9月に休日出勤していた分、昨日は代休をいただきました。 自宅に持ち帰っていた仕事もあったのですが、さすがに昼間から原稿書きする気にもならず、ウチの奥さんも休みで自宅にいたので、午後から二人で映画を観に行ってきました。
選んだ映画は 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 。もちろん、僕の趣味ではありません(苦笑)。僕はどちらかというと 『バイオハザードⅢ』 の方が良かったのですが、ウチの奥さんに即却下。仕方がないので、こちらの映画を観て来ました。
上映館を探すと、おっと我が家から目の鼻の先の新設映画館でやっていることが判明。まだその映画館には一度も足を運んだことがなかったので、行く先をそこに決めました。電車に乗って2駅移動。初乗り運賃で映画館に行けるとは、いやー現在のマンションに引っ越してきてはじめて知りました。
平日月曜日の午後の上映回ということもあり、館内はガラガラ。周囲を見渡すと予想通り老人と子供しかいませんでした(苦笑)。それでも20人ぐらいは入っていたでしょうか。これで採算がとれるのでしょうか?僕らは正規大人料金を払って入場しましたので、本日の売上げにわずかばかりは貢献できたようですが(笑)。
映画の内容は、前作 『ALWAYS 三丁目の夕日』 の続編でその後日談です。ストーリー的にはあまり面白い映画には思えなかったのですが、昭和30年代の日本をいかに再現しているか、否、再現できているかが個人的な興味でしたね。
まあ、映画冒頭にゴジラの特撮シーンをもってくるところなんざは、いかにもという感じを受けてちょっと興醒めしてしまいましたけど(苦笑)。堤真一のオーバーリアクションな臭い演技はこの映画には合っていたと思いますね(※堤真一ファンの方、ゴメンナサイ)。
この映画を観て「泣ける」と聞いていましたが、残念ながら僕には「泣きどころ」はなかったです。昭和30年代に対する特別な郷愁もないですし、いかにもここで泣かそうとする過剰な演出には、ううーむ、ちょっとどうなんだろうと逆に思えてしまいましたし。これならば、よっぽどテレビドラマ 『北の国から』 の方が泣けますね。コレ、正直な感想です(笑)。



(⇒※あとで公式サイトを覗いたら、一般300円オフの特別鑑賞割引券が付いていたのを知り、少しショック・・・、涙)