Blues Lion)
それ以上に発売元が極めてマイナーな出版社なだけに
書店の棚から一斉に消えてなくなる危険性の方が高いと思います(苦笑)。
なくなる前に買っといた方がいいですね、今ならタワレコの音楽書籍コーナーに
山積みされて販売されておりますので、
あ、でもタワレコ新宿店にはもうなかったかも‥‥。
結構話題の本ですね、買った方がいいかな。