Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

チキンのメキシカン風ピラフ 偽パエリアみたい?

2007-11-19 17:08:41 | その他各国料理 autres pays
メキシカン風というのはチリ(唐辛子)を入れたから。高価なサフランの代わりにターメリックで色を付けました。カレー粉より色が鮮やかに仕上がります。偽パエリアというのは烏賊も海老も貝も入っていません。貧乏なパエラという感じ?



お米粘りが出ないように バスマティ米を使用、日本的粘りの在るお米の好きな娘に かなりぶつぶつ言われました。私このお米すきじゃなーいって。私も本音は丸いイタリア米かパエリア用米を使ったほうが美味しかったみたいとは思ったのだけれど それは抑えて。内緒 内緒。(笑い)

 材量 4人前

*鶏の骨付き腿 2本(関節で2つ切り)フランスでは鶏丸ごと買ったほうが安いので今日は半分をぶつ切りにして使用。残り半身はまた後日に使用します。冷凍することもあります。)
前もって大蒜 エシャロット タイム ローリエ 白ワイン 塩 胡椒 でマリネしておきます。これはとても美味しく出来上がるこつかも。チキン中まで香ばしく仕上がります。
*玉葱
*赤 パプリカ 1
*大蒜 2片
*完熟トマト 1 皮を除き微塵切り
*バスマティ 米 カップ 2
*ブイヨン カップ 2-4(これは米の質により本当に異なるので調節してください))
*白ワイン カップ 1/2
*ターメリック 小 1-2
*チリ(唐辛子)種を取り除き微塵切り 1本 カイエンヌの粉を使っても。味は一寸劣ると思うけれど。
*グリーンピース を入れたら美味しそうと思ったのだけれど手元に無かったので鞘インゲン

 作り方

1 マリネしておいたチキンの汁を取り オリーブオイルを熱したフライパンで皮がこんがりするように両面炒め 火を落として蓋をして15分ほど中まで火が通るまで焼く。
2 鶏肉を皿に取り出し もし沢山の脂が出ていたら半量捨て 又は動物性の脂の嫌いな方は捨てて オリーブオイルを足し 玉葱 大蒜 チリ 赤パプリカをいためる。米を足しターメリックを加え米が透き通るまで炒める。焦がさないように。
3 ブイヨン 白ワイン ブーケガルニを加え 煮立ってから20分。火を止めて(これは私の好みですが)お醤油を回しかけ10分ほど蒸らす。



魚介類は入れなかったけれど一緒に今本当に旬のこの海岸線で獲れるペトンクル一緒に頂きました。
小さな帆立貝のようなのですよ。甘味がほんのり。可笑しいけれど本当に海の香り。

エシャロット エシャロット 白ワインを振って熱いオーブンで貝が開くまで焼くだけ。パセリを振って。かすかにレモン汁。土地の人々はこれバターとパンでオードブル。私はバター無しにこのまま食べたけれどちょっぴりバターにお醤油で焦がしたら美味しかったかなーなんて。季節又他のお料理試して見ます。でも今日のご飯とぴったりでした。






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