廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★長野県・渋温泉 「月見の湯山一屋」

2010年11月09日 | DAY BY DAY
 
今秋の信州出張では北信エリアも周り、山ノ内町の渋温泉でも一泊してきました。

今回の宿は、渋温泉の中心部にある「月見の湯山一屋」さんです。小さめの温泉旅館ですが、アットホームな雰囲気の宿で、なにより働いている人たちの接客が抜群で、温かくて気持ちが良かったです。なんだか自分の田舎に帰ってきたような気分になってしまいました。

夜は地元の観光担当者と酒を交わし、美味しい食事を済ませた後、浴衣に着替えて初の「外湯巡り」にも挑戦してきました。独りでの出張仕事ですと一旦、宿に入ってしまうとなかなか外に出て行きにくいものですが、今回は一緒に外湯巡りに付き合っていただけましたので、いやー思いがけずに楽しい夜を過ごすことができました。男3人ですが、こうやって出張先で地元の方と裸の付き合いをするというのも、なかなかいいもんです。これで一気に距離が縮まったような気もしますし(苦笑)

渋温泉の外湯巡りは「願いをかなえる九湯巡り」として9つの外湯(プラス番外湯として信玄かま風呂)がありますが、今回は宿のすぐ隣にある七番湯「七繰の湯」と九番湯「渋大湯」に入ってきました。

七番湯はとにかく熱くて(!)一気に酔いが覚めてしまいましたが、慣れてくるとこの刺激的な熱さがなんとも心地よい(でも熱い!)のです。九番湯は渋温泉を代表する名湯で、お湯の色も茶色く濁っており、いかにも身体に効きそうって感じがします。七番湯よりも少しぬるめでしたが、それでも熱いことには変わりありません(苦笑)

これ以上湯舟に入っていたらのぼせてしまいそうでしたので、そろそろ上がるかと思ったその瞬間に施設の電源が切られて真っ暗闇に。そう、午後10時になると自動的に主電源が切れてしまう仕組みになっているみたいで、暗闇の中、温泉街の明かりだけを頼りに着替えて外に出てきました。これもいい経験です。

身体が温まったところで地元の皆さんとお別れし、宿に戻って布団の上に横になると一瞬にして眠りに落ちてしまいました。肝心の山一屋自慢の源泉かけ流しの内風呂は翌朝入りました(苦笑)

【写真】は宿の朝食です。部屋食で従業員の方が部屋の中まで運んできてくれます。湯上りに飲んだ冷たい牛乳が、いやー美味しかったこと!!朝からまたお腹いっぱいごはんを平らげてしまいましたよ(苦笑)
 


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