昨年の八月の帰宅以来そして私が10月中旬日本へ発つ際飛行場まで付き添ってくれた以来顔を合わせていない次女。私帰るからママ絶対作って置いてね。と言われたもの。鴨のオレンジ風味のテリーヌです。私のテリーヌは購入できるものや色々書いてあるレシピとはちょっと変わっているかもしれません。彼女にとってはママの味でしょうね。主人の好みのオリーブ風味のものも作りました。
鴨のテリーヌ オレンジ風味にオリーブ風味
写真上がオレンジ風味、下がオリーブ風味です。
前に鶏肉を使ってのテリーヌでレシピを載せたのでご参照ください。かなり詳しく書いてあると思います。鶏、鴨、兎のテリーヌも基本は同じです。
私のテリーヌには
1香草野菜のみじん切りをとろける様に炒めて煮込んだものが入っているのが特徴。市販や普通の作り方と異なるところです。脂の少ない肉を利用してもパサつかずジュシーに仕上がりますそして複雑な香りの味がお肉にさらに旨みを加えます。
2 背脂を敷かずに鴨マグレの皮の部分を敷くのみ そして普通のレシピより脂分が少なく生クリームなどを加えしっとり仕上がるようにしています。
大切なのは焼く前に肉に炒めた香草野菜全部 材料を混ぜ型に仕込み一夜寝かせること。
焼いてから一週間くらい冷蔵庫に寝かせると味が馴染んで美味しく頂けます。
鴨のテリーヌ オレンジ風味にオリーブ風味
この日仕込んだテリーヌのお肉の分量は中位のテリーヌの型 オレンジ風味とオリーブ風味ち2個分で
鴨のマグレ(フィレ)大きなもの2枚 計量しなかったけれどとっても身の締まった立派なものでした。
ソーセージ用豚の挽肉 400g
鶏のレバー 100gです
鴨のテリーヌなのでコニャックの代わりにアルマニャックを使用しました。美味しい鴨やフォワグラの取れる土地のコニャックより少しばかり甘い香りのするお酒です。
オレンジ風味のものには自家製のオレンジマーマレードを大3ほどとオレンジのゼストを加えました。
オリーブ風味には種なしのグリーンオリーブ(絶対に黒オリーブは入れないでください)を。
実は今回の3週間ほど前にも次女からママ帰るからねと連絡やはり作って待っていたのだけれど仕事や引っ越しで忙しく帰れず 短期間に2回仕込みました。初めに作った物主人と二人で楽しく頂いたので良かったですけれどね。
残った物包んであげるねと言ったら大喜びで持って帰りました。ママ、パリの生活は物価が高くて大変なのよ。と。食べ物だけではなく何から何まで。私もパリに行くたびに実感でそう思います。
私や次女はあまりグルマン、お菓子党ではないのですが男性群のためにトリュッフ オ ショコラを作りました。
さくらんぼのトリュッフ オ ショコラ
以前に トリュッフ オ ショコラ トンカというあまり皆様方には馴染まれていない香料でのレシピご紹介致しました。でもトンカの主の香料はバニラ。バニラをお使いになればよろしいです。
私はこのレシピは沢山のバターを入れる他のレシピと異なり優しい味に仕上がり軽く柔らかいテキスチュールは私好みのものです。とっても簡単にできるのでぜひお試しください。
上の写真は前にご紹介したさくらんぼうのラム酒漬けのさくらんぼを包みました。ビターカカオの粉の中で転がします。
アルマニャック酒漬けのプラムノワゼットのトリュッフ オ ショコラ
もう一つ干しプラムを楊枝でつつきアルマニャック酒(このお酒は干しプラム有名な土地近くで生産されるもの 相性はとってもよろしいです。でもラム酒に漬けてもとっても相性は良いです。)の中に漬けて置いたもの
種の代わりにノワゼットを入れて包みました。これはココナッツパウダーの中で転がしました。
これは甘いもの余り好みではない私でも上品で大人の香りとっても美味しいと思いました。
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テリーヌ、私は作ったことがありません。以前のサイトも見てみました。いつか挑戦してみたいです。
サクランボ酒に使ったサクランボが沢山あるのですが、これもこんな風にトリュフにしても良いかもしれませんね。
素敵なレシピ、試してみたいものばかりです。
ママの味のテリーヌ。とってもおしゃれです。一週間前から仕込むのですね。友人を招待した時などに、お出しできれば最高です。
そう!さくらんぼ酒、作ったのですが(昨夏)、まだラムが強い感じなのです。あと一年待たないと、と思いながらも、赤の美しさに惚れ惚れしています。あのチェリーを例のトリュッフで包むのですね。更に大人の味。塩の華さんのこの抜群なアレンジのセンス、大好きです。尊敬しています。いつも、ありがとうございます!
鴨のテリーヌ オレンジ風味にオリーブ風味
素敵なかも料理
美味しそうです
かもとオレンジ合いますね
素敵なレシピ
有難うございます
想像しただけでも口の中が。。。
お酒のお風呂に入ったフルーツ入りチョコが
大好きで幼稚園頃からデパートで見付けると
親の袖を引っ張っていました。(*^_^*)
テリーヌをマスターしたくて、テリーヌ型を先生に
依頼して半年が過ぎてしまいました。
催促しなくちっちゃです。
手抜きと言っても、私にとっては十分手間がかかったテリーヌですが、オレンジ風味、オリーブ風味、どちらも作ってみたいです。
テリーヌは高カロリーというイメージがありますが、脂の少ないお肉、そして野菜が入れば少しカロリーも下がりそうですね。
でも、食べやすくて逆に食べ過ぎてしまうかしら?
お酒の染みたフルーツの入ったチョコレートはやはり大人の味で美味しいですね。
私のおチョコレート大好きごく通のフランスのお母さんはチョコレートとラム酒の組み合わせが大好きといつも言っています。お酒の香りのフルーツとチョコレートは本当に美味しいですね。ことにこのラム酒漬けのさくらんぼを食べる瞬間にリキュールがほとばしり。絶対おすすめです。プラムとチョコレートの相性は大好き。プラムの生産地のアジャンのお菓子にこのようなものがあったと今思い出しました。
私のテリーヌは脂が少ないと思います。私の料理一般を通して普通のレシピに比べて軽いとも思います。