廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

ERIC CLAPTON WITH THE BAND DU LAC「WINTERSHALL2005」

2005年07月31日 | ERIC CLAPTON
 
昨日、久し振りに西新宿行脚を実行しました(笑)。実に半月ぶりぐらいになります。今まで週一回以上は西新宿には訪れていた訳ですから、なんだか少し懐かしい気がしましたね。時代に取り残されているんじゃないだろうかと少々心配ではありましたが、ま、このぐらいのブランクではそれも杞憂に終わりました。ブラインドフェイス店頭を覗くと、おや?いつの間にかMV新作がリリースされていた模様です。どうやら今年6月11日に行われたチャリティー公演の音源のようですね。このようなライブが開催され、ましてやクラプトンが参加していたこと自体も初耳でしたので、ちょっと嬉しいリリースではありました。とりあえず西新宿まで行ったことが無駄足にならなくて良かったです(笑)。オーディエンス録音ですが、再生してみてビックリ!最近のオーディエンス物には驚かされることが多々ありますが、本作も超高音質でサウンドボード級(それ以上かも?)の完全収録盤プレスCD2枚組でありました。しかも、全編に渡ってクラプトンが終始参加しているという訳ではないせいでしょうか、MVの2枚組アイテムとしては破格の税込価格5000円(!)という良心的なプライス設定で、思わず拍手拍手(苦笑)。やるなあ~、市場ニーズの動向を少しは勉強して来たのかもしれませんね、感心です!!

いつものゲイリー・ブルッカーをバンド・リーダーに、ロジャー・テイラー、ボブ・ゲルドフ、リンゴ・スターなど、超豪華ゲストが多数出演しているため、聴いていて退屈しません。クラプトンは要所要所で登場して来て、ライブ全体の流れをうまく締めてくれていますし、ここぞ!というところでは「決めの一発」も弾きまくってくれますので、やはりクラプトンファンならば聴き逃せない音源だと思います。ディスク2の7曲目以降はボーナストラックとなっておりまして、今年4月8日に行われた 『Teenage Cancer Trust』 でのクラプトンとUB40の共演音源が追加収録されております。これも音質バッチリで聴き応え十分です。たいへん満足の2枚組でした。これならオススメできますね!!


◎ERIC CLAPTON WITH THE BAND DU LAC 『WINTERSHALL 2005』 (MID VALLEY 321/322)

ERIC CLAPTON & THE BAND DU LAC WINTERSHALL 2005, 11th June 2005
DISC.1:
01. Tequila
02. Over My Shoulder
03. Reconsider Baby featuring Eric Clapton
04. Lay Down Sally featuring Eric Clapton
05. How Long
06. Willie And Hand Jive featuring Eric Clapton
07. Grawling Up A Hill
08. Learning The Blues
09. The Closest Thing To Crazy
10. Lay My Burden Down featuring Andy Fairweather Low
11. Say It's Not True featuring Roger Taylor
12. These Were The Days Of Our Lives
13. I Want To Break Free
14. This World is Rich
15. Act Naturally featuring Ringo Starr
16. Photograph
17. With A Little Help From My Friends

DISC.2:
01. A Whiter Shade of Pale
02. Stormy Monday featuring Eric Clapton
03. Under The Broadwalk featuring The Drifters
04. Stand By Me
05. Cocaine featuring Eric Clapton
06. I Can't Dance

=BONUS TRACK=
ERIC CLAPTON at Teenage Cancer Trust with UB40, 8th April 2005
07. 2 Songs and Introduction
08. same
09. I Shot The Sheriff
10. Kiss and Say Goodbye
11. Labour of Love