【1月19日】

　「理由」はますます佳境に入って参りました。いろんな背景を持った家族が登場し、ノンフィクションスタイルで語られます。バブルがはじけた頃、住宅の価値が一斉に下がり、また所得も伸びなくなって手に入れた住宅を手放さなくてはならなくなった多くの人たちがいた頃があったことを今、思い出します。淡々と事実が明かされインタビューの形で当事者が語っていくという手法は新鮮です。